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2016年3月21日月曜日

ジャンク債!?

 ダイヤモンドの値動きが、少し変です。昨年は平均して価格が下がっているようでした。勿論これは大粒サイズの動きとは別次元として小粒サイズが市場では振るわなかったことが主な要因ですが、ここにきてその小粒も少し動き始めています。

 これはアメリカのジャンク債の値上りに意味があるのかどうかが気になります。つまり、リーマン・ショック前夜を想像してしまいます。アメリカの金融が動き始めると色々なところに影響が出てきます。アメリカは資本主義の大元でもあるので金融が活発な事は解りますが、デリバティブ等の厄介な仕掛けが恐怖を抱かせます。

 私自身もリーマンの時には米国の顧客から集金が出来なかったという事もあり、アメリカの金融システムそのものを信じてはいません。当時、多くの金融機関米国民の税金により救われていましたがその金融機関がボーナスを出していたという事で話題になり、更には年金でもある401Kの崩壊や何百万人という失業者や、家を失った人々が路頭に迷っていました。

 しかし、金融を司っていた連中の殆どが無疵でもありました。ほとんど責任を取ることもなくのうのうとしていたわけです。現在の金融経済の汚点とも言って良いでしょう。返済能力のない人間にローンを組み、更には何軒もの家を購入させ、値上がりを演出し、更にはそこに保険を債券にしたものを販売し、ほとんど滅茶苦茶でした。

 その頃にダイヤモンドの動きが連動しているような気がするのは私だけでしょうか。一部の金融筋に金回りの良いのが現れてきたような気がします。世界の経済が一様に好調ではない中での動きです。気になります。http://ameblo.jp/diamonrow

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