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2014年5月23日金曜日

ダイヤモンドの希少性⁉

 ダイヤモンドそのものには希少性があるという事が前提になっているわけですが、そのことの実感がなければその価値がないのと同等になります。

 現在手元に11ctsのDカラー、IF(インテターナリーフローレス)、3EX(トリプルエクセレント)、
TYPⅡaのダイヤモンドの詳細が海外から来て手元にあります。

 これだけの情報では一般の方達には何がすごいのかは理解が出来ません。もしかしたら業界の方でも『D,IF,3EXで凄いなあ~。』と思うだけかもしれません。

 一つには11ctsの存在価値の希少さ、そして何よりもTYPⅡの存在の稀有さだという事がその醍醐味であるという事です。ただ、ここまでになると言葉で仮に表したとしても理解が出来るかどうかがわかりません。

 簡単に言うとTYPⅡというダイヤモンドの存在がどれくらいの率かというと以前にも解説をしましたがダイヤモンド全体の2%未満であるという事です。その上で11ctsというサイズを考えるとその希少性は…と言っても想像がつきません。

 ダイヤモンドそのものの希少性を伝える言葉をどれくらい販売側が持っているだろうか。そして、希少性の意味をどれくらいの人が理解をしているだろうか。

 そのジャンルに興味を持っていない人には希少性という価値は何の意味も成しませんが、その事自体に興味を持っている人にはたまらない優越感を感じる価値でもあります。

 ダイヤモンドの希少性の価値と言うものはダイヤモンドに興味を持ち、さらにその支払い能力がある人々にのみ意味のあるものです。

 もっと言うならダイヤモンドに興味のない人がダイヤンドを売ることは限りなく苦痛で、ダイヤモンドを好きな人とってはそのことを話すこと自体が喜びでもあるという事にもつながりますから、『好きこそものの上手なれ』という言葉がありますが、ダイヤモンドを売ろうと思ったらダイヤモンドそのものを好きになることです。

 つまり、相手にダイヤモンドに興味を持つことを伝播するにはまず自分から。そして、その希少性を説明するという事になりますが、それでも、その数値は天文学的な希少性になるので説明をすることは難しいでしょう。

 ではどの様に希少性を説明するかというとダイヤモンドを世界に人口に照らして、考えると現在約70億人と推定されているので、TYPⅡの割合で考えると1千4百万人未満くらいという意事になります。その中で1ctとなると想像で1400人くらい、さらに10ctsアップとなると大よそ14人くらいと考えると、世界のミリオネアが1千万人と言われていますから、その付加価値はすごいという事になります。

  お金を持っていても買うチャンスは少ないという事になりますが、そのことに興味を持っている人の割合も少ないので大きな問題ではありません。ここ数年のように金融的な動き方を価格がすると、今後のダイヤモンド価格は恐ろしいような気がします。

 ただし、一般的に流通をしているダイヤモンドにそこまでの動きは出てきにくいとは思いますが、希少性を消費者に話す上での参考になればと思います。(勿論、仮想ではあります)

 人口で表しましたがダイヤモンドそのものの存在自体が希少なわけですからそこに輪をかけて考えでよいと思います。(但し、地球上での話です。宇宙で考えると人間の存在の方が稀有であることも付け加えなければなりません)
 

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