驚きました。今回の地震には・・・。
1968年の十勝沖地震も経験しておりますが、あの時は小生は高校生で学校におりました。
この時も相当揺れて授業中の教師が何事もなかったように黒板に向かっておりましたが、その
間にも窓ガラスが落ち机が揺れておりました。
教師はやおら振り向き「今、揺れたか?」
我々生徒は「先生何を言っているんですか。ガラスが割れて机がこれだけ揺れたのに
先生が知らんぷりしているから…。」
「そうか。そうだよなハハハハっ。」
と豪快に笑う先生。
後に聞いたところによるとそこまで大きな地震になると思わなかったので生徒が騒ぎだす
といけないと思って知らんぷりをしていたら思っていたより大きくてビックリしたとのことでした。
なんともノンビリした話でしたが大きな惨事だった割には気持ちのダメージは少なかったような
気がします。その日は夕方にも大きな余震があり、印象としては強烈でした。
今回は小生の大事にしていたロマノフ王朝のお抱え宝石商の『ファベルジェ』の焼き物が落下して
割れてしまいました。金額の問題もそうですがあまり現存していない物なのでとても残念ですが
被害を受けた方が沢山いる中でそれだけで済んだのは不幸中の幸いだったのかもしれんせん。
どんなに歴史上意味のある物であっても壊れる時はもろいものであるという事と、自身がもう
少し扱いを慎重にしていたならばと考えると自身に《喝ッ!!≫です。
改めて壊れないダイアモンドを財産とすることをお勧めしたいものです。
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