いつも思う事でもありますが、メディアの偏重についてです。今までも書いたことがありますが、特に私自身はイスラエル問題でのメディアの偏重に疑問を持ってきました。
それはどちらかに偏ることなく事実と真実とその根拠となるニュースソースを検証して伝える者であったほしいと思っているのですが、、多くの場合緊急性とニュースバリューを理由に事実と真実の根拠を確認することなく報道しているように見えます。それは結果がどちらが正しいという事ではありません。メディアが報道をした内容により視聴者が判断をすれば良いからです。
残念ながら多くの場合はその大衆が判断をすべき根拠が乏しすぎるような気がします。
今回トルコでサウジアラビアの関係者によるジャーナリストの殺害報道に関してもやはり首をかしげる部分が多くあります。
事件後なぜこれほど多くの情報がトルコ政府から発せられるのかが不思議でなりません。治外法権のはずの外国の大使館で起きた事件での出来事に対して、いくら当該国であったにしてもあまりにもサウジアラビアを追い詰めるような執拗な情報が多く出され過ぎています。
ここにはサウジ対トルコの因縁があることを知っておかなければなりません。トルコはイランとともにカタールという国を擁護しており、実際にトルコ軍に対してカタールは基地を提供しており、又カタールにはアルジャジーラという反サウジアラビア報道の多い放送局があり、更には中東湾岸諸国でありながらサウジアラビアから断交をされている国でもあります。
これらの単純な背景だけではなく殺されたと思しき記者はかの同じサウジ出身のオサマ・ビンラディンのある意味の支持者でもあり、反体制活動を行ってきた人でもあります。さらにはイスラム同名(不詳)を組織し、その本部をトルコのイスタンブールにおいており、それをトルコ政府が容認していたともいわれております。
トルコ、イランといったある意味反サウジ国の支持を得ていたとなると、サウジアラビアからすると国家転覆を狙う国家反逆罪に匹敵する犯罪者のようなものです。単なるジャーナリストという訳でもなかったとすると、現在のロシアや北朝鮮の例もあるように処分対象になる標的であることは間違いがありません。
そこにトルコ政府が乗じてサウジを追い詰めようとしている節も見られます。これは決して今回の事件が正当化されるものではありませんがそのような側面もあることをもっとメディアも伝えてほしいという事です。
ジャーナリストというものも実際にはその組織のありようによってはそれぞれの国の形態に対してはテロリストのような存在にもなるという事も今後は考える必要がありまそうです。
https://ameblo.jp/diamonrow
それはどちらかに偏ることなく事実と真実とその根拠となるニュースソースを検証して伝える者であったほしいと思っているのですが、、多くの場合緊急性とニュースバリューを理由に事実と真実の根拠を確認することなく報道しているように見えます。それは結果がどちらが正しいという事ではありません。メディアが報道をした内容により視聴者が判断をすれば良いからです。
残念ながら多くの場合はその大衆が判断をすべき根拠が乏しすぎるような気がします。
今回トルコでサウジアラビアの関係者によるジャーナリストの殺害報道に関してもやはり首をかしげる部分が多くあります。
事件後なぜこれほど多くの情報がトルコ政府から発せられるのかが不思議でなりません。治外法権のはずの外国の大使館で起きた事件での出来事に対して、いくら当該国であったにしてもあまりにもサウジアラビアを追い詰めるような執拗な情報が多く出され過ぎています。
ここにはサウジ対トルコの因縁があることを知っておかなければなりません。トルコはイランとともにカタールという国を擁護しており、実際にトルコ軍に対してカタールは基地を提供しており、又カタールにはアルジャジーラという反サウジアラビア報道の多い放送局があり、更には中東湾岸諸国でありながらサウジアラビアから断交をされている国でもあります。
これらの単純な背景だけではなく殺されたと思しき記者はかの同じサウジ出身のオサマ・ビンラディンのある意味の支持者でもあり、反体制活動を行ってきた人でもあります。さらにはイスラム同名(不詳)を組織し、その本部をトルコのイスタンブールにおいており、それをトルコ政府が容認していたともいわれております。
トルコ、イランといったある意味反サウジ国の支持を得ていたとなると、サウジアラビアからすると国家転覆を狙う国家反逆罪に匹敵する犯罪者のようなものです。単なるジャーナリストという訳でもなかったとすると、現在のロシアや北朝鮮の例もあるように処分対象になる標的であることは間違いがありません。
そこにトルコ政府が乗じてサウジを追い詰めようとしている節も見られます。これは決して今回の事件が正当化されるものではありませんがそのような側面もあることをもっとメディアも伝えてほしいという事です。
ジャーナリストというものも実際にはその組織のありようによってはそれぞれの国の形態に対してはテロリストのような存在にもなるという事も今後は考える必要がありまそうです。
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