東京オリンピックが2020年に開催が決まり、取りあえず目出度し目出度しといことですが、これらを今一賛成しない人もいますが、何処の世界にも一言を言いたい人はいます。それは人と視点が違うという事で解決です。
ところで、視点違いで言えば2020年もう一つの人類の記念があります。それは35年前に地球を旅立った宇宙ロケット『ボイジャー』です。つい最近太陽系を飛び出したニュースを目にした人も多いかと思いますが、木星や土星の写真を送ってくれた『ボイジャー』はいよいよ太陽系を飛び出し、2020年には地球との交信の限界を迎え、人類の技術を超えた宇宙の彼方へと去っていく年なのです。
勿論、天体望遠鏡ではその先まで確認をする事は出来るのですが、人類の創造した物体が太陽系を飛び出した事を凄いと思うかどうかはこれまた色々な人がいると思います。銀河系を飛び出した訳ではないのですから、ビルを飛び出した位で日本を飛び出した訳ではない位の事にもならないのですから。
でも、数億年前には微生物みたいだった人類がロケットを作って、打ち上げてる事を考えたらこれはもう奇跡以外の何物でもないのですよね。その人間が作ったロケットが人間のコントロール外に飛び出していく記念の年が2020年なんです。これはやはり凄い事です。もしその外に生物が存在したらという事を前提に36言語が収められたテープが運ばれているという事です。勿論日本語もです。
ダイヤモンドで出来ている星が存在しますが、何百光年先で発見されていますがこれを手に入れる事が出来たらという方もいますが、これを手に入れた瞬間にダイヤモンドはタダの石になります。それは希少性がなくなるからだという事はお解りいただけると思います。
人類が発見をしたダイヤモンドが珍しい訳ではなく希少性は人類側で、ダイヤモンドは既に存在をし、大きく言えば人類よりダイヤモンドの方が存在としては大きいのです。ダイヤモンドは人類と違って絶対的存在として君臨している訳です。自然の中の絶対的存在とはその存在なくして、自然はあり得ないという事で、ものすごく大げさに大きく判断するとしたら、ダイヤモンドの存在が無ければ人類の存在はあり得ないという事に将来関連付けをされるかもしれません。
昨年、イギリスのTVの特集でナノ技術を使ってダイヤモンドで癌を抑制するという仮説がたてられたという事を報道しておりました。案外本当かも知れません。人間もダイヤモンドも元は炭素という元素なのですから。
一寸、飛躍しすぎましたか?
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