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2016年12月24日土曜日

人々⁉

 小さいころにわが故郷に『人々』という喫茶店がありました。当時喫茶店なる物はそこにしかなかったので多くの人でにぎわっていたことを覚えています。

 今日クリスマス・イブはオフィスのある自由が丘の有名店の店先には多くの人々が列を成しており、クリスマス・イブを実感させられます。実際においしいお店、そうでもないお店、スイーツのお店、ホットケーキのお店、ケーキ屋さんと、どのお店を見ても大勢の人々が並んでいます。

 これらの人びとは嗜好性が一緒なのか、単なる話題で集まっているのかはわかりませんがこれらの人々の評価が将来のこれらのお店の結末を決定つけるのでしょう。現実には自由が丘というところは厳しいところで開店当初列を成していたお店が一年後には閉店をしているという事はよくあります。

 実際には地元の人よりも地方や地域外からくる人々が多く、地元の人々はむしろ休日や週末には出かけないというケースが殆どです。それ故に人々の評判は自由が丘のみならず全国に広がります。

 宝飾品の展示会などでも集客の多いところ、よくないところと色々ですが、集客が多いという事と少ないという事は必ずしも売り上げに比例しないという印象を持っています。集客が少なくても売り上げが多いところもあれば、集客が多くても売り上げに苦心をしているところもあります。

 集客が多いという事は来ている人々は媒体でもありますから評判も広がれば、悪評も広がります。もし悪評が広がれば集客が多いこと自体がネックになります。その場の売り上げではなく、接客の良し悪しが売り上げに響いてくるのです。

 実際に集客が徐々に悪くなっていく場合は多くの場合は悪評が広がりつつあるともいえるのです。多くの場合当事者は景気や世間のせいにする場合が多いのですが、実際に評判が良ければ新客が増えていくものです。

 特に集客が多い場合には外で立つ評判をもコントロールする意識が必要なのです。そしてそれは個々ではできないので会社自体の方針として行われなければならないのです。

『人々』の評判というものは実に恐ろしい敵にもなれば、頼もしい味方にもなるのです。それは当事者たちの自覚次第なのです。
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