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2026年3月31日火曜日

何故、現物か!?

  現物に対しての実質的価値が下がった貨幣を考える現在、更に実質的価値よりも過大評価をされている金の価値とはどれくらいだろうか。現在は先物を前提として評価がされているように見えるが実質的な金の価値は需給で考えると半額($2200/lb)くらいではないかと思います。

 順に考えると株価が高いといっても対現物に対する価値は半額となり、数字的資産は現物の価値の半額と考えられます。つまり、同じ資産を持っていても大量に持っている人と少量で持っている人ではその意味合いが大きく違います。

 株価が大きく値を上げていますが実質的価値はそこまではなく、大量に株を持っている人はあまり気に掛けずにいることのできる価値が、少量の株を保留している人々にとっては株が伸びてきていてもそれほど大きな価値にはなっていないという事です。

 総合的に何を言っているのかというと、やはり現物資産を持つべきですよという事です。つまり、デリバティブ等で巨大化した株価や金融資産はそれこそ風船状態で実質的価値は見た目とは違いますよという事です。

 それぞれの国の貨幣価値はもともと金の保有率がベースとなっていますから、先物等で膨らませられた金の実質的価値はその半額とみてよいのだろうと思います。つまり貨幣価値が低いという事です。

 株価が上がって貨幣価値が下がる現象は現代の経済病といっても過言ではありません。株価が上がって換金をして現物資産を買おうとした時にはそれほどの価値のあるものが買えないという事になりかねません。

 時代がどのように変わってもやはり現物の強さは変化をしません、何故なら貨幣をはじめ多くの金融商品は基本は現物の代替物にすぎません。

 現代のIT,AI半導体株がいくら高くてもその先の進化物が現れるとその価値は失われます。しかし、いつの時代もそれらはアナログ、現物を原型にして変化をしているに過ぎないのです。

 唯一不変なものは変化です。変化は常に有りきですが、一番変わりやすいものはソフトです。変化のしやすいものは価値も変化がしやすいことは歴史が物語っています。

 

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