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2011年12月1日木曜日

ダイアモンドの価値!?

先日セミナーを開催した際に参加者の方から
『ダイアモンドの価値は誰が保証するんですか?』
といった質問がありなるほどと思いました。

多くの物の価値は人それぞれでしょうが、例えば貨幣などは其々の国の政府が
保証をし、その国の経済力や社会の安定力によりそな価値は決まってきます。

株券にしてもちゃんとしているかどうかは別にして取引所が存在し、その運営に
よって株価の価値を決めています。

ダイアモンドに関しては取引所も存在し、相場も存在しますが皆さんが接している
宝飾品の素材の価値というよりも資産に近いダイアモンドのレベルの物を指します。

しかし、どこかの国の政府がその価値を保証している訳でもないし、誰もが参加を
できる取引所での取引が行われている訳でもありません。

それでは、ダイアモンドの価値は誰が保証をするのでしょうか?

はっきりしている事は人類の歴史の中での保証であり、その歴史の保証は今後も
継続される事を指差しています。つまり、これ以上の保証はない訳で、場所や時代、
環境に左右されてこなかった唯一と言っていいものです。

其々の国や政府にしても短い期間で環境が変わりその貨幣価値というものは日本
であってもものすごく大きな変化をしています。これは一つの国の約束事は長い期間
で考えるとあまりあてにならない事を示しています。国債などはその典型と言って
良いでしょう。

一見すると大きな銀行や証券会社が扱う金融物は人々に大きな勘違いをさせる事
があります。それはいかにも資産の保全や運用での利益を約束しているように見えま
すが、じつはそれらの損失の何の補てんもしてくれないのがこれらの金融商品です。
それに引き換えダイアモンドは自らが保持し自らの意思で販売をする事が出来ます。
つまり、その価値が紙くず同然になったり、ジェットコースターのような危険な相場と
いう乗り物に乗る必要もないのです。ただし、デイトレードのような右左に動かして利
益を売る安易な事は出来ません。

ギャンブルのような金融商品に反してダイアモンドは過去の歴史の中で原石$基本
ではほとんど値下がりをした事はありません。それではなぜ皆はダイアモンドに金融
商品としての道を求めないのでしょうか?

ダイアモンドは一般的に言うお金持ちの数より数が少ない(2ct良質以上)のです。
それゆえ、お金があってもその輪の中には入る事が非常に難しく一部のお金持ちの
ホームグランドとなり、あまり縁のない人々がこの円の中に入る事は難しいのです。

そしてそれらの人々がその受益権を十分に堪能しているのです。しかし、皆さんが
その輪の中に入る事は難しいのでしょうか?イヤ、そんな事はありません。その為の
ディーラーが存在しています。私自身もその仕事に携わってきました。ご興味のある
方にはご教示する準備は出来ています。何時でもご相談ください。

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