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2018年8月27日月曜日

物の見方⁉

 恒例の24時間番組が昨日終わり、目玉である芸人の『みやぞん』の番組史上初のトライアスロン形式のマラソンに賛否があるようです。

 特にタレントのデーブスペクター氏のコメントの『公開SMみたいな番組で文化的にも感情的にもい身が解らない。』といったツイートに意見が様々寄せられているようです。

 確か身体の事やそこで起きるかもしれないハプニングを考えると危険性も十分に考えられますが、どう考えるべきなんでしょうか?

 私も当初は意味が解らりませんでした。当初マラソンタレントみたいな間寛平やどちらかというと体力タレント的な人がさらに頑張っている様子を映し出しているような気もしましたが、その後は年配のタレントや女性タレント更には多少肥満タレント等が走るようになり結果そのことに皆が何かを感じるという手合いでした。

 そこまでする意味があるのだろうかという意味で理解が出来ませんでした。しかし、今回のスペクター氏のツイートを見て感じた事は、彼の母国である米国でも意味が解らない風習や法律が沢山あります。常識的に考えて国際的におかしなことであってもです。日本から見ればアメリカの銃規制は異常です。しかし、私も長くアメリカにいましたのでその背景は文化的にも理解はできます。

 つまり、正解がないことなのです。

 日本の番組を見ている人の多くが感動をし、実際に走っているタレントがそれを理解し、どんな動機であれ頑張っているのです。つまり、双方が理解し、それが正義であれば正義なのです。その割合が逆転し、更には法律や倫理にふれることになれば話は別です。

 物事の多くは善悪で分けられないようなことが多くあり、それはそれぞれのお国柄だったり、背景により変わってくることなのです。一番不愉快になるのが、自らの発想というよりスペクター氏のような意見にすぐ乗っかり自らの意見のように声を大にしている輩です。

 スペクター氏のように自分の育った環境を前提に最初に声を上げるという事は理解もし、『彼もまだ日本を理解していない部分もあるなあ』ということで済むのですが、それ以外の日本人に関してはただのへそ曲がりにしか思えません。

 そんなところから『どこか変だよ日本‼』という事になるのではないでしょうか?

 背景を理解していないヒューマニズムは間違った文化や最悪犯罪おも生む土台になるのではないでしょうか。モンスターペアレンツなどはその典型のような気がします。
https://ameblo.jp/diamonrow
 

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