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2018年4月26日木曜日

落としどころ⁉

 世の中何事もそうですがすべてにおいて完全という事はないのでそれぞれに落としどころというものが有ります。

 ダイヤモンドで今後どのようなものを購入すべきかという事に関してはジュエリーとしてなのかある意味資産としてなのかという事により違いがあります。

 例えば、5ctサイズのものを購入するのであれば過去10年で見ると平均12%前後の値上がりをしているのですが25%伸びているところもあればほとんど伸びていないところもあります。また、過去5年で見ると実は7%前後の値下がりという統計があります。

 つまり、ここで見なければいけないのが過去10年前後で平均値12%を超える値上がりをしているもので過去5年で値下がりが7%未満で限りなく値下がり率の低いものを選ぶべきなのはわかりやすい例だと思いますがこの辺が落としどころとなるのです。

 5ctでいえばI,JカラーのVS2~SI1クラスがそれにあたります。何故ならDカラーでIFといったものにはプレミアヴァリューが付きやすいのですがその反面値下がりもしやすいという事になります。勿論ここには価格帯の問題もあります。詳しくはここでは書きませんが落としどころという事になります。

 一方、社会で見てみると現在の官僚のメルトダウンは止まらないような気がしますが、過去の官僚が作り上げた制度のせいで今や社会主義以上の社会主義に現在の日本はなっていますが、一方で中国では社会主義の典型的な国のようであっても現在のIT国家としての躍進は一見社会主義に反しているようにも見えますが目覚ましいものが有ります。

 つまり、今の中国では習近平のやり方に反しなければ何をやっても良いという大らかさがある意味ではあります。その典型がアリババですがネット通販に限らず決済システムや金融に対しても今や日本をはるか追い越しています。

 それぞれの国の特徴ではあると思いますが、大衆の望むものであれば品質に関わらず次々と繰り出していく物量という中国や米国ならではというビジネススタイルは現在の象徴なのでしょう。日本は品質基準を始め国が管理をすることに終始し、マーケットを無視したような規制が多く見られ、今やモノづくり日本そのものを壊していくような政策を平気でしています。

 確かに安全や安心を基準に考えることも必要ではありますが国が全部を管理することはできません。社会主義、資本主義、それぞれに良いところがり、悪いところがあります。しかし、何事にも落としどころや頃合いの良いところがあります。

 今の日本を見ていると官僚の能力を超えた管理が行き過ぎたためにある意味こなしきれなくなっての不祥事の連続だと考えています。何事も手放すところは手放し、占めるところは占めるといった落としどころを見つけることのできる政治家は現れないものですか。
http://diamond-exchange.jp/
https://ameblo.jp/diamonrow

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