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2013年11月16日土曜日

ジョン.F. ケネディ!?

  昨日、新たな駐日大使としてキャロライン・ケネディが米国より来日しました。我々の世代でなくとも彼女の父親を知らない人は少ないでしょう。

 小生も小学生の頃御多分にもれず大変憧れていました。多くの政治家が立候補のたびに『東北のケネディの・・・・。』とか『難波のケネディ・・・・。』などと形容詞を使っていたのを覚えています。多くの政治家も当時のJFKには憧れていたのでしょう。

 1070年代中頃アメリカにいた小生はあるアンティークショップで、まだアンティークと呼べないような貴重な物を発見しました。それはJFKが1961年の選挙キャンペーン中に資金集めの為に使っていたバッジです。選挙中は米$で5ドル(当時$1=360円)を寄付し、このバッジを手に入れていたそうです。

 小生はこのバッジを目にした時に価格は$25となっており、当時乗っていたFiatの5回分の給油代に匹敵していたこのバッジを思わず購入してしまいました。

 現在でも彼の知名度と神話は続いており、JFKクラブなる物が日本にはあるそうで、その事自体もびっくりします。ケネディー家の人々は常に不運な運命にさらされているようですが、それもアメリカ人にとっては特別なファミリーである事の証しでしょう。

 因に、後にJFKとマリリン・モンローが不倫関係にあった事を知った時には若輩者であった小生にはいささかショックであった事を覚えています。その後、モンローゆかりのダイヤモンド『バローダの月』の解説をしたりするようになった時にも特別な思いを持ったのを覚えています。

 ジョンが今回来日をしたキャロラインの母親であるジャクリ―ンに贈った婚約指輪はエメラルドと角ダイヤモンドののセットになった物で、ジョンの父親が選んだ物と言われています。意外と小さな当り前の物で多少ビックリします。両方合わせても2ctとちょっと程度のものだそうです。後にジャクリーンがギリシャの船舶王オナシスと再婚した際にオナシスは彼女に40ctのマーキースカットのダイヤモンドを贈ったそうです。

 しばらくは、ケネディー旋風が続きそうですね。

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