輸入国家として一番大きな問題は為替だと思いますが、我々の業界であるダイアモンドビジネスにとってはどうなのかという事です。
デジタル赤字に注目が集まり始めて久しいのですが、現状6兆円を超えようとしているわけですが、貿易赤字の1兆6千億円から比べても大きなことがわかります。
更に言えば国内のIT投資の抱える問題としても結局は海外のプラットフォームの単の投資になっているような気もします。結局政府の投資は円安の要因にもなってくるのかもしれません。
つまり、冒頭の為替の問題を考えた時に海外への支払いとして円売りドル買いが更に今後も増えることを考えると円安は更に進むと考察されます。勿論、現在自動車などを中心に輸出産業は円安の恩恵を受けていますが、実際には彼らの利益は海外への投資が殆どといわれていますので、これも円安の固定化の要因と考えられます。
ここで私達のビジネスとしてですが、多くの国内在庫で市中にあるものは40年前程からの円高時にダイアモンドは輸入がされています。仮に市中での掛け率が高かったとしても十分に円換算で考えると値上がりしていることが考えられます。
但し、前提としての2ct程度から下のサイズに関しては価格自体が伸び悩んできましたので、大きな機会とは言えませんが、大粒に関しては鉱山の閉山等採掘の減産もあり、大きな機会が生まれるという事も考えられます。
ここ数年海外からの買付が多くなってきているのそれらの要因も決して少なくはありません。しかし、大半は1ct前後の物でしたが、今後は現在の経済状況も考えると大粒が出てくる可能性があります。
海外においては日本ほどのダイアモンドの重要の減退はありませんので、一つの機会としてのビジネスモデル構築も有りなのではないかと考えます。
現在の買取屋さんといわれる市中のお店はプロが不在という事もあり、大粒のダイアモンドの引き取りが少なくなってきていると聞いております。プロが査定をし、リーズナブルな価格を示すことにより、新たな市場を構築することは可能なのです。
これは為替の動きが拍車をかけるであろうという事だけではなく、現状の金融や社会環境を考えた時に現在保有されている方達からの流出が十分に考えられるという事も前提に入っています。
本来であれば円安自体はあまり歓迎が出来ることではありませんが、この環境はまだまだ続くであろうという事を考えると次の段階を考えることが賢明であるという思いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿