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2020年2月14日金曜日

チャイナリスク⁉

 コロナウィルスの勢いが止まりません。しかし、インフルエンザほどの致死率ではないことも頭に入れて正しく恐れる必要があります。実は現在米国のインフルエンザの死者が12000人を超え、中国のコロナウィルスの死者の10倍もの死者数となっています。

 中国方面ばかり注目せずに反対側も見たほうが良いかもしれません。

 週末を含め全国で多くの宝飾展が行われるので必然的に大勢の人が集まります。主催者がどれくらい配慮をしてもしきれるものでもないでしょう。我々の仕事はどうしてもお客様にお触れた品物を手にする機会も多くなってきます。せめて除菌用のアルコールを必要以上に用意をしておく必要があるのでしょう。

 中国を発祥とした疫病というか感染病は後を絶ちません。それは中国の食文化に端を発していることが多く、SARS,MARS ,から始まり鳥インフルエンザ、豚コレラと後を絶ちません。そして必ず当初は人間には感染をしませんというアナウンスがあり、その後まもなくして人間の感染が確認されましたというニュースが流れます。

 結果日本は今回のような騒ぎや、経済的ダメージが起きます。多くの中国人観光客に委ねられた日本経済は常にリスクと背中合わせです。

 今回の騒ぎでは多くの日本のメーカーが部品の調達もできずに工場も休業状態になり、さらには今後の経済への影響は計り知れません。

 米国内のインフルエンザの死者の多くは貧困層です。健康保険を手に入れる事が出来なかった人々の悲惨な状況がそこにあります。実は日本でも他人事ではありません。

 チャイナリスクと私はあえてアベノミクスリスクを上げておきます。格差を創ってしまった要因は勿論安倍政権の失敗であり、更には観光立国を目指した結果が今回の騒ぎの大きな要因になっています。10年後にはもしかしたら戦後最悪の宰相として歴史に残っているかもしれません。

 経済においても感染病においても観光においてもチャイナリスクは多岐に及ぶのです。それを助長した政策としてアベノミクスであり、安倍政権の政策があるのです。もう少し未来を見る必要が今の日本にはあるのだと思っています。これを機会に内需の拡大を考え付くだけの度量が今の政治家にあることを望みます。トランプ大統領は必ずしも間違ってはいないのです。
https://ameblo.jp/diamonrow

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