先日とある百貨店さんの展示会のお邪魔をした時の事です。入口のメインに飾ってある大粒のダイアモンドをお客様に案内をしている若くもないと言える40代の外商員が
『こちらのダイアモンドは少し黄ばんでいますがテリも良く大粒ですので価値としても十分にあります。』
私は横で聞いていて理解に苦しむとは言いませんが褒めたいのか蔑みたいのかと首をかしげるばかりです。
勿論状況を見ればお勧めしているので蔑んでいるとは思いませんがダイアモンドを評価する言葉として『黄ばんでいる』という言葉を初めて聞きました。現実はこんなものなのだろうとダイアモンドのビジネスは勿論な事現代の言葉の選び方が偏向していることを改めて感じた次第です。
最近というか現代において若者や一部の若作りな大人が良く口にする言葉として『ヤバい‼』と連呼をするような場面に出会います。過去には『都合が悪い』とか『危険』といった否定的な言葉として使われ更にはどちらかというと反社会的組織の人間が使った言葉ですが、現代においては『凄い』とか『信じられないとか』といったむしろ肯定的な言葉として使われることが多いのには驚かされます。しかし、現代の意味がそうであっても決してオフィシャルな場所やフォーマルな場所に適しているわけではありません。
言葉というのは時代とともに意味も移り変わることは間違いがありませんが、語源が反意なものであれば使用する場所を考えなければなりません。冒頭の外商員も『黄ばむ』という言葉が否定的な言い方として理解をしていなければ論外です。
普段の会話の中でも同じ言葉がを使うにしてもTPOがあることは多くの人が理解をしていますが、そのそれぞれの人が育った環境により使う意味合いや言葉の強さが違ったりもします。
更にはその使い方と行動が一致していなければその言葉に何の意味を持たないことも有ります。よく後での言い訳ではありますが『そんな意味でいったわけではないのだけれど・・。』という事がありますが、誤解を与える言葉の使い方というのも話す側の言葉足らずだったり、聞く側の知識不足だったりします。
話し上手な人は聞き上手ともいわれますが話し方というのは知識と経験そして理性というものが
その言葉の選択をし、人に話の真意を伝えるものだと感じるわけです。
自戒の念も込めて『言葉の選択』はきちっとしなければと思います。
https://ameblo.jp/diamonrow
『こちらのダイアモンドは少し黄ばんでいますがテリも良く大粒ですので価値としても十分にあります。』
私は横で聞いていて理解に苦しむとは言いませんが褒めたいのか蔑みたいのかと首をかしげるばかりです。
勿論状況を見ればお勧めしているので蔑んでいるとは思いませんがダイアモンドを評価する言葉として『黄ばんでいる』という言葉を初めて聞きました。現実はこんなものなのだろうとダイアモンドのビジネスは勿論な事現代の言葉の選び方が偏向していることを改めて感じた次第です。
最近というか現代において若者や一部の若作りな大人が良く口にする言葉として『ヤバい‼』と連呼をするような場面に出会います。過去には『都合が悪い』とか『危険』といった否定的な言葉として使われ更にはどちらかというと反社会的組織の人間が使った言葉ですが、現代においては『凄い』とか『信じられないとか』といったむしろ肯定的な言葉として使われることが多いのには驚かされます。しかし、現代の意味がそうであっても決してオフィシャルな場所やフォーマルな場所に適しているわけではありません。
言葉というのは時代とともに意味も移り変わることは間違いがありませんが、語源が反意なものであれば使用する場所を考えなければなりません。冒頭の外商員も『黄ばむ』という言葉が否定的な言い方として理解をしていなければ論外です。
普段の会話の中でも同じ言葉がを使うにしてもTPOがあることは多くの人が理解をしていますが、そのそれぞれの人が育った環境により使う意味合いや言葉の強さが違ったりもします。
更にはその使い方と行動が一致していなければその言葉に何の意味を持たないことも有ります。よく後での言い訳ではありますが『そんな意味でいったわけではないのだけれど・・。』という事がありますが、誤解を与える言葉の使い方というのも話す側の言葉足らずだったり、聞く側の知識不足だったりします。
話し上手な人は聞き上手ともいわれますが話し方というのは知識と経験そして理性というものが
その言葉の選択をし、人に話の真意を伝えるものだと感じるわけです。
自戒の念も込めて『言葉の選択』はきちっとしなければと思います。
https://ameblo.jp/diamonrow
0 件のコメント:
コメントを投稿