先週末、香港ショーから帰国しましたが、印象的には非常にスローな感じが下でものでしたが、去年並みという業者が3~4割前後あとはあまり良くはないといった印象でした。
私自身の印象としては客足が少ない感じと特にダイヤモンドに大粒が少なかった印象なのですが、ファンシーカラーに関してはここ数年インドの業者が増えたことも有りますがかなり多く出回っているような感じです。過去の経験からすると現状価格が高騰気味のピンクを始めファンシカラーですが、この先要注意という感じです。あくまで印象ですが。
インドの業者と言えばニュースにもなっていますが現状はあまりよろしくないという事でありますが、更には昨今インドの業者が日本への進出が著しくなっていることに伴いダイヤモンドの日本国内鑑定所のソーティングが目立つような気がします。
以前からの傾向ではありますが、大粒以外にもグレーディングレポートが添付される傾向にあり、GIAはじめHRD、EGLと大手のものが多かったのですが今回の印象は香港の展示品のものにも日本国内のものが多くなってきたというものでした。
真珠もそうですが国内のビジネスが低迷をしている現在では香港への出稼ぎが売り上げの主流になってきているところが多く、インドの国内業者に関しても例外ではないのでしょう。しかし、日本国内でしか通用しないグレードはやはり日本の業者相手でしかありません。
グレードに関してもプロの見方や考え方が一定ではありませんので、特に昨今ではグレードの在り方もそうですが、情報が多くなりいわゆる疑問というか矛盾的な部分も指摘をされています。
例えばクラリティーグレードの読み方ですが例えばVS表記であれば、本来であればVSIと表示をするのが正当なはずですが、いつの間にかVSだけの表示になってきています。つまり、隠れてしまったIの部分は当初はImperfection(不完全な)というものが途中から呼び名として不適切としてInclusion(内包物)というように変えたのですが、さらに言うと鉱物の場合内包するものもあるのですが、ダイヤモンドに関していえばかならず内包物ではなく劈開や成長線だったり、必ずしも内包するものではなく、外キズも多いので必ずしも内包物という言い方が正確ではないという事が理解してきたのだろうと感じます。
いつもの事ですが内密にゲリラ的に行う変化は決してダイヤモンド業界の為にも良くはないと思うのですが日本の官僚と政治家ではありませんが自己保身を前提に物事を進めていくという事は何処も変わらないのかもしれません。
香港のショーにはなるべく訪問をするようにはしているのですがそれはダイヤモンドビジネスの世界の変化がとても速く察知が出来るというか他の国際宝飾展に比べて現実がいち早く反映されるような場所だからです。欧米諸国のものは伝統とこれから展開と、本来の趣旨ではありますが日本の物と香港のものは展示会とはかけ離れ、特に日本のものに関してはただの金融市といってもいいような惨状です。
http://diamond-exchange.jp/
https://ameblo.jp/diamonrow
私自身の印象としては客足が少ない感じと特にダイヤモンドに大粒が少なかった印象なのですが、ファンシーカラーに関してはここ数年インドの業者が増えたことも有りますがかなり多く出回っているような感じです。過去の経験からすると現状価格が高騰気味のピンクを始めファンシカラーですが、この先要注意という感じです。あくまで印象ですが。
インドの業者と言えばニュースにもなっていますが現状はあまりよろしくないという事でありますが、更には昨今インドの業者が日本への進出が著しくなっていることに伴いダイヤモンドの日本国内鑑定所のソーティングが目立つような気がします。
以前からの傾向ではありますが、大粒以外にもグレーディングレポートが添付される傾向にあり、GIAはじめHRD、EGLと大手のものが多かったのですが今回の印象は香港の展示品のものにも日本国内のものが多くなってきたというものでした。
真珠もそうですが国内のビジネスが低迷をしている現在では香港への出稼ぎが売り上げの主流になってきているところが多く、インドの国内業者に関しても例外ではないのでしょう。しかし、日本国内でしか通用しないグレードはやはり日本の業者相手でしかありません。
グレードに関してもプロの見方や考え方が一定ではありませんので、特に昨今ではグレードの在り方もそうですが、情報が多くなりいわゆる疑問というか矛盾的な部分も指摘をされています。
例えばクラリティーグレードの読み方ですが例えばVS表記であれば、本来であればVSIと表示をするのが正当なはずですが、いつの間にかVSだけの表示になってきています。つまり、隠れてしまったIの部分は当初はImperfection(不完全な)というものが途中から呼び名として不適切としてInclusion(内包物)というように変えたのですが、さらに言うと鉱物の場合内包するものもあるのですが、ダイヤモンドに関していえばかならず内包物ではなく劈開や成長線だったり、必ずしも内包するものではなく、外キズも多いので必ずしも内包物という言い方が正確ではないという事が理解してきたのだろうと感じます。
いつもの事ですが内密にゲリラ的に行う変化は決してダイヤモンド業界の為にも良くはないと思うのですが日本の官僚と政治家ではありませんが自己保身を前提に物事を進めていくという事は何処も変わらないのかもしれません。
香港のショーにはなるべく訪問をするようにはしているのですがそれはダイヤモンドビジネスの世界の変化がとても速く察知が出来るというか他の国際宝飾展に比べて現実がいち早く反映されるような場所だからです。欧米諸国のものは伝統とこれから展開と、本来の趣旨ではありますが日本の物と香港のものは展示会とはかけ離れ、特に日本のものに関してはただの金融市といってもいいような惨状です。
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