武漢で始まったコロナウィルスの勢いは世界を駆け巡っているような印象です。勿論実態としても湖北省から始まり、南下を続け、いよいよ香港へという状況になり、3月初旬予定の香港ジュエリーショーも直面をする課題として宝飾業界に影を落とし始めました。
情報ではすでにイタリアの出展業者が出展を中止にし、更には他のヨーロッパ諸国も見合わせる状況になり始めました。しかし、日本の業者の場合はそうもいかない状況にあります。
日本から出展している業者の殆どが香港での売り上げを主体としているところも多く、中には売り上げ100%が香港ショーでの売り上げというところもあります。つまり、ここ10年日本の市場は思わしくなく、香港頼みとなってきていたのです。
多くのヨーロッパ諸国を始めアジアの国は香港ショーなどの出展はプラスアルファのポジションとしてきたのに比べ日本のそのバランスはあまりにも危険と以前から考えてはいました。
多くの海外の国々はジュエリーの文化がちゃんと根付き華やかとは言えなくても伝統、文化の中で宝飾の文化が根差していたので、内需という意味ではある意味安定をしています。しかし、日本はというとバブル後の30年間というものは業界、鑑定機関等含めて宝飾特に宝石に関してはその地位や意味を崩壊させることにより売り上げを忍んできた部分があります。
勿論、誰のせいという事ではなく、時代や文化がそうさせたという意味では私自身にも責任の一端はあると思っております。しかし、扱う人間の対応次第では何千年も継続をしてきた業態ですから販売に姿勢なり、鑑定という中立第三者を気取る姿勢なりが正されれば、勿論これからも続く業界だと思っています。
この新型コロナウィルス旋風という危機をきっかけに日本の業界にとっては内需を見直し継続性のある未来に繋げるビジネスとして進化をする良い機会と考えては如何なものでしょうか。
情報ではすでにイタリアの出展業者が出展を中止にし、更には他のヨーロッパ諸国も見合わせる状況になり始めました。しかし、日本の業者の場合はそうもいかない状況にあります。
日本から出展している業者の殆どが香港での売り上げを主体としているところも多く、中には売り上げ100%が香港ショーでの売り上げというところもあります。つまり、ここ10年日本の市場は思わしくなく、香港頼みとなってきていたのです。
多くのヨーロッパ諸国を始めアジアの国は香港ショーなどの出展はプラスアルファのポジションとしてきたのに比べ日本のそのバランスはあまりにも危険と以前から考えてはいました。
多くの海外の国々はジュエリーの文化がちゃんと根付き華やかとは言えなくても伝統、文化の中で宝飾の文化が根差していたので、内需という意味ではある意味安定をしています。しかし、日本はというとバブル後の30年間というものは業界、鑑定機関等含めて宝飾特に宝石に関してはその地位や意味を崩壊させることにより売り上げを忍んできた部分があります。
勿論、誰のせいという事ではなく、時代や文化がそうさせたという意味では私自身にも責任の一端はあると思っております。しかし、扱う人間の対応次第では何千年も継続をしてきた業態ですから販売に姿勢なり、鑑定という中立第三者を気取る姿勢なりが正されれば、勿論これからも続く業界だと思っています。
この新型コロナウィルス旋風という危機をきっかけに日本の業界にとっては内需を見直し継続性のある未来に繋げるビジネスとして進化をする良い機会と考えては如何なものでしょうか。
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