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2018年4月30日月曜日

他の国と違う日本⁉

 バーゼルフェアが終わって一か月、国内でも小さな宝飾展的なことも行っていますがあとひと月もするとラスベガスにおいての世界最大のJCKショウが始まり、その後香港での宝飾展、NYでのJAショーと秋から年末にかけての商戦の為の国際宝飾展が軒並み始まります。

 日本ではせいぜい一か月か二ヵ月前くらいから始まる商戦準備ですが、多くの国では半年をめどに商戦の準備をします。これら差がマーケット全体にも出ているのかもしれません。勿論他の業界では当たり前なのですが、こと宝飾業界においてはいつもゆっくりなようであります。

 私自身もラスベガスとNYのショーには20年ほど関わってきましたがいつも半年前程に注文を受け納品をするのですが、キャンセルを始め色々な面倒があるのではと当初考えていたのですが、ほとんどそんなことはなく滞りなく殆どが収まりました。

 いつもこれらのことを考えると日本という国と他の国の違いを感じるのですが、我々が当たり前に考えていることが本当は違うのではないかという事です。

 今般騒がせている森友、加計問題や公文書改ざん、国会議員の失言、更には国会議員が飲酒の上で通行人と殴り合いなどとほかの国では収賄などの利権に関わることがあってもこんなレベルの低い問題や責任を追及されない国があるのでしょうか。

 具体的に書くと今追及されていることは国会ではなく別の調査会で行えばよいことで、国会でやる問題ではないと考えるし、例の消えた年金問題や年金事務所の看板架け替え後での問題、例えが名簿の中国への漏洩問題や本来国家の利益を損なうか損なうかもしれない問題を放り出し、レべルの低い問題を国会の中心におくことは如何な物かと考えます。

 特に消えた一兆数億円の年金に関しては誰も責任を取らず、またその追及も行われずにいますが他の国であれば国民のお金を消失無駄遣いを行っていて誰も責任を取らず弁償もしないというのは考えられないことです。

 他の国との違いはいろいろなレベルで問われていますが、他の国の元首であれば言いたい放題で時間が過ぎれば涼しい顔をしていますが、日本の場合まず国内での批判が大きくなり政権がぐらつきます。

 今回の南北朝に関しても最後にお金だけをむしり取られるか、もしくは日本だけが悪者扱いになるような気がします。もう坊ちゃん政治を続けるデメリットを国民は考えても良いのではないでしょうか。

 とにかく何につけ他の国と違う国日本の事が気になってしまう今日この頃です。
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2018年4月26日木曜日

落としどころ⁉

 世の中何事もそうですがすべてにおいて完全という事はないのでそれぞれに落としどころというものが有ります。

 ダイヤモンドで今後どのようなものを購入すべきかという事に関してはジュエリーとしてなのかある意味資産としてなのかという事により違いがあります。

 例えば、5ctサイズのものを購入するのであれば過去10年で見ると平均12%前後の値上がりをしているのですが25%伸びているところもあればほとんど伸びていないところもあります。また、過去5年で見ると実は7%前後の値下がりという統計があります。

 つまり、ここで見なければいけないのが過去10年前後で平均値12%を超える値上がりをしているもので過去5年で値下がりが7%未満で限りなく値下がり率の低いものを選ぶべきなのはわかりやすい例だと思いますがこの辺が落としどころとなるのです。

 5ctでいえばI,JカラーのVS2~SI1クラスがそれにあたります。何故ならDカラーでIFといったものにはプレミアヴァリューが付きやすいのですがその反面値下がりもしやすいという事になります。勿論ここには価格帯の問題もあります。詳しくはここでは書きませんが落としどころという事になります。

 一方、社会で見てみると現在の官僚のメルトダウンは止まらないような気がしますが、過去の官僚が作り上げた制度のせいで今や社会主義以上の社会主義に現在の日本はなっていますが、一方で中国では社会主義の典型的な国のようであっても現在のIT国家としての躍進は一見社会主義に反しているようにも見えますが目覚ましいものが有ります。

 つまり、今の中国では習近平のやり方に反しなければ何をやっても良いという大らかさがある意味ではあります。その典型がアリババですがネット通販に限らず決済システムや金融に対しても今や日本をはるか追い越しています。

 それぞれの国の特徴ではあると思いますが、大衆の望むものであれば品質に関わらず次々と繰り出していく物量という中国や米国ならではというビジネススタイルは現在の象徴なのでしょう。日本は品質基準を始め国が管理をすることに終始し、マーケットを無視したような規制が多く見られ、今やモノづくり日本そのものを壊していくような政策を平気でしています。

 確かに安全や安心を基準に考えることも必要ではありますが国が全部を管理することはできません。社会主義、資本主義、それぞれに良いところがり、悪いところがあります。しかし、何事にも落としどころや頃合いの良いところがあります。

 今の日本を見ていると官僚の能力を超えた管理が行き過ぎたためにある意味こなしきれなくなっての不祥事の連続だと考えています。何事も手放すところは手放し、占めるところは占めるといった落としどころを見つけることのできる政治家は現れないものですか。
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2018年4月24日火曜日

おかしくなった国⁉

何やら永田町を始めそこいらじゅうでおかしなことが起きています。永田町が怪しいのは今に始まったことではないのですが、政治家や更には霞が関の官僚までが頭がおかしいと感じています。

 過去には収賄や賄賂、更には天下りといった利権がらみのおかしなことは沢山ありましたが、現在の騒ぎはあまりにも愚かです。忖度に始まり、忖度できずといった愚かさです。

 森友問題に関しては明らかに忖度から始まったレベルの低い話でしょう。つまり忖度をしたのは良いがその手法があまりにも低かったために、忖度した相手に迷惑が結果的には迷惑をかけることになったことであり、安倍さんも最初にその辺をはっきりと認め謝罪をしておけば問題のない話だったのではないかと思います。

 加計問題に関してはこれは関与がなかったという方がおかしい問題でしょう。政治家に利権がらみで物を頼むことは自民党関係者では当たり前の事でしょう。ただあまりにもそのやり方がへまだらけだっただけで、これに関しては安倍さんは事がこれ以上大きくなる前にある程度を認め収めるところに納めなければならないでしょう。

 さてとセクハラ事務次官の問題に関しては小学生みたいな言い訳をしていること自体が情けなく、今の霞が関のレベルの問題であまりにも世間を知らずに勉強だけをしてきた今の官僚の典型みたいな問題です。

 『自分の声が解らない。しかし、周りはお前の声みたいだと言っているのでそうかもしれない。』と言いながら『自分としてはそんなことを言ったことがない。』更にはその上で『録音は全体がされていないので流れは解らない。』などと殆どが言っていることが矛盾していてこれらの頭の中程度のロジックで行政を司っていたのだとしたらこれは大問題です。

 更にはその部下の人間が記者の質問に対して自らを『セクハラ意識の高い方だ。』と言い放つ無神経さと意識の低さ。もし、これくらい国民意識とずれた人間が行政の中心にいるのかと思うとこれまた問題です。

 しつこいようですがさらには自民党の議員のセクハラ意識の低さ、下村元外務大臣にいたっては
自分が言っていることが解っていないのか『記者が録音をして週刊誌に渡すこと自体が犯罪だ』発言し、そのことを謝罪し、取り消していていましたが、ここがポイントです。その言葉を取り消し謝罪することは当然ですが、それ以前もととなったスケベ事務次官の発した言葉自体が犯罪行為なのだからそれを容認するようなことの方が問題で、そもそも発言がなければ何も起こってない無かったことなのです。

 その様な行為がおとり行為とでも考えるのであればおとり捜査を合法にした自民党の責任はどうなるんだと言いたいものです。自分たちにはダメだけどとなるとこれも大きなも問題です。

 いずれにしても当該選挙民たちはもう少し慎重に議員を選んだほうが良いでしょう。

とにかくおかしな国です。
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2018年4月23日月曜日

ダイヤモンドの運用⁉

 ダイヤモンドは必ずしもジュエリーだけという訳ではなく、運用という前提となる動産でもありますが単に財産の保全という方と利回りの運用という方もいます。

 私自身は運用の方のお手伝いもしていますが、前提としては5cts以上としています。何故なら平均を10%前後として運用をするにはそれ以下のサイズでは面白みにも欠けるからです。

 証券のように金額だけを前提として運用にはリスクも伴いますが、ダイヤモンドに関しては物が前提となっているのと5cts以上となれば2年間平均10%以上の値上がりが予想されます。

 つまり、お金に余裕があれば損をするリスクは極めて低く、また動きが自分自身にもよく見えます。何故なら物の所有はあくまでも投資者本人にあるからです。

 一般的に過去の例として10ctsアップであってもDカラー、IFといった付加価値性の高いものに関しては一時的に値下がりの傾向を示すことがありますが、それも付加価値ゆえの価格幅の問題であり、実質的な10ctsダイヤモンドの価値が下がるわけではありません。

 過去2~3ctsというところも扱ったことはありますが実質的には量が多いという事になれば価格の競争になるという事にもなりますので、価格競争の価格帯は実質的運用に向かないのです。

 それらのサイズにおいては実質的にはこれらのジャンルのダイヤモンドというよりはジュエリー寄りのダイヤモンドということになります。現状百貨店の名前においてTVもショッピングなどっも行われていますがそれらのダイヤモンドはジュエリーというより、工業用に近い品質のものですからダイヤモンドといっても多種多様なジャンルがあるのです。

海外ではままあるダイヤモンドの運用ビジネスですが、現状日本ではあまり一般的ではなく、その理由として日本にはそれほどの大粒ダイヤモンドが流通していなく、また海外へ輸出ビジネスも多くはユダヤ人やインド人などによる外国人のビジネスとなっているからです。勿論税法の複雑さということも有りますが。

 今後はこれらのチャンスが広がる可能性は低いのです。それは絶対的に数量の少ないダイヤモンドという特性もあるのですがダイヤモンドの専門家がほとんどいないという事にも要因もあるのかなと思います。
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2018年4月20日金曜日

ダイヤモンドの個性⁉

 以前からダイヤモンドの価値は4Cのグレードだけでは比べる事が出来ないという事は書いてきましたが、私自身が驚くような見解を示したお客様がいます。

 以前からの友人でありお客様でもある女性が
『ここのお店に来てダイヤモンドを多く見せていただいているおかげでダイヤモンドの見方が解ったような気がします』
と突然話し始めました。

 彼女曰くダイヤモンドというものは形によっても大きさによってもその良さが変わってくるという事です。それは例えばマーキースカットにおいても1ctまでのサイズにはその良さは出てこないということです。それは両端の部分の厚さが十分でないために輝きにおいてどうしても両端が劣るという事です。つまりそのカットにおいては2ctないし3ct以上にその魅力があるという事です。

 まことに見事な指摘でダイヤモンド全体に言えることですが、ダイヤモンドのどのサイズが一番ダイヤモンドそのものを生かすのかという事を考えると、ラウンド、ペアシェイプ、マーキース、プリンセス等々色々と形がありますがそのぞれにシェイプにおいてやはり魅力的なサイズは変わります。

 大きさだけではなく、カットにおいても白いダイヤモンドの理想的なカットが必ずしも色の入ったダイヤモンドにとってもいいとは限りません。現実に多少黄色なりの色目の入ったダイヤモンドにはエクセレントカットは向きません。中央が暗くなりその魅力を半減します。

 カラーにおいてもそれぞれに多くの種類があり必ずしも一括りにはできないのです。例えばブラウンですが、同じカテゴリーであっても若干のバイオレットの入ったものから、黄色やオレンジ更にはほんとの茶色や黒色の混じったものと種類は多種です。

 勿論、グレードの中で分けられている色においても同じレベルであってもその色の構成は全く違うというものもあります。ここですべてを書くことは不可能ですがこのように組み合わせることをしていくと4Cのグレードのカテゴリーだけに絞り込むことは不可能に近いのです。

 前述の彼女はそのことを言わんとしていたようでダイヤモンドの個性は幅広く、その個性において自分が魅力を感じるダイヤモンドを手に入れたいという彼女の意見は多くの販売員が耳を傾ける必要があるのではないかと考えるのです。
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ユダヤ人人とダイアモンド⁉

 ダイアモンドビジネスするという事はユダヤ人は切っても切れない間柄にあるという事になりますが、私自身も同じ日本人より圧倒的にユダヤ人の仲間の方が多く付き合い、当初は戸惑う事も多くありましたが彼らから学ぶことも多くありました。

 彼らをユダヤ人の一言で括りるにはやはり個人差もあり、育った環境によりやはり違いもありますが、共通している事を感じることが多くあります。

 ビジネスでいえば実質的利益が乗っている事か情緒的な満足の為のものなのかをはっきり分けるという事があります。つまり、同じ付き合いの中のビジネスで付き合いがあるからと言って利益を度外視するか、否かです。

 日本人と違うところはビジネスの導入部分ではある意味情緒的な考えをしますが、実質的取引になるとまったくと言っていいほど合理的になります。

 つまり、日本人は付き合い初めに関しては意外と排他的なところがありますが、ユダヤ人は受け入れることをある意味大らかに行います。その上で日本人は信じてしまうとある意味メクラになりますが、ユダヤ人は最後の自身の利益があるかどうかで判断をします。

 勿論、彼らは情報がお金であることを良く知っていますが、日本人は情報をある意味親切で流します。それ故に無責任なものも多くありますがユダヤ人の情報で無意味な物はあまりなかったような気がします。

 彼らは価値を創りだすという事には非常に長けていますが、ダイヤモンドにおいても多くのファンシーカットなどはそのいい例だと思っていますし、価格等の情報に関しても本来であればそれぞれの相対で決まるはずのものに4Cという素人でもわかる物を創りだし、誰でも取引の参加が出来るようにしたわけですが実質沢山の素人を創りだすことになり、彼らの情報に対価を払う事となったのです。

 ダイヤモンドは本来自然の鉱石であり、石油やウランやレアメタルと違い実質的な役に立つものではありません。しかし、彼らはそこに価値を創りだし、彼らの命を繋ぐ存在にまで仕上げたのです。

 国もなく資源もない人々が今や世界の経済を動かすまでになった理由としては価値を創りだし、それが自分たちにいかなる利益を生み出すかという事を常に考え、その他の情緒的な物に関してはそれほどの趣を置かなかったことが大きいのだと考えています。

 何故なら情緒的なことに関しては彼らの宗教という絶対的な物があり、それ以外に頼る物がなかった彼らにとってはその他のものはそれほどに重要ではなかったのだと考えています。
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2018年4月17日火曜日

大粒ダイヤモンド⁉

 大粒ダイヤモンドの需要が多いのかそれとも供給が少ないのかといった疑問もあるのですが、とにかく大粒のダイヤモンドが品不足です。

 最近では採掘技術や探索技術も進歩し、以前に比べて大粒ダイヤモンドの供給が目立っていたのですがここへきて一挙にオークション市場やマーケットから大粒ダイヤモンドが姿を消したような状況があります。

 大粒と言えば一般的に5ct以上という事になるのでしょうが日本では以前であればそれほど珍しくなく目にする機会が多くありました。しかし、現在では5ctどころか3ctのものを目にすることも珍しくなりました。

 もちろん価格の高騰と日本の景気動向ということも有りますが、世界的にみても単純に大きさだけであれば手配が付くのですが、そこに予算や品質を合わせることは極めて難かしい状況にあります。

 一時、中国などが好調な頃には大手オークション等などでも大粒やファンシーカラーの出品もありましたが、現在では激減しています。それは採掘などにも要因はありますが、多くの所有者がそれなりの資産家ということもあり手放すことが殆どなくなったからともいえます。

 つまり、状況からすると資産性の高いダイヤモンドを保有する人々は以前のような危うい場面のある資産家というより、はるか上の資産家が増えているという事があるのでしょう。

 手放す必要のない資産家が増えることによりオークション市場に出回る大粒のダイヤモンドが少なくなってきたことも理由に挙げられますが、採掘技術、探索技術が上がった現在においてのこの状況は資源としてのダイヤモンドが枯渇に近づいているのかとも感じる今日です。

 もし、そうであれば資産としてのダイヤモンドの位置はさらに強くなってくるような予感もします。

 小粒のダイヤモンドに関しては市場と量の問題ですからリサイクルも含め品薄になることはないでしょうけれど、その範囲がどの辺までになるのかはいまだ検証が難しとも言えます。
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2018年4月13日金曜日

バランス感覚⁉

 バランス感覚というものは本来は身体に対しての表現ですが、一般的には考え方や行動に対してもよく使われる言葉でもあります。

 最近の事件や事故、政治問題を見ていても感じることはこのバランス感覚の無さです。最近にあった事件では19才の巡査が上司の巡査長を拳銃で殺害というのでも、警察が拳銃殺害を行う事はその一瞬の感情で生涯を棒に振るわけです。

 その時の感情とその後の結果を見たときにバランスが合う訳がありません。この事件に関わらず、レスリングの伊調選手問題の時の志学館の谷岡学長の感情発言問題、これに関しても感情での発言で本来の学長としての才覚が露呈をしてしまい、志学館の評判を著しく欠いてしまいました。

 相撲協会問題や安部総理の周りのあやしげな発言や行動にしても、どれをとっても、その時の感情や浅知恵が発端になり後々大きな問題にもなっています。

 勿論その様な大きな社会の問題だけではなく我々の周りにも起きる事でもあります。業界においてもその場の売り上げを追うがために結果多くの顧客を失うという事はままあります。

 展示会などでもその場の集客の為により安易な企画を行うために本来の宝飾の顧客層ではなくその企画の頒布品や粗品目当ての来場者が増えることになります。結果として本来のターゲットである顧客層が離れてしまい、本来売り上げを上げる目的のためはずが、ただ集客のための企画になり、更には売り上げも失うという結末を迎えます。行った事と結果のバランスが合いません。

 最初の行動や発言のリスクとメリットをバランスに掛ける意識の欠如が現代の問題や事故、事件を起こしやすくなっているような気がしてなりません。

 大相撲のに女人禁制問題にしてもしきたりの中には必ず条件というものが有ります。その条件をきちっとしておけば世間からなにを言われようと問題はないのです。更には世間も問題として取り上げることはないのです。

 もし、大相撲が神事という事ならばそれにのっとって行っていることを明確にすればよいだけです。他の宗教でもいくらでもあります。女性が公の場で肌を見せてはいけないというのが女性蔑視ならばイスラム教は成り立たないことになります。

 ちゃんとした理屈を大相撲関係者も理解し、場によって対応するでけの事を理解しなければいけません。女性市長にしても女性として挨拶をするのではなく市長としてのものですから、もしそれがだめなら最初から挨拶をなくするとか全てを土俵の下で行うとかを考え、その伝統の意味合いを理解してもらえば良いことです。

 やがて女性の総理大臣が誕生した時には公益法人でありながら総理大臣杯をやめるのか土俵の下で行うのかを今のうちに考えるだけのバランス感覚を持たなければなりません。

 行動、発言は後の結果も考えてするものであることを認識しなければならないのではないでしょうか。
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2018年4月6日金曜日

ダイヤモンドの用途⁉

 ダイヤモンドは一般的には婚約指輪なりジュエリーとして最初に接する場合が多いのですが多くの場合祖母や母親が持っていたものを小さなころから見ていたというケースも多いのだと思います。

 日本では多くの女性は婚約指輪で本格的なデビューを行うのですが、近年では独身時代に小粒のものをあしらったアクセサリー的な物を両親なり親戚からプレゼントされることも多いのでしょう。又自分で購入する人もいるわけです。

 実際には手ごろなダイヤモンドという事になると婚約指輪の0.3~0.5ctに始まり、ある程度の年齢になるとそのサイズでは物足りなくなり1ctという人々も少なくはありません。勿論その必要性として子供たちの成長に伴いPTAや父兄参観日などの折にやはり小粒のダイヤモンドでは少し物足りないと思ったり、経済的余裕が出来てきたりすると、やはり1ctというと女性の憧れでもあるサイズのものが欲しくなる訳です。

 それらの状況を踏まえもう少し年齢が熟すなり経済的より自由になってくると本格的なダイヤモンドデビューの次期が訪れるわけです。

 現在では一部の好況が影響しているのだと思いますが、男性用高級腕時計に引っ張られる部分もあるのかもしれませんが3~5ctsのダイヤモンドの需要が増えてきています。これは単なるダイヤモンドが好きというだけではなく実質的価値を求めるようになってきているのだと思います。

 現実に当方には年数回の10ctsオーバーの注文も入り昨年だけでも数個の取引が成立しています。

 なぜに今大粒なのかというといつも書くことではありますが実質的価値の現物という事なのでしょう。現実に金の価格は高値を維持し更に値を上げようとしています。その中で日本ではあまりポピュラーではないし、物が足りない状況にある大粒ダイヤモンドはやはり価格が高騰をしています。

 ラウンドブリリアントだけではなく、ファンシーカットまでも価格が上がる様子を見せています。特に価格的に魅力があるオーバルに関してはここ数年穴場とも考えられ、顕著な様相をみせています。

 いま日本でもダイヤモンドの用途として身に着け楽しむだけではなく将来を考えての購入が増えています。それは経済においての精神的不安感や政治を含めて社会不安もあるのでしょう。

 ダイヤモンドは身に着ける事が出来る資産でもあります。勿論その条件を満たしてのものですが、基本大粒でだれが見ても綺麗なものであれば資産として十分な条件と言えます。昨今は採掘技術も上がり、大粒やファンシカラーを見る機会が増えたとも言えますが、地球の絶対的資源には限りがあります。

 ダイヤモンドの本当の用途価値を理解してもらいもう少し資産という事を真剣に考えてほしいものです。
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2018年4月4日水曜日

社会主義⁉

 昨今の各省庁の堕落なのか慢心なのかわかりませんが、財務省、防衛省、文科省、厚生労働省等々の隠蔽、改ざん更には恫喝問題と政治家が舐められているのか、政治的背景があるのかはわかりませんがあまりにも行政のずさんさが目立ちます。

 半面今国会で提出予定のRI法案のカジノ法案における国民の入場料6000円、週利用回まで月最高6回までの利用制限更にはマイナンバーの提示等々どこまで国民を監視したいのかと思うほどです。

 そもそも働き方改革法案にしても人の働き方まで口を挟むんじゃないよという気持ちもあるのですが、政府なのか、官僚なのかわかりませんが、ここまで国民を法律で縛り監視しようと誰の発想なのかと思います。内容だけで考えるとほぼ社会主義です。

 日本はもともと民主主義といっても良い意味で保険制度や年金制度においてはやや社会主義的な部分もあり、それはそれでよい機能をしてきたと評価はしています。しかし、消えた年金問題や100年安心年金問題等々の頃から風向きが変わり始めました。

 上記した殆どの問題を考えてみるとそのスタートは政治家や官僚の不祥事から起きた出来事をいかにも国民の問題のように見せかけて法律を作ってきました。

 行政改革と言いながら省庁を減らしたのかと思うと実は部門的にはむしろ増えていたり、年金機構改革と言いながら看板のみを変えて中身を変えずにきたり、責任や本来も問題点を解決せずに新しく法律を作ることにより国民の目をそらせてきました。いい加減にしろという気持ちです。

 今回のIR法案にしても公明党の主張を飲みながら決定です。本来こんなことは妥協しながら決めていくことなんですかね。日本はすでに公営ギャンブルを始めパチンコ、スロット、麻雀と世界でのトップクラスのギャンブル大国です。

 過去に公営ギャンブルに対してそこまでの規制をしたことがありますか?ないですよね。
それは公営ギャンブルですでに利権が絡んでいるからです。今回のカジノ法案は民間を前提としているのでその中での利権問題や既得権を考えてのもののように見えます。

 国民のギャンブル依存症防止や青少年への配慮という事ならマイナンバーの提出の必要はありますか?現実にマイナンバーになってからの個人情報の流出は目に余るものが有ります。個人情報保護法が成立以来個人情報流出のニュースはどれくらい流れたでしょうか。

 一定の括りにまとめることにより、流出した時により大量に流れることを気が付かなかったとでもいうのでしょうか。このブログでも指摘していたことですから殆どの人が想像がついたことが殆ど起きています。

 行政がより不審、堕落が顕著になり、さらに国民を縛る現在の政治はほとんど社会主義といってよいのではないでしょう。
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2018年4月3日火曜日

ジュエリー業界の崩壊⁉

 過去にはバブル崩壊やリーマンショックなどの経済危機がありましたが、意外とバブル崩壊やリーマンショックの後にはそれほどジュエリー業界は不調を感じてはいませんでしたが、現状の業界を見渡してはどうでしょうか?

 経済の崩壊イコール宝飾業界の崩壊的に実は以前は随分といわれてきました。しかし、現状どうだったかというと通販を中心にした量販が台頭し、また低価格帯を中心としたファッション要素のジュエリーが伸びを示し、それに携わる多くのインドの業者が日本に拠点を創り始めた時代になったのです。

 経済が良好になると一番最後に恩恵を得て、経済が悪くなると一番最初に悪影響が出る業界の代表格のように言われてきたジュエリーでしたが、実はしたたかに生き残ってきたのでした。

 実はそこにはそれなりの要素があり、その過去の創り上げたファッションではなく婚約や記念日等の象徴的な実用的用途がジュエリーにはあったのです。それが皮肉なことに量販やファッション的要素にあまりにも走り始めたために実用的要素から嗜好的要素になり、そして贅沢品となり、一次的要素がすべてなくなり、無用の長物的になってしまったような気がします。

 勿論一部の人にはまだまだそれなりの意味を持っていることは事実ですが、一般的な人々はそれなりの宝飾品を見る機会もなくなり、結果業者も力がなくなりといった悪循環が広がり、現状の状況になっているのでしょう。

 それを考えると本来のジュエリー業界の崩壊は現時点であり、勿論この数年の積み重ねではありますが過去の我が国の歴史においても今ほどの重症になったことはないのではないでしょうか。

 勿論本質的な売り方としての市場はまだ歴然として残っていますが、価値を尊び美しさを基本としたものは今までもこれからも不変ですが、販売としてのやり方はもう完全な変換期に入っているのでしょう。

 本来のプロではない人々が通用してきたのはそれまでに培われてきた価値や価値観が存在していたからであり、それを利用しそれを壊しながら行ってきた方法は残念ながら宝飾品の価値までも壊してしまったのでしょう。

 ただし、物が宝石です。

 本質的価値が失われたわけではなりませんので、今後の宝石の取り扱いによってはまた以前の光を取り戻すのだと感じています。それはいかに価値を上げていくかという事に他ならないのです。嘘や意味なき値引き販売を封印した時に果たしてはどれくらいの販売員が残るものなのかこれも難しい問題ではあります。
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2018年4月1日日曜日

休日⁉

 休日の自由が丘には沢山の訪問者が訪れます。土日で約10万人の人々がこのちを訪れるそうです。多くの人種が入り乱れ、飛び交う言葉も中国語、韓国語、関西弁を始め英語やフランス語なども聞こえてきます。

 この地に店舗を構えて十数年経ちますが、当初では考えられないくらいの訪問者です。中でも面白いのは以前であれば関西方面からの人々も関西弁をおおっぴらには話してはいませんでしたが、沢山の中国語や韓国語が飛び交うせいもあるのかもしれませんが、あちらこちらで関西弁が聞こえてきます。

 昨今は方言が取り上げられる機会が多いのですが、特に関西弁が耳に入るようになりましたがTVの影響もあるのでしょうか。

 以前は日曜日も営業をしておりましたが現在ではオープンをしておりません。当店のお客様たちはやはり休日の込んでいる自由が丘には足を運ぶことはありませんし、地元の人々もあまりお出かけにはなりません。圧倒的な訪問者の量には地元の人々も少し戸惑っているようです。

 実際には自由が丘は田園調布のおひざ元ですし、目黒区の住所ながら世田谷区、大田区とも隣接をしておりまして、当店のある場所も自由が丘の駅から2~3分ほどではありますが実際には世田谷区になります。勿論田園調布も大田区ですから住宅街の多いエリアの中の商店街ですから地元の人々は休日の自由が丘には戸惑うわけです。

 休日となると駅前の喧騒を掻い潜り、オフィスにたどり着き、時々起こる外のざわめきを耳にしながら平日ではできない仕事をのんびりとこなすことが私のルーティンにもなっています。

 休日という耳当たりの良い言葉を実際には実感をした経験はあまりないのですが、なぜか休日のオフィスはのんびりとしながらも仕事のはかどる場所となり、自身の癒しの場となっているという事はモーレツ社員といわれた頃の末席に陣取っていたころの名残なのでしょうか。

 以前は海外出張中にトランジットの時間の事もあり、ローマやパリで一日休日を過ごすこともままあったのですが現在では便利になり、それほどの時間をかけなくても乗り継ぎもスムースになり、嬉しいやら悲しいやらでなぜか自分なりの休日という特権をはく奪されたような気がします。

 いずれにしても休日というものは色々な側面を見たり、感じたりする良い機会だと思いながら
過ごす一日ではあります。
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