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2018年4月6日金曜日

ダイヤモンドの用途⁉

 ダイヤモンドは一般的には婚約指輪なりジュエリーとして最初に接する場合が多いのですが多くの場合祖母や母親が持っていたものを小さなころから見ていたというケースも多いのだと思います。

 日本では多くの女性は婚約指輪で本格的なデビューを行うのですが、近年では独身時代に小粒のものをあしらったアクセサリー的な物を両親なり親戚からプレゼントされることも多いのでしょう。又自分で購入する人もいるわけです。

 実際には手ごろなダイヤモンドという事になると婚約指輪の0.3~0.5ctに始まり、ある程度の年齢になるとそのサイズでは物足りなくなり1ctという人々も少なくはありません。勿論その必要性として子供たちの成長に伴いPTAや父兄参観日などの折にやはり小粒のダイヤモンドでは少し物足りないと思ったり、経済的余裕が出来てきたりすると、やはり1ctというと女性の憧れでもあるサイズのものが欲しくなる訳です。

 それらの状況を踏まえもう少し年齢が熟すなり経済的より自由になってくると本格的なダイヤモンドデビューの次期が訪れるわけです。

 現在では一部の好況が影響しているのだと思いますが、男性用高級腕時計に引っ張られる部分もあるのかもしれませんが3~5ctsのダイヤモンドの需要が増えてきています。これは単なるダイヤモンドが好きというだけではなく実質的価値を求めるようになってきているのだと思います。

 現実に当方には年数回の10ctsオーバーの注文も入り昨年だけでも数個の取引が成立しています。

 なぜに今大粒なのかというといつも書くことではありますが実質的価値の現物という事なのでしょう。現実に金の価格は高値を維持し更に値を上げようとしています。その中で日本ではあまりポピュラーではないし、物が足りない状況にある大粒ダイヤモンドはやはり価格が高騰をしています。

 ラウンドブリリアントだけではなく、ファンシーカットまでも価格が上がる様子を見せています。特に価格的に魅力があるオーバルに関してはここ数年穴場とも考えられ、顕著な様相をみせています。

 いま日本でもダイヤモンドの用途として身に着け楽しむだけではなく将来を考えての購入が増えています。それは経済においての精神的不安感や政治を含めて社会不安もあるのでしょう。

 ダイヤモンドは身に着ける事が出来る資産でもあります。勿論その条件を満たしてのものですが、基本大粒でだれが見ても綺麗なものであれば資産として十分な条件と言えます。昨今は採掘技術も上がり、大粒やファンシカラーを見る機会が増えたとも言えますが、地球の絶対的資源には限りがあります。

 ダイヤモンドの本当の用途価値を理解してもらいもう少し資産という事を真剣に考えてほしいものです。
http://diamond-exchange.jp/
https://ameblo.jp/diamonrow

 

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