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2018年4月17日火曜日

大粒ダイヤモンド⁉

 大粒ダイヤモンドの需要が多いのかそれとも供給が少ないのかといった疑問もあるのですが、とにかく大粒のダイヤモンドが品不足です。

 最近では採掘技術や探索技術も進歩し、以前に比べて大粒ダイヤモンドの供給が目立っていたのですがここへきて一挙にオークション市場やマーケットから大粒ダイヤモンドが姿を消したような状況があります。

 大粒と言えば一般的に5ct以上という事になるのでしょうが日本では以前であればそれほど珍しくなく目にする機会が多くありました。しかし、現在では5ctどころか3ctのものを目にすることも珍しくなりました。

 もちろん価格の高騰と日本の景気動向ということも有りますが、世界的にみても単純に大きさだけであれば手配が付くのですが、そこに予算や品質を合わせることは極めて難かしい状況にあります。

 一時、中国などが好調な頃には大手オークション等などでも大粒やファンシーカラーの出品もありましたが、現在では激減しています。それは採掘などにも要因はありますが、多くの所有者がそれなりの資産家ということもあり手放すことが殆どなくなったからともいえます。

 つまり、状況からすると資産性の高いダイヤモンドを保有する人々は以前のような危うい場面のある資産家というより、はるか上の資産家が増えているという事があるのでしょう。

 手放す必要のない資産家が増えることによりオークション市場に出回る大粒のダイヤモンドが少なくなってきたことも理由に挙げられますが、採掘技術、探索技術が上がった現在においてのこの状況は資源としてのダイヤモンドが枯渇に近づいているのかとも感じる今日です。

 もし、そうであれば資産としてのダイヤモンドの位置はさらに強くなってくるような予感もします。

 小粒のダイヤモンドに関しては市場と量の問題ですからリサイクルも含め品薄になることはないでしょうけれど、その範囲がどの辺までになるのかはいまだ検証が難しとも言えます。
http://diamond-exchange.jp/
https://ameblo.jp/diamonrow

 

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