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2019年11月27日水曜日

皆と同じもの⁉

 宝石を何故持つのかというと他の人が持っていないものをという前提は神代の昔から変わってはいないはずですが、事婚約指輪となると宝石の概念と違うようです。

 何故にブランド品を持つのかという問いに多くの人が『皆が持っているから』、『皆が知っているから』中には『高価だから』という答えが返ってきます。本来の婚約指輪は宝石である必要はないのですが、いつの世からか宝石の付いた指輪が常識となり、そしてデ・ビアス社のキャンペーンにより、ダイアモンドが常識化しました。

 つまり、婚約指輪として宝石が使われた時代が長く、現代に於いても当たり前と言って良いでしょう。そして、なぜに宝石かと改めて言うと、他の人とは違うものという証であり、象徴であるという事もあります。

しかし、現代の社会においては他人と同じものが安心であり、人と同じ状態でいたいという欲求が強いようです。日本人の特徴とも言われた右へ習え精神というか完全に昔に戻ったような気がします。

 高度成長の後では人は皆同じじゃあない。他人と違って当たり前でむしろ個性を大事にしようという時代が続いたような気がします。しかし、現代においては各々勝手なことをしたいという欲求が社会に蔓延する割には他人と同じでいたいという指向が見受けられます。

 この仕訳は何処からくるのであろうと考えることも有りますが、やはりSNSを始めメディア等の影響なのだろうと思います。SNS等でエゴ・リサーチをしたり、自分だけ仲間外れになっていないだろうかとグループラインをしょっちゅうチェックしたりとあまりにも自分に対しての自信の無さを気にしたりする反面、勝手気ままな振舞いをする現代人の多さは情報のミスリードが起因だろうと思っています。

 宝石業界においても間違った知識や常識を前提とした宝石の説明は多くのお客様に誤解を与えています。先日の展示会においてもある年配のお客様が
『この鑑定書が中宝研なんだからもう少し安くなるだろう』と何の根拠で何の理屈なのかも理解をしていないような発言があり、根っこにはGIAが絶対的な物であり、他の鑑定機関はいい加減であるという前提なのだろうと思いました。それは彼にアドバイスをした販売員自体がフェイクなのでしょう。

 いつも書くようにGIAはビジネスでグレーディングをしているだけで善意の第三者でもなければ中立的な立場の物でもありません。(勿論装ってはいますが)

 ダイアモンドのグレーディングレポートには鑑別書は付きません。それはグレーディングレポートは天然が前提であるがゆえに付かないのです。それはGIAそのものが培ってきたものです。しかし、現状のGIAでは人造ダイアモンドにグレーディングレポートを発行しています。彼らは平気でグレーディングをするビジネスだからと言います。つまり、グレーディングレポートに合わせたダイアモンドを後で大量に造る事が出来るのにです。

 この事実を皆がどの様に捉えるのか?

 皆がそれでも良いと言っているからそのままで良いと考えるのか。さすがにこれはまずいと考え他の選択をするのかはそれぞれだと思います。因みにグレーディングの結果が変わってもダイアモンド本体に変わりはありません。そして原価も変わらないのです。上代を変えるつもりでなければ何の意味のないことです。

 ただし、ダイアモンドを説明するツールとしては有効な手段であり、価格を説明する技術の無い販売員には必要なものでもあります。ただし、同じ条件の下でという事です。同じ鑑定機関で同じような時期等々条件がそろっているという事です。

 つまり、違う鑑定機関や違う時期のグレーディング結果同士を比べることは基準の違いを説明するだけでダイアモンドの説明をすることにはなりません。

 まったく違うものを皆がそうだからと言って右へ習えをすることは大きく違う道を歩むことになります。それぞれに違いがあっても良いのです。そして、違いがある方がより人間的だと考えます。

同じものは、実はおなじ物ではないことが普通なのです。
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2019年11月26日火曜日

お客様はプロ⁉

  先週末2日間にわたり大阪の帝国ホテルでの展示会にてお客様への対応をして参りましたが、その際に大変お詳しいお客様がおり、販売員での対応は難しいという事で接客させて頂きましたがそのお客様がいきなり
『このダイアモンドは原石から違っておったろう』
と関西独特の言い回しでお話になり、最初はこの人は何者だろうと怪訝に思っていましたが、お話をするうちに今までもいくつもお求めになり、照りの良い石とそうでないものが有ることに気が付いたとの事でした。やはりお金を払って勉強をしたお客様はプロ裸足である。

 年配の紳士だったのですが、お客様のご理解も早いという事でお話は楽しく続き、『これを外の光で見てみたいものだ』という事で外商に外でご覧いただくようにお願いをして、私自身は席を立ちました。

 その後10分ほどで室内の戻られ、外商の方に
『さあ、商談や。商談や』
という言葉を残して自ら商談席の方へ行かれたそうです。

 その後は私の関知するところではないのですが、私自身も販売員よりもダイアモンドに詳しくて私が意図をして選別をした内容を理解され、ご指摘をされたことはディーラー冥利に尽きる思いでした。勿論数千万円の物ですからそう簡単には商談は進まないとは思いますが、意図を理解されたことにはただただうれしいばかりでした。

 また今回は各店舗の多くの外商の方がお客様を当社のブースの前にお招きいただき
『こちらのブランドは大きさとテリを中心に資産性の有るダイアモンドを中心に取り揃えています。』
と徹底してご紹介を頂き、何時も起きるようなグレードのつまらない論議にまきこまれることもなくスムースな接客をさせて頂きました。

 改めて単純な説明は一番消費者に響き、本来のお求め頂くつもりのお客様は突っ込んでそこから説明を求めますが、これらが本来の販売方法で、まず見た目の大きさが一番でそして美しいという事が重要であることを再認識した次第です。

 因みに前述のお客様は『鑑定書なんか当てになるかいな。』
都もおしゃっていました。
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2019年11月21日木曜日

若きエネルギー⁉

 香港の騒ぎも留まるところを失ったようにも見えます。十代の若者たちのエネルギーは正直羨ましいところもあります。また、若き環境活動家のスウェーデンの16歳のグレタさんといい若者たちのエネルギーは何処からくるのだろうと考えます。

 私達の時代はと考えるとやはり学生運動の時代であり、そのエネルギーは今の香港やグレタさんにも勝るとも劣らずという感じだったように思います。

 若いうちは白と黒という絶対的に善悪というものが有り、それに素直になれていたと思います。決して彼らは間違ってはいないのですが、現実はいずれ一国になるだろう香港は中国の共産主義に、そして絶対的に気候変動が二酸化炭素のせいであろうことも多くの人々は感じているはずですが、それ以上の恩恵が人類にあるという現実は年齢を経るごとに自覚をしていきます。

 つまり、大人の理屈から言うとやむを得ないという現実を前提に物事を判断をしていますが、実際にはやはり変えていかなければいけないのです。そして人類の為にも将来に向けて変わっていかなければならないのです。

 短期間的に考えると大人に理屈が正しく見えて、長期的にみると若者は本能的に危機感を感じているのでしょう。それ故にいつの時代も若者のエネルギーが必要となってくのです。しかし、現実は一昔前であれば若者が時代の先頭に立ち歴史を変えてきたのですが、近代はそれ以上に進歩が複雑になり、中々若者の主張が通る時代ではないのかもしれません。

 現実は黒いものが時々正義であり、白いものが時々厄介者になることも経済上の損得という条件の元有り得るのです。それだけ経済という変幻自在の化け物は歴史というものを変えていきます。

 しかし、現代の日本との中では是非とも現れてほしい若者のエネルギーなのですが、政治も無関心、一国の総理が悩ましいことをしていても殆ど自分に関係のない事とし、関心を示しません。日本の若者はすでに経済という化け物に飲み込まれているのかもしれません。

 若いエネルギーというものは歴史には欠かせないと感じる今日この頃です。
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2019年11月19日火曜日

自覚のない日本人⁉

 日本人の悪い癖なのかもしれない。

 特に変わらなければそれで良いという考え方です。現在の日本の政治に関しても言えますが、安定しているように見えて実に危なっかしいことを行っている安倍政権です。なぜに安倍政権が長持ちなのか?

 すでに常識化している事を敢えていじくりまわすことはないという考え方なのでしょう。しかし、実際にはアベノミクスは本当に成功したのでしょうか?殆どの有識者は失敗なのだろうと感じていますが口にはしません。戦争に向かってはいないのだろうか?現在幕張メッセで日本初の国際武器見本いてゃ行われています。国内からも60社ほど出展をしていますが本当に日本が向き合う姿勢なのだろうかこれも疑問です。

 『桜を見る会』に関してもモリカケ問題にしてもやはりおかしいと多くの国民は思っていますが、特に大きな動きは見られません。

 我々の業界においてもGIA(米国宝石学会)という組織に多くの人々は疑問に思っていませんが常識的に考えておかしい事であっても敢えて疑問を呈することはしません。

 ダイアモンドのグレーディングというシステムの構築には確かに大きな貢献をしたと思っていますが間違いを起こしてしまってもビジネスを前提に訂正をすることを拒み続けている団体でもあり、多くの国ではGIAに疑問を呈していますが日本ではやはり盲目的です。

 一丁目一番地とも言ってよいグレーディングシステムに対する姿勢は何をかいわんやでもあります。つまり天然であるからこそ意味のあるグレーディングに対して、ある意味自由に品質調整の出来る人造ダイアモンドに対してグレーディングレポートを出すということ自体が自殺行為での有るにかかわらずこれをやってしまう。

 しかし、多くの人は特に揉め事が起きていないことも有り、むしろ都合がよいという事なのかもしれませんが疑問を持たないようにしています。他の国とはこれも違います。

 日本国民というのは島国という事もありDNAとして揉め事を好まないところがあります。しかし、これが将来大きな痛手となって降りかかってくることは間違いがないでしょう。

 ダイアモンドの業界の事だけであればそれほど大騒ぎをする問題でもないかもしれません。しかし、政治というのは直接国民生活に響きます。もう少し真剣に政治をウオッチしても良いのかもしれません。間違いなく適正な方向に向かっていないことを自覚した方が良いかもしれません。
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2019年11月8日金曜日

美しいことが前提⁉

 GIA (米国宝石学会)のダイアモンドの評価方法として前段には大きさという説明があるにもかかわらず後段には大きさよりも美しさを求めたカットが重要であると矛盾をした内容が書かれていますが、これはGIAのビジネスセンスにおける勘違いで本来宝石を前提としているダイアモンドは美しいことが前提となっています。

 つまり、後段の説明に関しては自らのビジネスの必要性を肯定化するための文章のようにも解釈が出来ます。

 4Cというのは本来宝石質のダイアモンドを前提としていますので美しいという前提のもとにその価格の違いを説明するために存在するシステムであり、元々美しくもないダイアモンドを評価するための物ではないはずです。

 GIAというのは本来AよりBを選んだほうが良いですよというアドバイザーという性格ではなく、粛々とグレーディングをし、消費者がその上で自らの環境を鑑みて好みも含めて選ぶものであってどちらが良いという立場ではないはずです。

 私自身はGIAの評価方法が決して正しいと思ってはいない方なので差し引いてお読みいただきたいのですが、色は好みもありますので白い色が好きという人が多いのは理解がでいますのでDカラーが高いのは解ります。しかし、依然のGIAはいかにも希少性が高いようなイラストの描き方をしていました。(現在は改められています。)Dカラーでマッチングを創るより色甘の物でマッチングを創ることの方がよほど難しいことです。つまり、Dカラーが必ずしも希少性が高いわけではなりません。

 しかし、現実には黄色が好きな人もいればブラウンが好きな人も会います。それ故に美しいという事を前提とすれば最終評価は消費者がするものです。決して第3者が立ち入るべきではないのです。

 現在ルカラ鉱山会社はブロックチェーンを利用した原石の供給を試みています。これは大きく分けたダイアモンドの品質とその取引価格をブロックチェーンにより管理し、将来的にもダイアモンドの価格を安定させようという試みです。過去にはデ・ビアス社のようにミックスの原石を供給してそれぞれの価格をある意味グレード任せにしてきたところがありますが、一貫管理をし、過去も現在も将来も一定の中で価格の管理をしようというものです。

 これであれば小売価格は別にして取引所価格というものは第三者のグレードに左右されることがなく価格を安定させる事が出来るでしょう。GIAにしても他の鑑定機関にしても善意の第三者の名前のもとに自らのビジネスを前提としたミスリードが多すぎます。

 美しいことが前提のダイアモンドの好みというものは皆それぞれが違います。感性なのか、経済面なのかは其々消費者によって異なります。その裏の姿はラボグロンダイアモンド(人工ダイアモンド)のグレーディングという暴挙により垣間見れます。

 天然の物の偶発性を前提としたグレーディングという意味のあるものを人工という品質をコントロールする事の出来る物にグレーディングレポートを発行するという事はビジネスとして割り切るにはあまりにもご都合主義ともいえることです。

 美しいという事を前提とした場合に後はお客様の好みであり、どう使うのかという問題です。価格に関しては単純に言えば販売者と購入者の見合いが合えばよいという事でしょう。

 勿論その手助けとしてグレードがあることは賛成ですがアルファベットや紙が価格の評価をするべきではないのです。

2019年11月7日木曜日

価格差⁉

 先日最近のお客様でダイアモンドをお求めになった方がご来店をされ、
『こちらで頂いたダイアモンドをネットで調べたらこちらのお店の方が安かったので本当に良かったです』
というお言葉を頂きました。

 私自身この言葉により多少の不快感を覚えましたがやむ得ない事とし
『小売りの価格というものは一概に比べることが出来ないんですよ。何故なら販売環境によりそれぞれのかかるコストが違ってきます。』

 つまり、銀座の真ん中で営業をしているのか地方で営業をしているのかでも違うし、更に言えばブランドとしてなのかノーブランドとしてか、路面店なのかネット販売なのかにもよります。

 究極を言えばダイアモンドは類似的なものが有るにしても、小さなサイズにおいては加工賃やそのデザインによっても価格差は随分と違い、大きなサイズに関しては同じような内容といっても価格に関しては比べるものはありません。ましてやファンシーシェイプとなると感性も含まれるので違う作者の絵画を比べて価格差を述べているようなものです。

 4Cグレーディングというものが長く間違った解釈で使用されていたためにこのような勘違いが横行をしてきたのも事実です。また、多様な鑑定機関が存在をしてきたのも事実です。しかし、この結果フェイクなグレーディングが存在をしたり、それを使用した通販が横行といった市場を混乱させるようなことが長く続いてきました。

 衣料品においても同じような素材を使ったものが価格差が何倍もあることは誰もが知っていることです。ダイアモンドだけが特別ではないという事です。勿論ダイアモンドが昔も今も特別なものという事は理解が出来ますが基本的には商品としてみた時にはほかの商品と変わりはありません。

 ただ量産の工業品ではありませんので同一同質のものは存在しませんので価格を比べる事自体がナンセンスと言って良いでしょう。また、そのことは取扱店に対して礼を失した行為という事を消費者は認識をしても良いのではないかと感じるのです。

 お客様にはお客様である為のマナーも必要です。ドレスコードとは言わないまでも高級店に下駄履きやサンダルで出入りすることは最低限のマナーとして良いことではありません。日本人の若者がヨーロッパの高級店にジーンズで出入りして顰蹙を買っていた時期もありました。消費者にも最低限のマナーが必要であることは認識をするべきなのでしょう。
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2019年11月4日月曜日

お客様の選択⁉

 昨日は名古屋での百貨店の展示会にお邪魔をしてきました。その中で当社の大粒ダイアモンドをブランドとしてお取り扱いをして頂いている理由を尋ねると
『独自の観点から本来のダイアモンドをロジックをもってとり扱っていることの独自性から』というご説明をいただきました




 

 非常にうれしいお言葉であり、本来のダイアモンドを取り扱う事の意味を全てではないにしろご理解を頂いているのかなと嬉しく感じました。

 大粒であり、更にはコマーシャルカラーを中心に取り扱っている理由としてはDカラーIFといったものに比べ安価であることはもちろんの事大きさという希少性を前提にお話をしていくと最もご理解のしやすい説明が出来るからです。

 一定の数量がある物の中のD,IFといった物の価格というものは景気によって暴れやすく、景気が良ければ一挙に価格は上がるが、一旦景気が悪くなると価格が下がるといった現象は過去にも多くあります。一方コマーシャルカラーを中心とした物は極端な付加価値が付きにくい反面価格の下落も少なく、一定の期間内では間違いなく価格は上がってきます。

 勿論、ほとんど一点物に限って言えばその限りではなく、グレードも関係なくその個体の希少性により価格は決まっていきます。

 今回の展示会においてもその辺の周知が徹底しているようにも見え心強く感じた次第です。以前であればローカラーのダイアモンドは百貨店では扱わないとされてきましたがそれは理屈の合わない事でもあることが鮮明になってきたような気がします。

 大量にある小粒サイズのダイアモンドであればそれも理解が出来ますが10ct、20ctの物をローカラーだから扱わないという理屈は成り立たないという事です。

 今後は更に低価格帯のファンーシカラーを始め、売る側の理屈ではなく、お客様の選択によりダイアモンドを選んで頂く事がベストであり、本来のダイアモンドの販売の仕方でもあるという事をご理解いただいていることが今後の糧にもなると感じた展示会でした。

2019年11月1日金曜日

時代の変化⁉

 『Forever 21』が撤退をし、ファストファッションの最終章になったような気がします。勿論スタイルとしてアメリカからやってきて、日本ではユニクロというファストファッションが流行し一世代を築いたのは間違いがないでしょう。

 コンビニのおでんも撤去をするところが増え、これもまた一つの時代の変化であることは間違いがありません。しかし、それぞれの背景にあるものはというと考えされるものが有ります。

 『捨てるファッション』ともいわれた安価で良質ではないけれどその場では楽しめるものとして出現をしたアパレルではありますが、実は経済の後退期の兆候ではあったのです。つまり、景気が良ければ良質で個性的なファッションが流行るわけですし、景気が良ければコンビニのおでんで済ますことはないという事だと思います。

 それでも利便性や経済的という言葉を背景に成長をしてきたのですが、それはまだそれでも余裕があったからでしょう。しかし、現在のように経済が後退をし、政治家が勘違いをするほどのバーチャルな経済が広がった現在では実質的には我国は貧困国の仲間に入り始めているわけです。

 7人に一人が貧困という国になると誰が想像をしたでしょうか?

 消費者はファストファッションよりもさらに安価で身近なものを望み、コンビニというポジションから採算の合わなかったおでんというものを扱っていたのでしょうがそれを続けるほどの体力もコンビニにはなくなったのでしょう。

 明らかにアベノミクスの失敗ではありますが、それを認めようとはしないのは当然ですが、その政権をまだ多くの人が支持をしているという現実は日本の将来を考えると末恐ろしささえあります。

 安倍政権に代わるものがないという我が国の将来を憂いてしまいますが、支持をしている人も積極的な支持ではないという事も理解をしています。食べる物がないので泥の中ではあるけれど拾って食べなければならないという事なのでしょう。

 明らかに変化をしている日本は外的防衛をしている時ではないのです。まずは国内を支えていかなければなりません。早く時代の変化に政治家が気が付くように祈ります。
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