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2017年6月30日金曜日

都議選⁉

 間もなく都議選という事もあり、TVなども騒がしくなってきて、ここで自民党副幹事長であり東京都自民党会長でもある下村議員に献金疑惑が起こりました。

 都議選委影響がないようにと急きょ会見を開いたのですがその内容が本当にお粗末でした。彼は
『献金に関しては事実無根であり、加計学園側からは一切の献金はなく、たまたま加計学園の秘書室長が11人、社分の献金をまとめて持ってきただけだ。その11人、社に関してはプライバシーの問題もあるので公表は差し控えたい。』
というような趣旨でした。

 まず事実無根に関しては『加計学園関係者からお金を受け取った事実はある。』といっていながら事実無根という言葉を使う無知さ、お金に色分けがあるわけではないのでその事実は変わらないし、さらに献金者に法人が含まれるといっているのでそれであれば経費での計上はしているはずなので隠す理由などない。さらに言えば政治資金法上名前の公表はする必要のない範囲としているが、明細を説明せずに合計の100万円だったと言っているだけであるわけです。ましてや法律は自分らが作ったものであるから本人たちはその辺の襟を正して当たり前、以前の同じようなことが自民党であった時に彼は
『政治家である以上その辺の説明は丁寧にしなければいけない』と他の政治家を批判していたはずです。

 そのほかヒステリックな国会議員の問題や誤解を招いたから取り消しますだの言っている女性の大臣がいますが、政治家は言葉で国民に説明をすることが専任事項みたいな職業です。そのたびに誤解や失言をするならそれ自体で国会議員の任にあらずという事になります。

 世界がどんどん変わり企業の株価資産価値がかつて世界のトップ10であった日本企業のトヨタがトップで世界の38位、中国や韓国の企業がその上を行く中、政治がこのレベルであれば日本の企業がいくら頑張っても先が見えています。

 安倍政権がどうのこうのというより政治家は世界を見るつもりのある人はいないのだろうか?
 
国会議員は地元選挙民のためではなく国の為に働くべきであり、地方のことは地方に任せもっと広い視野で世界を見てもらいたいものです。世界のトップ10は2000年後に操業をした企業が殆どです、。世界第二位のアルファベットにいたっては2015年創業です。勿論その前はグーグルとして名ははせていましたが・・・。世界はどんどん変わっています。

 都議選に国会議員などがしゃしゃり出るべきでもないし、候補者たちも思いついたように出てくるのではなく日ごろの活動の中から信用を勝ち取って出てきてほしいものです。
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2017年6月29日木曜日

イスラエル出張⁉

 昨夜羽田に到着をし、少しほっとしながら家路についたのですが、車を運転しながら考えていたことは今回は今までと行動を異にしておりましたので特に感じた事がありました。

 イスラエルという国は以前にも書きましたが、スタートアップが世界NO1でさらにはそれに対する世界中から集まっている投資額は今や世界NO1であることの認識を改めしました。今月2度目のイスラエル出張ですが忙しかった頃を除き、今は年2回から3回ほどの出張が通常ですが今回は大粒ダイヤモンド1個だけの為に訪問していたので時間的にも余裕があり、ゴラン高原のワイナリーを訪ねてみました。

 コラン高原はイスラエルワインのある意味聖地みたいなところで8つの集落とワイナリーで構成されています。イスラエルワインというと最近でこそ日本でも出回ってきましたがまだまだ認知度が低いのですがもともとはワインの発祥の地の一つとしても知られ、あの『最後の晩餐』に描かれているワインこそまさにかの地で作られたワインであり歴史は古くありますが、ご存知のようにユダヤ人たちは長くその地を離れておりました。

 今回訪れた『ゴランハイツワイナリー』は歴史こそ30年ほどですが建国70年を考えるとやむを得ません。最古のワイナリーといえばあのロスチャイルドファミリーにより1882年操業された『CARMEL WINALY』というのがありますがゴラン高原ワイナリーは『YALDEN』という日本でも数多く見るメインブランドを中心に数種のワインを扱っています。今や世界レベルとなったワインに注目をしてみてはいかがでしょうか。ワインエキススパートとしてもお勧めします。

 実にここにも中国の大勢の視察というか見学というか訪問客がおりました。つまり、IT産業をはじめ多くのイスラエルの事業に世界中が注目をしており、特にアジアからは中国と韓国をはじめタイ、シンガポールからも多く人々が訪れています。しかし、わが日本はというといまだに直行便すらない状況です。現総理である安倍君なんかも平和外交などどして売名行為くらいにしか訪れてはいませんが何とかしてもらいたいものです。

 楽天や一部の大手IT産業こそ、彼の地に事務所を構えてはいますが彼らIT産業がこのテルアビブを外しては将来がありませんから当然だと思いますが、世界で最もユダヤ人が敬愛する民族としてわが日本人を挙げていますが日本人はそれほどの関心を示してはいません。

 更には不動産やその他の産業に関しても世界中から投資が集まっています。今や危険な英国やフランス、ヨーロッパには多くの旅行者が訪れます。しかし、今での日本よりもさらに安全な国とされるイスラエルに訪れる日本人はまだ一部のビジネスマンだけです。もう一度世界がどこを中心に動き始めているのかをよく考えるべきではないのかと思いながら車の運転をし帰途についておりました。
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2017年6月23日金曜日

今見えているダイヤモンド市場⁉

 ラスベガスを終えて現在は香港で国際宝飾展が行われていますが、米国は全般的に若干の伸びを示している様子がうかがえますが、世界規模で見るとやはり弱含みといってよいでしょう。

 ダイヤモンドビジネスの歴史の中でもこれほど長い期間1ctのダイヤモンドが価格を含め販売が低迷を示している時代はないでしょう。特に1ct以下の一部のレンジを覗いては需要も減り、弱含みであることは言うまでもありません。

 日本においての少子化や地味婚なる時代に入り、婚約指輪を送らない時代になり、ダイヤモンドを販売するうえでは厳しい時代に入っていますが、これは日本だけの現象ではありません。シンジケートの力が弱まり以前ほどのプロモーション活動も縮小され、世界的に小粒のダイヤモンドの需要が減ったことも大きな要因でしょう。

 一方3cts以上の大粒ダイヤモンドに関しては相変わらず需要の問題よりも常に供給が足りないわけですから価格の上昇も堅調です。特に10ctsを超えるサイズやその中でも品質の良好な物はやはり値上がり気味です。

 ある一定の大きさを境に販売用法が変わってきているのは既定路線ともいえるのですが、特に日本ではすでにダイヤモンドの販売方法に関しては以前のような4Cを使用した販売方法が姿を潜め新たな販売方法を模索しなければいけない時代なのです。

 実際にマーケットにおいても顧客層が変化を見せ、ファンシーカラー等の小粒ダイヤモンドのコレクターや特殊なカットのダイヤモンドのコレクターなども徐々に増えており、販売者が本来有しなければいけない商品情報の収集能力が必要になってきています。

 世界的には大粒ダイヤモンドの情報合戦や収集能力が必然となり、今後は耳を立て体を動かし行動をする範囲がこれからのダイヤモンドビジネスの行方を左右するでしょう。

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2017年6月20日火曜日

これからのどうするか⁉

 昨日、業界の中堅どころの社長からご相談という事で『廃業をしたい。』との連絡があり、驚くというよりそうなのかという感想でした。

 先日もお一人でやっている方からやはり同様のお話があり、この型は以前は香港やニューヨークにま駐在し、ダイヤモンドに関してはプロ中のプロといってもよい人でした。しかし、後年はほとんどの在庫をダイヤモンドの特殊なものに絞っていたために処分といってもそれなりの資金にはなったというように聞いております。

 今後は駐在していたころの特技を生かしご夫妻で子供向けの英語教室を行っていくとのことでした。既に奥様が主宰をしていたという事です。

 一方で前者の会社は後年展示会等を中心に社員も増やし、在庫もダイヤモンドのジュエリーは勿論のこと他の色石の在庫も多く抱え、資金繰りが圧迫をしてきたとのことで3月にも2人ほど退社をしてもらい現在残った3人で今後を話し合った結果廃業という道を選んだそうです。

 この会社は以前はメーカーとしてかなり手広く行っていましたが、結局売り上げ維持を前提に展示会等のビジネスに参戦し、それ用の商品を揃えることにより資金繰りを圧迫してきたそうです。

 皆が陥りやすいことで多くの催事屋さんはメーカーからの受託でなるべく在庫を持たない等に行っていますが、メーカー出身の会社は売れ筋といわれるところだけを品揃えし、結局はその負担でつぶれていってしまうという事になります。

 基本である希少性だったり、本物志向をする現代において売れ筋というのは皆が持っているところであり、やたら量産をする商品に対して消費者が振り向くわけはありません。ましてや値引き販売されるような価値のない商品消費者が興味を持つわけもありません。

 結果的には現代の販売方法は消費者を愚弄していることになりますから消費者はどんどん離れていきます。価値を最大限に説明をしながらの値引き販売は整合性がないことをなぜに気が付かないのか理解が出来ません。

 価値を説明しそれをお求めやすい価格で提案をすることは理解が出来ます。これも限定を含め他の交換条件を消費者が飲むという前提であるならですが・・・・。

 多くの地方の宝石店や時計店は跡継ぎ問題もあり、消滅をしていっています。これも時代の流れ尚でしょうが、それ以前い販売方法の整合性のなさが市場を壊滅させたといってよいでしょう。

 これからは良心の宝石店の時代であり、本物志向の消費者の時代なのでしょう。この時代に20人余りの宝石店だ150億円という大台を達成している小売店も現実にはあります。そこには値引き販売は存在せず、最高のおもてなしとサービスが存在をしているという事です。
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2017年6月19日月曜日

ダイヤモンドのポジション⁉

 基本的にはダイヤモンドはジュエリーの素材として考えられる現代においては難しいのかもしれませんが、本来は宝石のダイヤモンドやルビー、サファイア等をセッティングして支える素材としてのジュエリーなのですがどちらを主役にするかは時代と背景によって変わってくるのはやむを得ないと思います。

 本来であれば地金だけのジュエリーはジュエリーとして存在し、それに宝石をあしらうことにより更なる権威や象徴として存在をしてきたものでもありますが以前であればそれなりの役を果たしてきたようにも思います。

 ダイヤモンドもお願いをして頭を下げて販売をする時代にあって本当にそれでよいのかどうかは疑問ですが自分のスタイルとして皆が手に入れることのないようなものを手配し、販売をさせて戴ているつもりです。

 それ故に時々誤解を招くような言動をすることもままあるようです。つまり、だれもが手に入れることのできないものをご紹介している立場から時々
『必ずしも買い手が強い立場にいるわけではないですよ』
という言葉を吐いてしまうのです。

 勿論それは現実で、いつも言うようにお金持ちよりも宝石のダイヤモンドの方が数が圧倒的に少ないわけで、もし皆がダイヤモンドの本来の状況を理解する事が出来たならダイヤモンドの価格はもっと上昇をするでしょう。

 つまり、扱う立場によっては状況が変わってくるのですが、本来はそれが当たり前の形だと思っています。ボランティアにしても商売にしても尽くすことに価値があり、それはやってあげているわけではなくさせてもらっているわけです。

 私たちの商売も尽くさせていただいてその代償をいただいているわけで、いらないといわれたものをお願いして買っていただくわけではありません。誰も手に入らないようなものに努力をさせてもらってそれをお届けして対価を貰うわけです。

 ボランティアにしてもそのことで自分の満足感だったり、幸福感をいただくためにボランティア活動をさせてもらっているわけです。

 安易に手に入り誰もが必要がないと思っているものを価格を下げたり、頭を下げたりしての商売はすでに商売としての価値もないと思っているわけです。それに代償を貰おうと思ってはいけないのです。代償を貰いたければ尽くさなければいけません。
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2017年6月17日土曜日

ダイアモンドの希少性⁉

 ダイアモンドの一番の価値は希少性だといってもよいと思うのですが、その象徴というのが大きさです。勿論、綺麗だという事が大前提ではありますが・・。

 しかし、大きさという事になると当然高価なものとなるのですが、それ以外ではファンシー・カラーという事になりますがこれも当然とお高くなります。

 それでは一般庶民に手が届か無くなってくるのではという事になりますが一つの考え方として小粒ではありますがファンシー・カラーの組み合わせという事はどうでしょうか。

 実はここ数年お客様に色々なカットや色々なファンシー・カラーの小粒のものを組み合わせたものをご提供をしています。例えばファンシーピンクダイアモンドの小粒と濃いイエローダイヤモンドの小粒を組み合わせてお花のモチーフをご提案したり、また、色々な蛍光色を組み合わせて花火のモチーフをご提案したりと色々な工夫をしております。

 海外の買い付けの度に色々なカット、例えば魚の形やお花の形はたまた馬や牛のモチーフ、犬や猫のモチーフと行く度に見つけては買い付けをしております。結果それほど効果ではありませんがこれらの『ダイヤモンド画』的なものをコレクションすることによりそれなりの希少性は生まれてくるわけです。

 少しづつ買い足していく分にはそれほど高価ではありませんが、これがそれなりの量になれば立派な希少価値となります。どんなプロであってもそれなりに揃っている『ダイヤモンド画』をそろえることは至難の業というよりそろえることはほぼ不可能になるでしょうから、これもまたダイヤモンドの楽しみでもあります。

 今後販売する側も視点を変えてダイアモンドの販売を心がける必要があるのでしょう。既に現象をしているダイヤモンド市場のブライダルというものは復活をすることはすでに難しくなっているのですから新たな価値観を市場に広める事も必要なのではないでしょうか。
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2017年6月10日土曜日

デ・ビアスは今後⁉

 現在、苦戦を強いられているかつての王者デ・ビアスはますます窮地に陥っているように見えます。ナミビアも今後はデ・ビアスに販売をする原石を減らし、少しでも下流に近づく作業をはじめようとしています。

 そのナミビアの政府の政策に対してロシアのアルロサがサポートを申し出、新たな関係が出来上がりつつあり、デ・ビアスは一見衰退の一路を歩んでいるようにも見えます。

 しかし、今後はデ・ビアスも過去の小売りのような失敗ではなくより現実的な方針として研磨されたダイヤモンドの販売の市場プロジェクトを始めようとしています。これはデ・ビアス自身の傘下である国際ダイヤモンド研究所(IIDGR)なる機関と米国宝石研究所(GIA)の評価報告書が添付され、より下流に近づいたサービスを行いかつてのサイトホルダー制とはいかずとも、それのミニチュア版を創ろうとしているように見えます。

 多くのダイヤモンド鉱山の発掘や併合、合併、そして契約と現状はめまぐるしく変わっています。今ではデ・ビアスがシンジケートと過去呼ばれたのが幻だったような現状を打破すべくあらゆる手段を彼らはとっているように見えます。

 しかし、その上を行くロシアのアルロサ、いずれは出てくるかもしれない中国企業の影におびえているような気もしますが、やはり老舗の力をまだまだ存分に発揮してもらいたいと願うのは私だけでしょうか。

 いずれにしてもこの日は多くのダイヤモンド関係者は予測をしていたことです。ただ、その結果を出し抜くように新たな手を繰り出してくるダイヤモンドビジネスマンはある意味将来のダイヤモンドマーケットを構築し、守っていく勇者のようにも見えます。

 今後とも見見守りたいものです。
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2017年6月9日金曜日

ダイヤモンドのこれから⁉

 巷では好景気であり高級ブランド時計が良く売れているとき聞きます。実際に当方が関わっているところや当店でも高価格帯しか売れません。

 一方、一般の宝飾店や催事等では苦戦をしているようにも聞きますが、宝飾業界の実際のところはどうだろうかというと実態の伴っていない割引販売や価格訴求の為の粗悪品ジュエリー等の販売などなどと本来の宝飾品とはかけ離れた販売方法が行われていますので苦戦をする要因があって苦戦をしているような気がします。いわゆる宝飾業とは言えない業態ですが・・・。

 つまり、食事のテーブルの上にサンダルを置いて怒られ、それでは靴ならどうでしょうか?といったような最初から的ずれな販売方法がとられています。ぞれぞれの業種にはそれぞれに合った販売方法があります。それを行っているところが売れており、過去の奇をてらって一時売れたかもしれない販売方法をいまだに行っているところが苦戦をしているという状況でしょう。

 一方その代表となるダイヤモンドはどうかというとここ数年感じていることではありますが独立系の鉱山会社も増えどんどん産出されていることもありますが、それに相まって需要の状況が良くはないという事もあり、1ct未満のダイヤモンドの値下がりが顕著になってきています。

 つまり、ダイヤモンドに関しても宝石のダイヤモンドとジュエリーの材料としてのダイヤモンドに分かれてきたという事でしょう。つまり、宝石の条件一つである希少性という事では1ct未満のものはすでにそれから外れているという事になるのです。

 そうなるとどう販売をするかという事になりますが、本来のあるべき姿になることが一番だと思います。つまり皆のあこがれに再度なるようにいかに持っていくかという事になります。

 一方では高額時計販売や高額宝石販売の専門店はすでにその形が出来上がっているというか
その形を維持しているという事になるのでしょう。

 今後は低品質のダイヤモンドの販売や小さなダイヤモンドの存在はより難しくなった行くでしょう。何故なら人工のダイヤモンドでもジュエリーの脇石ならば問題がないという意見も多々出るようになりました。

 今後の宝石は高品質高額のダイヤモンドか低価格帯でも珍しいか美しいダイヤモンドが中心になるのだろうと思います。しかし、それらを扱うことは普通の宝石店では難しいだろうと思います。

 なぜなら、ダイヤモンドコレクターという存在が昨今多く現れていますが、それらの人々を満足させるには並大抵のものではダメなことは当方のお客様たちを見てもわかります。

今後はこれらのマーケットは無視できないのだろうと思います。
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2017年6月8日木曜日

イスラエル⁉

 昨夜イスラエルから帰国をし、早々にひどい目にあいました。急ぎのものがありアマウントもそれほど多くはないのでハンドキャリーで持ち込んだ物を税関の手違いというか担当の若い職員であったこともあり、通常その場で税金を払って終われるものを何か勘違いなのか到着ターミナルから1キロほど離れた通関手続きをする場所まで行ってほしいという事。

 首をかしげながら、その場まで徒歩で行くとその場での手続きは必要がないといわれまた戻る羽目になり、1時間ほど余分に時間がとられ夜の帰国便なのに散々な目にあいました。

 今回は行きの飛行機には多くの日本人の団体がおり、その中の人にお話を伺うとエルサレムに行くというキリスト教団体の一部であるとの事でした。以前から多くの日本人の方たちがこのような方たちがイスラエルを訪問しています。

 また、イスラエル国内では多くの中国企業がイスラエルでのインフラ整備のための工事受注を受けそこいら中の工事現場には中国語が掲げられています。又、お隣の韓国も直行便があるために多くのIT関連企業や人々がイスラエルにわたっています。

 日本の企業も特にIT関連の企業や自動車関係の企業が進出をしています。私たちのダイヤモンド関係の人間も古くからこの国には訪れているのですが、不思議なことに直行便がありません。

 今後フィンテックやより進んだIT関連事業が進む中その中心といっても過言ではないこの国との間に直行便がないというのは如何な物だろうかと考えます。いま日本で使われている『ライン』をはじめ多くのアプリソフトや通信事業の開発の中心となるであろうこの国との関係は重要であります。

 この時代にあれ程との国と直行便がないという事に関しては危険という印象からなのかなかなか話が出てもすぐに立ち消えます。今最も危険なイギリスやフランスをはじめトルコなども旅行ツアーをはじめ多くの人々が旅行をしています。

 イスラエルに関してはほとんどテロや危険な話はここ数年聞いたこともありませんし、伝わる過去の報道も実際の内容よりもより大げさに報道をされるふしがあります。このままでは日本は世界からより一層取り残されていくという感じさえします。

 ユダヤ人の国であるイスラエルは過去の経験からすると最も日本人を親近感をもって接してくれる国であり、尊敬をしていてくれる国であり、過去の歴史から最も日本に向けて感謝をしてくれている国です。

 今回の出張ではつくづくと前述した内容を感じることになりました。
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2017年6月1日木曜日

見える事実、見えない真実⁉

 最近の話題は北朝鮮問題や安倍首相の口利き疑惑等々なんだかなといったことが世間を賑わ下せていますが、報道されていることが本当に真実なのかどうかという事に疑問を持ちます。

 北朝鮮は今年に入ってからはあらゆる種類のミサイルを打ち上げています。このことは米国やその周辺諸国への挑発的に捉えられることが多いのですが果たしてそうなのだろうか?

 北朝鮮から見れば『お前たちが持っているものをなぜ自分たちが持っちゃあいけないんだ』といった単純なことであり、お互い独立した国である以上どのような国防対策を練るのかはそれぞれの勝手で一部の強国だけに許されてあとはダメだという理屈は確かにおかしいのです。

 彼らからすればまでメディアではどこも取り上げていないけど『輸出商品の品評会としてそのデモンストレーションをしているだけだ。』とミサイルの打ち上げを定義付けすればどこの国でもやっていることなのだから何の問題もない。

 つまり、事実はミサイルの各種を打ち上げをているだけだけれど、真実は武器の輸出の展示会だと捉えれば見方ももっと変わるのではないでしょうか。

 また、日本にしても『拉致問題』はあるにしても現在の安倍政権やアメリカが言っているような問題はなにも北朝鮮との間には存在しないわけです。結果的には『拉致問題』もテーブルから降ろされ核やミサイル戦争といった問題だけがクローズアップされています。

 そこには何があるのだろうか?

 米国の主要輸出産業である軍需があり、安倍首相の背後にある日本の重工業産業(軍需産業といってもよいが)との関連も真実としてはあるのでしょう。

 ただ、今の安倍首相口利き問題は逆で、真実はすでに明るみに出てきているのに事実を隠そうとするわかりすぎた政治の幼さが垣間見えます。それは現在のトランプ政権においても同じです。

 本来の政治は事実を見せ真実を隠すといった手法が当たり前であり、北朝鮮はそれを実行しているように見えます。

 その意味では中国の手法や北朝鮮の手法を少しは真似てもよいのかもしれません。他の国であれば隣国の韓国の例を挙げるまでもなくとっくに首相の弾劾裁判ともなりかねません。そのような意味でも日本国民やその制度に対しては首をかしげざるを得ません。

 最近お騒がせな喫煙などの舌禍問題の大西何とかという議員を選んでいるのもそこの選挙民の民度の低さであり、日本国民自体もそのことを否定はできないのではと感じてしまいます。
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