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2013年9月3日火曜日

長所、短所と価値!?

 世の中に完璧なものがあるとしたら、その事が欠点になる事もあります。つまり、完璧なものはそれ以上の価値を創り出す事が出来ないので、そこに価値観というか興味をを持つ人は少くなくなると言えます。

 人類という自然の創作物は勿論完璧ではない故に価値を持ちます。というより人間以上に完璧なものを自然が作り出すことは不可能に近いと思います。ただし、今はその完璧な自然の創作物である人類の視点での価値観の話をしたいと思っています。

 物というものは長所と短所が組み合わされて、その物が本来持つべき本質に照らし合わせて価値が決まります。単純に言うとダイヤモンドは綺麗で希少性があり、耐久性があるという本質を損なわなければそこに完璧さは求められないという事です。つまり、短所としての認識がある内胞物であれ、それが長所である美観や耐久性を損なわなければ問題はないのです。

 世の中の物は長所と短所で出来あがっており、その割合によって価値が上がったり、損なわれたりするものです。

 私自身は長所、短所を併せ持つ事が物事の完璧だと思ってります。つまり、そのバランスで世の中は回っているのだと思っています。ゆえに冒頭に有る完璧なものはその事が欠点であるという考え方になっています。

 ただ、そのバランスが本来の価値を生み出しているのだと考えているという事です。その中で何が重要かというと地球上に存在するほとんどの物が変化なり、進化なりするという価値の中で不変であるという絶対的価値な価値も存在するという事です。そこには長所、短所の存在はありません。

 地球が存在する前から存在し、地球が破滅してもなお存在するであろう価値というものがあります。それは勿論ダイヤモンドで人類という奇跡の存在の後のダイヤモンドは研磨がされ、その前のダイヤモンドは自然が創りだしたままのダイヤモンドであり、人類が滅びたとしても研磨されたダイヤモンドは人類の存在を証明してくれます。

 その価値の大きさは正直想像を超えるものであると考えますし。書いている私自身ですら頭で解っていてもそれを測る手段を持ちません。なぜなら、この価値には人類にとっての長所も短所もないからです。つまり、人間の存在を超えた価値のなのです。

 人間がグレーディングによる価値をダイヤモンドに見出していますが、それはあくまでも各論的価値であり、総論的価値とは存在そのものであるという事を綴りたいのです。各論的価値をセールスポイントにしていても本来の価値を説明する事になりません。

 物を売るという事は購入者が必要性なり、価値を感じなければその衝動にはなりません。各論的価値というものはトレンドや時代によって変わり、実質的価値を持たなくなります。もし、説明をするのであれば総論的価値の方がより可能性を増す訳ですが、それは本当に難しい永遠の課題でしょう。しかし、驚いた事に経験からすると興味を持った人はそれを想像し、頭に浮かべる事も出来るのです。

 つまり、感性とは想像とか理解を超えた事を感じる事が出来るのですね。

 ダイヤモンドはその事を超えている価値がある事を述べたいのですが、うまく伝わったでしょうか?  また続きを書きます。

 

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