今朝のNHKの番組の中で対中国の件が話題になっており、解決者の人々が
『日本の政府の言い分も解るが、中国サイドに立ってみるとメンツをつぶされたという事で怒っているいるのだから相手のメンツをもっと考えるべきだった』
一応に口をそろえていっていましたが、私には違和感がありました。
日本という国をどれだけ屈辱的な言葉や行動でけなして来たのか、中国政府高官や中国メディアを始め多くの中国人が日本人に対して行った行動は日本人のメンツをつぶしはしなかったのか?
報道は事実の一部である事も、多くの中国人が日本にいてこの件を嘆いている事も良く解った上で述べさせてもらうなら日本人はもっと日本人というものを理解してもらう努力も必要だと思います。
私は仕事柄、多くのユダヤ人の友人がいます。というよりほとんど友人と呼べるのはユダヤ人です。彼らとは何度もやりあいながら数十年の時を過ごしてきました。
勿論、そこにはビジネスという共通の利益があるので、いさかい事で離れる事もなく時を過ごしてきました。その結果、彼らとは友人と呼べる間柄になったような気がします。
翻って、日本ではという事になると最初親しくしながらも何かいさかいがあるとお互い何も言わずただ離れていくだけという事が多い様に思います。
国と国では物理的にも離れることはできないのですから、共通の利益がそこに存在するなら、お互い握手をしながら殴りあう事も必要なのだと考えます。何もせず、相手の立場に立って考えて、自らの意見は抑えておこうと思っても、相手に通じるものではありません。
日本は今までも事なかれ主義でやってきたのですが、日本に勢いのある時は相手がこちらの顔色を窺ってきていましたし、相手にする事もなくやってこれました。
しかし、今は違います。対等かもしくは向こうの方が上にある状況で何も言わず、相手の立場に立っていたなら、日本という国は滅びていくでしょう。
よく、中韓は日本の戦争責任について言いますが、戦後日本はどれだけの援助をし、その責任を果たしてきたのでしょうか?生半可な金額ではなかったはずです。そのうえ、国連にどれだけの資金を拠出してきたのでしょうか?私の記憶が正しければ世界で一番でしょう。
もう少し日本は自らのアイデンティティーを主張しても良いと思いますし、オリンピックやワールドカップのように日本の誇りを持っても良いのではと考えます。
その上でお互いに本当に理解し合った時にはじめて相手の立場に立って考えるべきではないでしょうか?黙っていればそのうち収まるという事はまずないと考えた方がよいでしょう。多くの国はもう日本からのメリットはあまりないと思っているのでしょうから、日本は自らの立場を説明するだけではなく、相手たいしてもっとディベートを挑むべきです。
グローバリゼーションとはボーダーがなくなったと理解するだけではなく、世界は皆同じではなく其々の存在を主張しながらローカリゼーションを打ち出してくことが本当の意味でのグローバリゼーションだと考えます。
絶対的価値というのは他との違いが打ち出されて、それを皆が認めることから確立します。
ダイヤモンドが絶対的価値を何百年も維持できるのは他に追随を許さない価値があり、それを守ろうという人々がそこにいるからです。もし、ダイヤモンドも他の宝石も変わらないという事であればダイヤモンドは勿論今この場にありません。
ダイヤモンドは誰もが認める価値がそこにあるように、日本も自らの価値をアピールし、その価値を認めさせてから方が相手もこちらの意見を飲むのだろうし、相手の価値を理解してこそ相手の立場を理解が出来るのだと思います。
世界のどこの国も先に相手の立場を考える国は少なくても私が知る限りありません。私がよく訪れるイスラエルはその典型的な国だと言えます。しかし、彼らがイラクや近隣諸国の立場を先に考えたらあの国はとうに存在していないでしょうし、危なっかしくてイスラエルには出入りできません。
イスラエルは自らの主張を強く出し、武力によっても威圧することにより彼らの存在があります。それが崩れた時に紛争が起き危ない国になるのです。今の彼らの主張が続く限りは彼らの国は日本より安全なのです。
これらの内容は決して右よりな発想で述べている訳ではなく、其々の価値を認め合う事は大事であり、片側だけが相手を認めても、なんら意味がなく双方と周りが認める価値がなければなんのテーブルの上にものぼらないという事が言いたいのです。
『日本の政府の言い分も解るが、中国サイドに立ってみるとメンツをつぶされたという事で怒っているいるのだから相手のメンツをもっと考えるべきだった』
一応に口をそろえていっていましたが、私には違和感がありました。
日本という国をどれだけ屈辱的な言葉や行動でけなして来たのか、中国政府高官や中国メディアを始め多くの中国人が日本人に対して行った行動は日本人のメンツをつぶしはしなかったのか?
報道は事実の一部である事も、多くの中国人が日本にいてこの件を嘆いている事も良く解った上で述べさせてもらうなら日本人はもっと日本人というものを理解してもらう努力も必要だと思います。
私は仕事柄、多くのユダヤ人の友人がいます。というよりほとんど友人と呼べるのはユダヤ人です。彼らとは何度もやりあいながら数十年の時を過ごしてきました。
勿論、そこにはビジネスという共通の利益があるので、いさかい事で離れる事もなく時を過ごしてきました。その結果、彼らとは友人と呼べる間柄になったような気がします。
翻って、日本ではという事になると最初親しくしながらも何かいさかいがあるとお互い何も言わずただ離れていくだけという事が多い様に思います。
国と国では物理的にも離れることはできないのですから、共通の利益がそこに存在するなら、お互い握手をしながら殴りあう事も必要なのだと考えます。何もせず、相手の立場に立って考えて、自らの意見は抑えておこうと思っても、相手に通じるものではありません。
日本は今までも事なかれ主義でやってきたのですが、日本に勢いのある時は相手がこちらの顔色を窺ってきていましたし、相手にする事もなくやってこれました。
しかし、今は違います。対等かもしくは向こうの方が上にある状況で何も言わず、相手の立場に立っていたなら、日本という国は滅びていくでしょう。
よく、中韓は日本の戦争責任について言いますが、戦後日本はどれだけの援助をし、その責任を果たしてきたのでしょうか?生半可な金額ではなかったはずです。そのうえ、国連にどれだけの資金を拠出してきたのでしょうか?私の記憶が正しければ世界で一番でしょう。
もう少し日本は自らのアイデンティティーを主張しても良いと思いますし、オリンピックやワールドカップのように日本の誇りを持っても良いのではと考えます。
その上でお互いに本当に理解し合った時にはじめて相手の立場に立って考えるべきではないでしょうか?黙っていればそのうち収まるという事はまずないと考えた方がよいでしょう。多くの国はもう日本からのメリットはあまりないと思っているのでしょうから、日本は自らの立場を説明するだけではなく、相手たいしてもっとディベートを挑むべきです。
グローバリゼーションとはボーダーがなくなったと理解するだけではなく、世界は皆同じではなく其々の存在を主張しながらローカリゼーションを打ち出してくことが本当の意味でのグローバリゼーションだと考えます。
絶対的価値というのは他との違いが打ち出されて、それを皆が認めることから確立します。
ダイヤモンドが絶対的価値を何百年も維持できるのは他に追随を許さない価値があり、それを守ろうという人々がそこにいるからです。もし、ダイヤモンドも他の宝石も変わらないという事であればダイヤモンドは勿論今この場にありません。
ダイヤモンドは誰もが認める価値がそこにあるように、日本も自らの価値をアピールし、その価値を認めさせてから方が相手もこちらの意見を飲むのだろうし、相手の価値を理解してこそ相手の立場を理解が出来るのだと思います。
世界のどこの国も先に相手の立場を考える国は少なくても私が知る限りありません。私がよく訪れるイスラエルはその典型的な国だと言えます。しかし、彼らがイラクや近隣諸国の立場を先に考えたらあの国はとうに存在していないでしょうし、危なっかしくてイスラエルには出入りできません。
イスラエルは自らの主張を強く出し、武力によっても威圧することにより彼らの存在があります。それが崩れた時に紛争が起き危ない国になるのです。今の彼らの主張が続く限りは彼らの国は日本より安全なのです。
これらの内容は決して右よりな発想で述べている訳ではなく、其々の価値を認め合う事は大事であり、片側だけが相手を認めても、なんら意味がなく双方と周りが認める価値がなければなんのテーブルの上にものぼらないという事が言いたいのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿