このところイラン対アメリカ、イスラエルの戦いもあり、地金が暴落と言って良いような価格の下落を招いています。
しばらくを続くであろうこの現象は、トランプ大統領が戦いの終息を試みてもイスラエルが簡単にはOKしないであろうと考えます。それは基本的にはイスラム教徒のイランを中心としたシーア派はユダヤ人の地上からの抹殺を唱えているわけですから、イスラエルにとっても死活問題で徹底的に叩きたいと考えているでしょう。
原油の高騰は地金をはじめ金融商品を不安定にしている要因でもありますが、金に関しては本来の実質的価値よりも元々高値がついています。その為しばらくはこの状況に変わりはないと考えますが、長期的には再度上昇する可能性はあります。つまり、元々は実質的価値ではなくバブルの価値ですから、現況の変化によっては再度現物資産としての投機価値として上昇する要因があるのです。
地金の価格の上昇や今回のイランの現況に翻弄される日々ですが、少し引いて展望してみると、この状況の終焉には新たなビジネスチャンスがあることも事実です。
宝飾業界においては景気の悪化(一般的な経済を指します)や文化の変遷により需要が収縮し、更には多くのダイアモンド鉱山の閉山に伴い、大粒ダイアモンドやカラーダイアモンドの供給が減り、更にはジュエリーそのものの需要も少なくなりました。
しかし、一方では高額商品や高級車の需要は拡大し、その市場でのチャンスは間違いなく増えています。ここで勘違いをしてほしくないことは経済が回るには市場にお金が回ることですが、今は金融にお金は余っていますが、市場にはお金が回ってはいません。
それは一般の民衆は、将来の不安での投資や余剰所得を狙っての金融参加を行っていますが、それは経済にとっては反面状況を悪くしていることでのあることを理解することです。
つまり、大金を投資している一部の富裕層にとっては都合の良い話でありますが、一般的な投資と思っている人々にはそれほど良い環境ではないという事です。投資は経済を動かすといった一般論は過去のものであることは現況が物語っています。
ただ、宝飾業界にとってはこの一部のあぶれたお金を使いたがっている人々が存在をすることも事実です。それは以前よりさらに顕著になり、ターゲットがより絞りやすくなってきたという事です。
勿論、それらの商品を手配できる能力と資金力があることが前提ですが、高額商品を手に入れる事が出来ない業者は退出を余儀なくされる事実もそこにはあります。ここにも格差が起きうることも忘れてはいけません。
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