私の良く使う言葉に
『今日は昨日の明日、今日は明日の昨日。』
というのがあります。
現状の結果は今までのやってきたことの証だし、結果でもあります。そして将来どのようにしたいかというのがあるのであれば、現状を将来の目標に向かったものにしなければならないでしょう。
そのためには将来どう有りたいかという事が明確でなければならないし、それに沿った行動をしなければならないと考えるわけです。
よく『総論賛成、各論反対』という言葉を使う人がいますが、これは『理想は解るけれど現実には』という言葉と同義語でどちらも基本的には逃げの言葉であり、むしろ現実的ではないのです。
その場限りの場当たりという意味合いです。
日本バスケット界が長らくもめており、オリンピックにさえ出場させてもらえないという状況で6年たったそうですが、Jリーグの初代チェアマンである川淵氏に白羽の矢が立ち、引き受けるとたった3ヶ月間で解決をしてしまいました。
中身は単純です。日本のバスケット界をどうしたいのかを理事たちに問うたそうです。
『将来、世界へ、オリンピックへはばたくような選手を育てたくはないのか?』
答えは当然イエスです。
あとは簡単です。現状の利害関係を考えても仕方がないから、将来の目標に向かっての準備をする為にはどうするかという次元で現状を考えようという事になったそうです。
つまり、目指すものがあるのなら、現状の微調整をしても何の意味もないのです。日本バスケット協会もそれぞれの所属するチームの現状や利益を考えての調整を長らくやってきましたが、結果的には国際バスケット協会からのペナルティーです。
ゴールを目指さずに、走り方の調整やそれぞれの走るスタイルを考えていても意味がない訳です。ゴールに着くことは当然で、いかに早くゴールに着くかという事が目的なわけですから意味のないことに時間を費やし、時間を費やしている事で満足をしていると何時までたってもゴールには着きません。
多くの苦しんでいる組織は、大方このような問題は多いのではと考えます、過去上手くいっていたことを前提に物事を考え、それを現実だと捉え、現状の苦しさが、それ自体がうまく機能しなくなったことに気が付いてはいないようです。時代は常に変わっていきますから、変えてはいけない物と変えなければいけない物を常に見ていなければなりません。
現状が上手くいっていないのは他の要因がある訳ではなく、当事者に問題があるのです。何を目指すのかを明確にすることが上司の役目であり、それを速やかに遂行するのが部下の役割です。そして、責任は常に上司にあります。決して部下にはありません、あるとしたらその部下を選んだ上司が悪いのです。
目指すものが明確ではない組織はいずれ過去の物になるでしょう。
こちらから
http://ameblo.jp/diamonrow
『今日は昨日の明日、今日は明日の昨日。』
というのがあります。
現状の結果は今までのやってきたことの証だし、結果でもあります。そして将来どのようにしたいかというのがあるのであれば、現状を将来の目標に向かったものにしなければならないでしょう。
そのためには将来どう有りたいかという事が明確でなければならないし、それに沿った行動をしなければならないと考えるわけです。
よく『総論賛成、各論反対』という言葉を使う人がいますが、これは『理想は解るけれど現実には』という言葉と同義語でどちらも基本的には逃げの言葉であり、むしろ現実的ではないのです。
その場限りの場当たりという意味合いです。
日本バスケット界が長らくもめており、オリンピックにさえ出場させてもらえないという状況で6年たったそうですが、Jリーグの初代チェアマンである川淵氏に白羽の矢が立ち、引き受けるとたった3ヶ月間で解決をしてしまいました。
中身は単純です。日本のバスケット界をどうしたいのかを理事たちに問うたそうです。
『将来、世界へ、オリンピックへはばたくような選手を育てたくはないのか?』
答えは当然イエスです。
あとは簡単です。現状の利害関係を考えても仕方がないから、将来の目標に向かっての準備をする為にはどうするかという次元で現状を考えようという事になったそうです。
つまり、目指すものがあるのなら、現状の微調整をしても何の意味もないのです。日本バスケット協会もそれぞれの所属するチームの現状や利益を考えての調整を長らくやってきましたが、結果的には国際バスケット協会からのペナルティーです。
ゴールを目指さずに、走り方の調整やそれぞれの走るスタイルを考えていても意味がない訳です。ゴールに着くことは当然で、いかに早くゴールに着くかという事が目的なわけですから意味のないことに時間を費やし、時間を費やしている事で満足をしていると何時までたってもゴールには着きません。
多くの苦しんでいる組織は、大方このような問題は多いのではと考えます、過去上手くいっていたことを前提に物事を考え、それを現実だと捉え、現状の苦しさが、それ自体がうまく機能しなくなったことに気が付いてはいないようです。時代は常に変わっていきますから、変えてはいけない物と変えなければいけない物を常に見ていなければなりません。
現状が上手くいっていないのは他の要因がある訳ではなく、当事者に問題があるのです。何を目指すのかを明確にすることが上司の役目であり、それを速やかに遂行するのが部下の役割です。そして、責任は常に上司にあります。決して部下にはありません、あるとしたらその部下を選んだ上司が悪いのです。
目指すものが明確ではない組織はいずれ過去の物になるでしょう。
こちらから
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