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2014年9月6日土曜日

取引所にて⁉

 今回の出張でのことですが、多くの若いブローカーたちはダイヤモンドのオーナー達から、ただ品物を預かり持って歩いている者が多く見受けられた件で、現代の日本を含めた先進国の若者たちの労働に対する安易さを感じざるを得ませんでした。

 ダイヤモンドの場合世界中で使用されているプライスリストがあり、これに合わせてGIAなりEGLなりHRDといった数か所のグレーディング・ラボのレポートを持って歩き、GIAのレポート付であればプレイスリストの何%下で、またEGLであれば、それより下の何十%ディスカウントで幾らという風にいつものごとく鑑定機関によってグレードの違いがあることを前提に価格付けをしており、あとは買い手が判断をしてくれといった感じです。

 途中で数人のブローカーを集めて二個の2CTSのペア・シェイプをグレードを伏せて並べ、どちらが綺麗かを選ばせてみたところ、見事に全員がFカラーVS1クラスのものではなくHカラーSIクラスの石を選びました。

 勿論、なにもマジックは使っていません。特にと言って良いのですがファンシー・シェイプに関してはグレーディングレポートでは出てこない形やテリの好みにより印象がかなり変わります。仮にDカラーのIFであったとしてもダイヤモンドが透けていては決して綺麗に見えません。

 何故、そのようなことをしたかというと彼らはレポートの中に入ったダイヤモンドをただこちらに見せるだけですから時間的な無駄がものすごく多い訳です。つまり、私の好みは最初に示しているのだから何でもかんでも見せないで、ちゃんとダイヤモンドを見て、こちらが好みそうなものを見せなさいという意味と同時に、ただそこにダイヤモンドを持ってきて品物を置いて駄弁っているだけの楽なことをするなという意味でのことです。

 前回にも書きましたが、ダイヤモンドをもっと見なさいと古株のブローカーが言っても、言う事を聞きませんが、買い手が言うと意外と聞くものです。楽して儲かる訳がないというのは老年のユダヤ人がよく言う事です。どこに努力をするかという事に関しては日本人と少し違うかもしれませんが楽をするなという事に関しては一致しているようです。

 しかし、日本からの若いバイヤーたちもどちらかというとあと何パーセント下げろとか、パーセンテージの攻防でダイヤモンドを見て、このダイヤモンドであれば幾らくらいが妥当かどうかとかこの内包物の位置であれば、この値段が妥当であろうとか買値や売値の妥当性の攻防がほとんど見られなくなってきました。

 私は基本的にレポート付のものは見ないので必然的に研磨上がりの早い段階のものをみて、オーナーも原石に研磨代と利益を乗せ、価格の交渉に臨みます。勿論。オーナーたちが沢山の利益をとれるもの取れないものは当然ある訳で、その中での買値のオファーをするのがプロの仕事だと思っています。

 なにぶん現代はどの国問わずマニュアル商売が横行していますが、自然のものであるダイヤモンドにそれを当てはめることは少し無理があるのだと考えています。日本においても鑑定機関や時期、人によって違うグレードを使い販売のマニュアル化をしたことで、どれくらい販売レベルが落ちたかわかりません。

 ファーストフードのような売り方が当たり前のように思っている販売員もまだまだ沢山います。下手をするとそこまでもいっていない販売員もいます。経験を埋めるものはプロとしての意識だけです、沢山のものをみて経験を積み、それを表現できる力を付けることです。

 若いブローカーや他のダイヤモンドや宝石を扱っている人たちに問いたいです。

『あなたたちは本当に扱っているものが好きですか?』

 

2014年9月4日木曜日

帰途に着く!?

 9日間の出張を終え、帰途に着くためにイスラエルのベングリオン空港にいます。ラウンジでのんびりしていると知人のアメリカ人と遭遇し、声をかけられ振り向くとニコニコと毎回会うごとに向けてくれる満面の笑顔でこちらを見ていました。

 『今回は特別なものは買えたのかい?』
と彼・・。

 『特別かどうかわからないけどフィッシュ・カットを買ったよ』
と私が言うと

『フィッシュ?』

『そう、フィッシュ。』

 彼は両手のひらを合わせて、クネクネさせて魚が泳ぐ表現をしながら
 『フィッシュ?』
 と再び尋ねてきました。

『そっ、食べられないけどね。』

『へ~、それは珍しいね。』

と、たわいのない会話をしながら、彼が帰るニューヨークの話になり、景気は良くないけど大きなサイズのものは売れているよということでした。

 今回磨り上がったばかりのPink Diamondを見たよと話をすると
『どのマニファクチュアだったか教えてくれないかな。多分それならすぐに売れると思うんだけれど』と彼が聞いてきたので、

『でもこれから、GIAのラボに送るといっていたのでイスラエルに戻ることはないと思うよ。それに名前を言っていいかどうか確認をしてから出ないとね』

と私が言うと残念そうに両手を広げて肩をすくめておりました。

  イタリアから始まり、今回の出張は色々な意味で収穫のある有意義なものでした。そんなこともあり、旧知のアメリカ人との話も弾み、今月の香港ショウでの再開を誓い、彼は足早にニューヨーク行きのゲートに向かっていきました。

 今回も買い付けたものを皆さんに見てもらう楽しみを胸にしながら、あと1時間後に迫った出発時間を利用してこれを書いています。

買付を終えて!?

 本日、買い付けを終えて買付を終えて素直に思ったことは、プロフェッショナルが少なくなったことです。信じられないかもしれませんが、前回にも書きましたが若いダイヤモンドブローカーが増えてダイヤモンドのことを教えながら買付けけをしなければならないことです。

 多くのダイヤモンドブローカーはダイヤモンドとプライスリストを持ち、そこから何パーセントオフだということを伝えるだけです。以前はそんなものはありませんからそのままの価格を伝え25ドル単位での攻防でしたが、現在は持たされたディスカウント率とダイヤモンドを持って歩くだけですから小学生でもできる商売をしています。

 つまりはダイヤモンドの何たるかを知りませんから、何でこんなに大きなディスカウントなのに買わないのかと反対に詰め寄ってくる始末です。大きなディスカウンとをできるということはコストに対して高い価格が付いているということですから、そんなアホに付き合っているわけにはいきません。

 彼らも犠牲者ではありますが、同じグレードが出ていてディスカウント率が違うことの意味を解っていないということですから、何でこのビジネスをやっているのか理解に苦しみます。

 ちょっと言い方がきつ過ぎましたが、高い価格が付いて大きなディスカウントができるということはもともと不誠実な価格が付いているということですからそのことを不思議に思うのは常識人だと思います。

 ダイヤモンドを買う相手もプロなわけですから、適正価格の応酬にになる交渉ですが、現在はバイヤーも素人が多いので付いているグレードを見て、ディスカウント率の攻防をしています。これは川上だけではなく、川下でも起きていることなので、こんな見え透いたことをお客さんが理解していないと思っていること自体があきれ返ります。

 今回の買付ではグレード付きのダイヤモンドを持ってくる人間も多かったのですが、さる鑑定機関のものは最初から2グレードは違っていることが前提になっていますのでディスカウント率が高くなっています。そんなものには付き合っている暇はないので、最初から見ないよと伝えておいたのですが、懲りない連中はそれでも持ってきます。

 彼らはリストからのディスカウウント率を言うのですが、ダイヤモンドはもともと物次第ですから、とって付けている価格はなんの役にもたってはいないわけですから、ついつい大きな声を出してしまいます。

 小生はディスカウント率はどうでも良いので自身が思う正当価格を言うのですが価格を答えることができないので話にもなりません。

 勿論、プロフェッショナルなブローカーも沢山いるのですが、彼らも扱ってはいるのですが何故意味のない値引きを前提とした価格が付いているのか意味がわからないと同じよう意見を持っています。

 基本的にはコストに研磨代や利益が乗っている価格が正当かどうかを交渉し合っているのですが、ブローカーがその意味をわかっていませんからどうにもなりません。同じ価格が付いていてディスカウント率が違うことを不思議に思わないということはどうにもなりません。

 古い私と同世代のプロたちは同じ事を嘆いています。つまりはダイヤモンドに価値があるので素人でもできる仕事であることが問題だというわけです。ディスカウントはプロには何も役に立たない、ただ時間の無駄になることを嘆いているわけです。

 今回は特にファンシーシェイプをメインに買付をしていますのでまったくといっていいほど理解をできていないので、数字のゲームだけに打ち込んでいるブローカーたちについつい『もし、ダイヤモンドの仕事を続けたいのならもっとダイヤモンド見なさいと』小言になってしまうわけです。

 今日の今日なので愚痴ばかりになってしまいますがディスカウントが前提の価格には何の意味を成さないということが理解できる程度の頭にはなってもらわないと、ダイヤモンドだけではなくすべての宝石の価値が損なわれる恐れがあります。

 もし将来的に宝石のビジネスがなくなるとしたら、これらの人々がはびこる状態がなくならない状態が続くためということになるでしょう。

 誰でもできる仕事だからこそ知識が必要で、それは扱っている人間が低レベルであっても価値あるものの次元が高いからこそできることであることを知り、さらに価値を高めるために努力をしてほしいのです。

 子供でもわかる理屈を説明しなければならない業界は、消費者から見れば怪しげなものに見えないほうがおかしいのですが、それも理解ができていないような状況では将来を憂いてしまいます。

 買付はが簡単ではなかったことが色々と気に入らなかったことの原因でもあるのでしょうが、せめてそのことで生活をしているという認識を持ってほしいと思うのは、まだまだ若いのか年のせいなのか自身ではわからない所です。

 価値あるものであれば数字遊びでその価値を損なってほしくはないし、その価値を説明するという簡単なことを取得するだけでディカウントなどは何の意味もなさないことを理解してほしいと思いますし、なによりプロフェッショナルの意識を持ってほしいと思うわけです。

 ダイヤモンドを含めた宝石というものは減点していくものではなく、加点をしていくものであることをぜひ理解してほしいと思うわけです。減点の要素を作り出しているのは扱っている人間であって、その人間のレベルによってディスカウントが行われるわけです。

つまり、扱っている人間のレベルとディスカウント率は比例をするという事にもなるわけですからプライドを持ってほしいと願うだけなのです。

 愚痴ばかりですみません。
 

 

2014年9月2日火曜日

ダイヤモンド取引所!?

 イスラエルに入って3日目になりますが、今回はファンシーカットのみを目的としていますので、理想の形だけを探すのはとても難しいことはわかっていますがたのしい事もあります。

 本日、出会ったのは磨り上がったばかりのピンクダイヤモンドです。形も理想的で目立った内包物もなく、ピンクのすっきりとしたものです。重さは8,9ctsでこれからGIA等のラボへ送り、色の構成を確認した後に価格が付きますので、価格はまだない状態です。

 おおよそではありますが5億円前後のオファーが付くのではないかと思います。(実物の方が写真より綺麗です)

 取引所自体の中には余りバイヤーが入ってはこないので正確にはわかりませんが情勢もあるので、あまり海外からのバイヤーは来ていないようです。本日もおよそ1500ピースほどを検品しましたが決まったのはわずかに2ピースだけです。

 特に難しいというわけではありませんが、ブローカーの多くは若者が多くなってきたのでダイヤモンドのことが詳しくわかっておりませんので時間も掛かります。彼らに教えながらのバイイングですので長くやっていると大変んな事もありますが、取引所は本日も盛況でした。

イスラエルにて(1)

 昨日イスラエルに入りましたが、表面上は平穏ですが、飛行機がいつもとは違う方向から着陸をしたことは、やはりただ事ではないなと感じました。つまり、いつもなら地中海から向かう滑走路に一度進路を変え着陸態勢に入ったことはガザ地区から離れた方向からの進入ということですのでロケット弾を意識したことからだろうと想像の範囲でした。

 一方、取引所では本来、本日から始まるはずだったダイヤモンド国際会議の気配もなく、いつもの朝を迎えている雰囲気でしたが、各国からのバイヤーの姿もなく、私を見つけて旧知の人々が挨拶に来て,話し込む余裕のある一日でした。

 いつになく順調な滑り出しで、事前の予想通りに0.5ct~0.7ctのところが強く、1ctsサイズにおいての若干弱めの値動きのように感じました。

 いつもより休み明けの割には物が出てきたということはやはり買い付けの人々が少ないのではないかと思われます。最近の傾向として利益を前提とした石目重視のカットから少しでも動きのあるメイクにしていこうという動きがあるのでどれもそこそこカットもしていました。

 四角形のカットは日本だけではなく世界中で人気がないので少なく、次の手段を狙ったクッションかとが多く目立ち、日本ではまだまだ定着をしていないのですが、世界的にはクッションカットが出てきているのを感じます。

 本日の買い付け時間はおよそ10時間で検品の量はそれほど多くなく、およそ1,000ピースほどだったと思います。特に今回は私のトレードマークでもあるハートシェイプを中心にマーキースやペアシェウプの2ctsから3ctsを見たのですが、自分のテーストというよりお客様が見て瞬間的に魅力を感じるものを探すとなるとやはり難しいものです。

 価格はやはり大粒になればなるほど強く、10ctsや20ctsも見たのですがおよそ手の出るような品物ではありませんでした。ただ、1ct~2ctsのハートシェイプに関しては皆さんが手の出る範囲のものを選べたと思いますが、それぞれの好みもありますで、さて如何でしょうという感じです。

 ただ、夏休み明けでバイヤーも少ないときているので、今がチャンスかなと思い予算より余分に買っていこうと思っています。今回は消費者の顔で見えている人もいるので、あの方にはこれをとか、このダイヤモンドはあの人にいいのではと思いながらオファーをしています。

これも小売に近い部分でビジネスをさせていただいているメリットかなと思いましすし、お客様にもメリットがあることではないだろうかと考えています。いずれにしても明朝からは、取引所への手続きも終わっているので早めに入れるのでもっとたくさんを見れるのではないかと期待をしています。

2014年9月1日月曜日

ダイヤモンドの選択!?

 本日、イスラエルに入って明日から買い付けになるわけですが、いつもながら思うのですが
〔今回は大丈夫かな?〕ということです。

 以前は発注を受けたものや、ある一定の供給を確保するためにそれこそ4Cの確認をしていればよかったのですが、現在は品質の問題ではなく、『印象』つまりはライフがあるかどうかとか見る人への印象を考えますので、なかなか出会いません。小売をするようになり特に思いを強くしています。

 勿論、品質だけであればダイヤモンド取引所ですからいくらでもありますが、ほしいものはお金があれば手に入るものではないのです。

 以前、上司は部下を選べても、部下は上司を選べないので上司はそのことを頭に入れておくべきであると書いた記憶があります。しかし、優秀な部下は会社を選べるということを書き忘れていたような気がします。

 本当に実力のある人間は環境が関係ありませんので自分で会社を選ぶことができます。何故このようなことを書いたかといいますと、ダイヤモンドも同じで本当に価値のあるダイヤモンドはお金があっても買えあるわけではありません。

 それは品質とは関係なく、人がほしいと印象を与えるダイヤモンドはそうざらにはないのです。つまり、ダイヤモンドが選択をするわけではありませんがきっかけや運、そしてタイミングだといつも感じています。

 前回も本当にほしいと思ったすばらしいダイヤモンドがシップメントが終わった後にすり上がった為に手に入れることができなかったということがありました。

 人にしても、本当に魅力的なダイヤモンドにしても必ずしも有利な立場が必ずしも選択をできないということを肝に銘じ、人間やダイヤモンドとの出会いという機会を大事にし、結果に対してもう少し謙虚になる必要があるとつくづく感じさせられます。

 本当に能力や価値のあるものは選択されるのではなく選択をするのだということを理解できる人間かどうかが本来は真を問われるのです。皆と同じ選択をしていては成功という結果に結びつかないのではないでしょうか。

2014年8月31日日曜日

世界の道はローマに通ず!!

 ローマという所は面白いところで町中が土産物屋といっても過言ではないと思います。レストランにしても観光客が相手ですからグルメの方は敬遠をする方も多くいます。

 イタリアンを食べたくてレストランに入ったら中国人がやっていたということもざらではありません。
その他にもインド人だったり中東系の人種だったりと感心するほどの多種に渡る人種がうごめいています。

 私自身も一人で食事をすることが多いのでなるべく高級そうではあるけれどチャンとしたリストランテに入るように心がけています。結果的には安かったということになるのは経験上理解しているつもりです。

 買い物にしても町中が単純な土産物屋からブランドを扱ったお店まで色々ですから十分に気をつけなければなりません。たとえ30%~50%OFFと書いていても、付いている値段がすでに安くなった値段だとか、買う事を決めてから言われるケースもありますし、しぶしぶと買っている観光客もたまに見ます。

 その他に引いてもらった価格がキチンとした店と比べると元の値段が高かったとか、観光客のその場狙いのような売り方も多く見受けられます。

 それではどうしたら良いかというと、私のケースはRinascenteという百貨店に行き、価格を見ます。この百貨店はご存知の方も多いと思いますが、日本でいう三越か高島屋といったところでしょう。イタリアの大きな町には存在していますが、オリジナルからブランド品まで多く取り揃えているのでとても便利です。

 ここのメンバーになると10%OFFという特典があり、店員さんがアドバイスをしてくれますが、入会は簡単で名前と住所、生年月日等にメールアドレスを書いてメンバー用のNOをもらうだけです。
勿論その他にも150ユーロを超えているとさらに10%のタックス・リファンドを空港で受けるように手続きをすることを薦めてくれます。

 今回、私はさるブランドのバッグを買い求めたのですが、結局、他のお店と比べると安く求めた事になり、何時もの事とはいえ、安堵の気持ちと、やはりここが一番で毎回買い物をさせてもらっています。その後他のお店も覗いてみたのですがほぼ倍近くの価格がついていました。

 ただ、殆どのお店の店員は明るく口も立つのでついつい買ってしまう方も多いようですが、後で腹を立てたり、ガッカリしている方も少なくないようです。多分二度とは同じくり返しはしないでしょうがそんなに何回も行くものでもないので、旅が良い思い出にならないこともあるでしょうね。

 ユダヤ人の成功している事業家(特に80歳から90歳の方ですが)は子供の頃から苦労をして、食べるために頑張って若いころには営業ではいつもトップだったという話をします。その続きとしてよく聞く話ですが口八丁手八丁(日本語だとこういう表現)で売れるなら何でも売っていた。しかし、その事によりお客を失うという経験をして商売というものを勉強したといいます。

 私は仕事柄ユダヤ人の友人が多く、その父親や祖父たちから良く聞いた話です。しかし、多くのユダヤ人の話や成功をした起業家の話を本で読んでも何故か似たような話を聞きます。つまり、誇張やウソをついて売り上げを上げていて、その後御客さん達にしっぺ返しを受けて、はじめて商売というものを学んだということです。

 その後はそれを肝に銘じて励んだことが今の成功につながっているということです。そういえばローマの御土産屋は良く入れ替わります。観光客の口コミもあるでしょうし、今ではインターネットもありますのでしっぺ返しは早いのかもしれません。

 それにしても世界中から色々な人種が集まってくるものです。一時で稼ごうということなのかもしれませんが、なかなかうまくはいっていないようです。結局は自分の儲けの為だけにする仕事はいつか付けが回ってくることをユダヤ人の富豪家たちは言っているのでしょう。

 肝に銘じなければいけない人も多くいるかもしれません。成功の秘訣はお客様が価値を感じる仕事をすることです。ましてや騙されたと思わせない事と感謝される事が大事です。

 それにしても世界の道(人種、商売)はローマに通じているんですね。