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2017年6月19日月曜日

ダイヤモンドのポジション⁉

 基本的にはダイヤモンドはジュエリーの素材として考えられる現代においては難しいのかもしれませんが、本来は宝石のダイヤモンドやルビー、サファイア等をセッティングして支える素材としてのジュエリーなのですがどちらを主役にするかは時代と背景によって変わってくるのはやむを得ないと思います。

 本来であれば地金だけのジュエリーはジュエリーとして存在し、それに宝石をあしらうことにより更なる権威や象徴として存在をしてきたものでもありますが以前であればそれなりの役を果たしてきたようにも思います。

 ダイヤモンドもお願いをして頭を下げて販売をする時代にあって本当にそれでよいのかどうかは疑問ですが自分のスタイルとして皆が手に入れることのないようなものを手配し、販売をさせて戴ているつもりです。

 それ故に時々誤解を招くような言動をすることもままあるようです。つまり、だれもが手に入れることのできないものをご紹介している立場から時々
『必ずしも買い手が強い立場にいるわけではないですよ』
という言葉を吐いてしまうのです。

 勿論それは現実で、いつも言うようにお金持ちよりも宝石のダイヤモンドの方が数が圧倒的に少ないわけで、もし皆がダイヤモンドの本来の状況を理解する事が出来たならダイヤモンドの価格はもっと上昇をするでしょう。

 つまり、扱う立場によっては状況が変わってくるのですが、本来はそれが当たり前の形だと思っています。ボランティアにしても商売にしても尽くすことに価値があり、それはやってあげているわけではなくさせてもらっているわけです。

 私たちの商売も尽くさせていただいてその代償をいただいているわけで、いらないといわれたものをお願いして買っていただくわけではありません。誰も手に入らないようなものに努力をさせてもらってそれをお届けして対価を貰うわけです。

 ボランティアにしてもそのことで自分の満足感だったり、幸福感をいただくためにボランティア活動をさせてもらっているわけです。

 安易に手に入り誰もが必要がないと思っているものを価格を下げたり、頭を下げたりしての商売はすでに商売としての価値もないと思っているわけです。それに代償を貰おうと思ってはいけないのです。代償を貰いたければ尽くさなければいけません。
http://ameblo.jp/diamonrow
http://diamond-exchange.jp

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