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2019年3月7日木曜日

裏と表⁉

 昨日カルロス・ゴーン氏が保釈となり、拘留期間の長さに対して内外から批判や賛否のこの声が上がっていました。拘留は勿論逃亡や証拠隠滅更には関係者との口裏合わせから隔離するために捜査期間中の行われるのですが、ここで疑問があります。

 奇遇という訳ではありませんが同日に森友問題の籠池夫妻の裁判が始まりました。無論当たり前のことではありますが、決して彼らの理屈を容認しているわけではありません。疑問は彼らの拘留期間はゴーン氏の3倍にあたる300日という事です。

 ゴーン氏のケースは海外に関わるケースも多く、捜査にも時間や検察の手の届かない人々も対象になりますから理解が出来るような気もします。

 しかし、籠池夫妻の場合は殆どの対象相手が役所であったり、役人であったりする訳ですから本来逃亡は別にしても証拠隠滅や口裏合わせはほとんど考えられません。ましてや結審をするまでは推定無罪の原則で考えれば懲役に近いような日数を拘留しているわけです。

 その間には実効性を疑われる役人の処分や移動が行われてきました。一方の対象者たちの役職や担当が変わり実態が変更されているのに何のための拘留だったのであろうと考えるのはおかしいのだろうか?

 籠池夫妻の実態も知らないし、メディアを通しているだけではそこのところは解らないし、知りたいとも思いませんが、拘留理由に関しては本当に理解が出来ないと考えるのは普通の事だと思っています。

 彼が言うように国策拘留なのかどうかは解りませんが、物事には裏表があることは子供ではないので理解をしていますが。この事に関してはあまりにも合点がいきません更には各メディアもゴーン氏の拘留に関しては疑問を投げかけていましたが、こと籠池夫妻に関しては何らインフォメーションがありません。

 もし国策としたならば何を隠し、何を裏で行ったのかを考えると安倍首相に突き当たることは容易なことです。もう既に終わったかのようになっている森加計問題はもう一度掘り下げる必要があるのではないかと考えます。

 最終的に安倍夫妻が関わっていなかったとしても『忖度』のみでそこまで行われてきたのならその方が大きな問題ではないだろうか。
https://ameblo.jp/diamonrow
 

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