数回前に書いた妄想男に出会いました。
休日はいつものようにお店の近くのファミレスで朝食をとり、お店に向かうのですが、目黒通りを車で走りながら、目的のファミレスに入ろうとした時です。
ワインレッドのベントレーが颯爽と、休日の朝は私のものだとでも言わんばかりに私の横を滑るように駆け抜けていきました。
私はフッと先日お店に現れた妄想男のことが一瞬頭を横切り、思わずにやけてしましました。
『私はベントレーに普段は乗っているのですが、最近はリッツカールトンの駐車場に置きっぱなしで健康のために歩いているんですよ』
思わず頭を横切った言葉を思い出しながら、そういえばこのブログを読んでいただいている方から『宝石店らしい、夢のような面白い話ですね』などと声をかけられたなあ・・・と思いながらファミレスの駐車場に車を留めてお店に入っていきました。
『禁煙をお願いします』
と言いながら席に案内されると何やら席の向かいで落ち着きのない男性が視線に入ってきました。
よく見ると頭をかきながらヒョコヒョコと頭を下げてこちらを見ています。
思わず吹き出してしまいました。見覚えのある小柄なジョン・レノンの白いピアノを今頃弾いているはずのあの男・・・・・。妄想男がそこに座っていたのです。
彼はこちらから声をかけられるのではないかとビクビクしているような素振りでソワソワとしておりました。笑顔を向けるとバツが悪そうにこちらを見ながら会釈をしておりました。
武士の情けと、こちらも面白いエピソードを提供してもらった思いから。声をかけずに注文を受けに来たウエイトレスにオーダーをしていると男はそそくさと店を後にしておりました。
もちろん、健康のために歩きだとは思いますが・・・・。
(レジでは駐車券を出している様子はなかったので)
妄想は何のためにし、何が残るのだろうと考えると、ある人は宝くじがあったらと考え、ある人は人には言わずとしても何らかの憧れに対し妄想は見るものです。もしかしたら夢と希望を妄想は与えてくれるのかもしれません。
今回の件も確かにダイヤモンド専門店ならではの話で、もちろん私も少しではありますが夢は見させてもらいました。そして、ダイヤモンドを扱っているその可能性は妄想ではなく現実になることもある経験をしているので、些か楽しみな事件でもありました。
休日はいつものようにお店の近くのファミレスで朝食をとり、お店に向かうのですが、目黒通りを車で走りながら、目的のファミレスに入ろうとした時です。
ワインレッドのベントレーが颯爽と、休日の朝は私のものだとでも言わんばかりに私の横を滑るように駆け抜けていきました。
私はフッと先日お店に現れた妄想男のことが一瞬頭を横切り、思わずにやけてしましました。
『私はベントレーに普段は乗っているのですが、最近はリッツカールトンの駐車場に置きっぱなしで健康のために歩いているんですよ』
思わず頭を横切った言葉を思い出しながら、そういえばこのブログを読んでいただいている方から『宝石店らしい、夢のような面白い話ですね』などと声をかけられたなあ・・・と思いながらファミレスの駐車場に車を留めてお店に入っていきました。
『禁煙をお願いします』
と言いながら席に案内されると何やら席の向かいで落ち着きのない男性が視線に入ってきました。
よく見ると頭をかきながらヒョコヒョコと頭を下げてこちらを見ています。
思わず吹き出してしまいました。見覚えのある小柄なジョン・レノンの白いピアノを今頃弾いているはずのあの男・・・・・。妄想男がそこに座っていたのです。
彼はこちらから声をかけられるのではないかとビクビクしているような素振りでソワソワとしておりました。笑顔を向けるとバツが悪そうにこちらを見ながら会釈をしておりました。
武士の情けと、こちらも面白いエピソードを提供してもらった思いから。声をかけずに注文を受けに来たウエイトレスにオーダーをしていると男はそそくさと店を後にしておりました。
もちろん、健康のために歩きだとは思いますが・・・・。
(レジでは駐車券を出している様子はなかったので)
妄想は何のためにし、何が残るのだろうと考えると、ある人は宝くじがあったらと考え、ある人は人には言わずとしても何らかの憧れに対し妄想は見るものです。もしかしたら夢と希望を妄想は与えてくれるのかもしれません。
今回の件も確かにダイヤモンド専門店ならではの話で、もちろん私も少しではありますが夢は見させてもらいました。そして、ダイヤモンドを扱っているその可能性は妄想ではなく現実になることもある経験をしているので、些か楽しみな事件でもありました。
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