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2026年3月27日金曜日

富裕層へのアプローチ!?

  格差社会という言葉はあまり好きではありませんが、現実にはますます顕著になっているような気がします。

 現実に今回のイラン問題で原油価格の高騰で起きるであろう物価上昇や品不足に不安を多くの人は持っていると思います。しかし、富裕層といわれる人々からは殆どその言葉を聞くことはありません。

 実際に今回のイラン問題に関係なく資本主義は動いていて、この原油高で多くの利益を上げている人もいれば、軍需関連の株を持っている人もいるでしょう。

 それはさておき、メルセデスの最高級ブランド『マイバッハ』の一号店が神戸に新設されますが、神戸の特に旧外国人居留地区には多くの高級外車やハイブランドの大型店が並びます。

 ハイブランドの調査でこの地区の可能性や実績が彼らのターゲットに合っているという事を関係者から聞き及んでいます。

 私自身この地区の可能性を感じ5年ほど前にこの地区にビジネスの拠点を持ちたいと思い、この地区にパートナーを求めました。

 ただ、現実には富裕層という部分での理解がなければ、どのようなアプローチを富裕層に掛けるかがわかりません。つまり、販売をかける側が富裕層を理解しなければ、品揃え、サービス、ケア等のレベルを創造することが出来ません。

 宝飾業界は残念ながら失われた30年間で富裕層に対しての対応は同じく失われてしまいました。これは致し方がないと考えることもあります。何故ならバブル崩壊後は本来の宝飾品販売とは異なる値引き販売や大量販売に身を置くことが当たり前とされてきたからです。

 本来の富裕層は皆が手に入れることは出来ない物や皆が受けることの出来ないサービスを享受することを望みます。しかし、現実には希少性の高いものまで値引きがらみの販売を行ったり、購買側も高率の値引きを要求することもいまだに見受けられます。これは決して相手が本来の富裕層ではなく、たまたまお金を持っている人の対応です。いつでも価格を気にせず購入できる人が本来の富裕層です。

 今まではそれでも何とかやってきましたが、現実に地金の高騰もあり宝飾業界では品不足に陥り、更にダイアモンド鉱山の閉鎖も重なり、富裕層向けの品揃えをすること自体が困難な状況にあります。

 商品の供給側としてもどのような姿勢で販売店が販売を行うかが重要になります。何故なら品物のキャッチボールを無駄には行えません。特に高額品は輸送時の保険代にしても決して安くはありませんし、販売機会の消失をでいるだけ避けたいという気持ちがあるからです。

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