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2018年8月29日水曜日

ちょっと引っ掛かる⁉

 先日TVを見ているとアジア大会出場予定だったバスケット選手4名の買春問題が話題になっていました。私自身馬鹿な連中だなくらいに思っていたのですが、その後すぐに帰国と同時に記者会見をし、謝罪をしておりました。

 その時からの違和感が。まず三井氏がバスケット協会の会長をしていたことを始め、女性である彼女が彼らのキャリアを潰したくないとその場でいっていた事、事件発覚後すぐに帰国をし、謝罪会見を行った事への評価。つまり、他の団体のこのところ不祥事を起こすたびにコンプライナンスや対応のまずさと比べてスピーディーであったことへのマスコミの評価が割と良い事。これらに対する違和感なのです。

 冒頭のTVの番組の中でも『日の丸を背負ったユニフォームを着ていたことが問題なんでしょう。』
と頓珍漢なコメントを述べていた漫才師の松本なにがしを始め、それぞれのコメントに違和感があったのです。

 まず、最初の感じた事は事件(あえて事件)を起こしたジャカルタにおいても買春は犯罪だという事です。さらにそこに果たして出頭をし、警察で事情聴取を終えてきたのかという問題です。もし、それを行っていなかったとしたらあまりにもインドネシアを馬鹿にした話だと感じます。というよりは本来であれば外交問題という事になります。

 ましてや、事件から数日後にはすでに彼らの救済手段を考えている協会側の姿勢にも疑問を感じます。それぞれが一時の火遊びとして間違いは誰にでもあるというような理解を示そうとしている
ような流れが引っ掛かります。

 多くのこの様な考えを日本人は持ちがちですが、未成年の凶悪犯罪においても同じようなロジックが働いているような気がします。あの神戸市で起きた酒鬼薔薇事件や女子高生コンクリート詰め殺人事件などもその後の彼らの行状はとても反省どころか改心をしているとも思えません。前者はその事件を題材にした著書を出してみたり、後者はやはり殺人未遂で再犯で捕まったりと、本当に未成年だからと言って若気の至りという考え方があっているのかとさえ考えます。

 最近のやたら変なヒューマニズムがいかにも正義のようなコメントが多くあることに疑問を抱くわけです。勿論それぞれに色々は事情があるにせよ何らかの線引きがあっても良いし、それが本来の人間社会の在り方ではないかと考えます。
https://ameblo.jp/diamonrow/entry-12401145041.html#_=_

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