先日、とあるお店で二十年ほど前に求めたダイヤモンドを一寸物入りということで、買取業者に持ち込んだところ購入した頃の10分1の査定をされたという事で相談がありました。
数軒の買取業者を回ったところでとても落ち込んだという事で、内容を確認したところ2ctアップのライトイエローでペアシェイプとの事、その時点で私はなるほどと感じた訳です。
一般的にはほとんどの買取業者は古着屋だったり、リサイクルショップの、いわゆる副業に近い形でやっているところが多く、さらにここのところのブームで急きょ採用された従業員達がほとんどと考えて良いでしょう。
つまり、素人がほとんどですから、まともな査定はあり得ません。故にグレーディングレポート等を持っているとミスジャッジさえしてくれます。先日も2年ほど前に70万円で買った2ctを70万円で引き取ってもらったという話もありました。さらに、違うレポートを間違って持っていったらそのまま引取ってくれたという話までありました。
簡単に言うとファンシーカットだったり、ファンシーカラーというのは買取業者本人達もほとんど見た事がないので幾らで引き取って良いのか解らないのです。看板を掲げているからとそこにはプロがいるという事は他の業種も含めて、必ずしもいえないわけです。
リサイクルダイヤモンドというのは基本的にあり得ない訳ですが、リサイクル業者が行っていたので、多分その呼び名が多くなったのでしょう。しかし、名のあるダイヤモンドのほとんどがそれに当たる訳で、 基本的にダイヤモンドがリサイクルされる訳ではなく人間の方がリサイクルされていると考えた方が良いでしょう。ダイヤモンドが変わる訳ではないのですから。
もし、ダイヤモンドを何らかの形で買取を希望するのであれば、信用の出来る宝石店(チェーン店のようなところは除外)に持ち込む事が一番のお勧めです。なぜなら、普段販売もしているので馬鹿な査定はしないでしょうし、何軒かにはちゃんと価格を査定する事の出来るお店もありますのでお勧めをします。
ダイヤモンドの買い取りの基本は枠代やデザイン料等の付加価値は除かれるのが普通で、勿論販売時の小売店の利益等も除かれます。それは何の業種でも当り前の事ですがダイヤモンドや貴金属に関して言えば洋服や家具等とは違い相場があり、価格が付かない事はあり得ません。
現に金に関してもダイヤモンドに関しても買った時の価格やそれ以上の価格で売る事が出来たという例も沢山あります。他の業種ではまずあり得ない事だと思います。
まず業者側が色眼鏡で見られないようにちゃんとプロの説明が出来るように期待したいものです。
そういえば、昨日のキャロライン・ケネディ駐日大使が身に付けていた二連の真珠のネックレスに対して、今朝のTVでドン小西なる怪しげなファションアドバイザーなる人間が数十年前の大使の母親のジャクリ―ヌが真珠のナックレスを着けて写っていたファンション誌を待ちだして『大使の身に付けている真珠のネックレスは母親譲りの物で母親に対するい想いが強い事を感じますね』などと自信を持ってコメントしておりました。
実はジャクリ―ヌ・ケネディがしていたのは南洋真珠で、キャロラインが着けていた物は明らかにサイズが違います。普通に考えれば大使の物は見た限りでは日本のアコヤ真珠で間違いがないと思います。ましてや礼儀としても当り前だと考えますが、著名なるF・アドバイザーはそれが理解できなかったのでしょう。多くの視聴者は『そうなんだ』と感心をしていた事でしょう。
看板だけで信じてはいけないという事ですが、判断をする事は確かに難しいですよね。
数軒の買取業者を回ったところでとても落ち込んだという事で、内容を確認したところ2ctアップのライトイエローでペアシェイプとの事、その時点で私はなるほどと感じた訳です。
一般的にはほとんどの買取業者は古着屋だったり、リサイクルショップの、いわゆる副業に近い形でやっているところが多く、さらにここのところのブームで急きょ採用された従業員達がほとんどと考えて良いでしょう。
つまり、素人がほとんどですから、まともな査定はあり得ません。故にグレーディングレポート等を持っているとミスジャッジさえしてくれます。先日も2年ほど前に70万円で買った2ctを70万円で引き取ってもらったという話もありました。さらに、違うレポートを間違って持っていったらそのまま引取ってくれたという話までありました。
簡単に言うとファンシーカットだったり、ファンシーカラーというのは買取業者本人達もほとんど見た事がないので幾らで引き取って良いのか解らないのです。看板を掲げているからとそこにはプロがいるという事は他の業種も含めて、必ずしもいえないわけです。
リサイクルダイヤモンドというのは基本的にあり得ない訳ですが、リサイクル業者が行っていたので、多分その呼び名が多くなったのでしょう。しかし、名のあるダイヤモンドのほとんどがそれに当たる訳で、 基本的にダイヤモンドがリサイクルされる訳ではなく人間の方がリサイクルされていると考えた方が良いでしょう。ダイヤモンドが変わる訳ではないのですから。
もし、ダイヤモンドを何らかの形で買取を希望するのであれば、信用の出来る宝石店(チェーン店のようなところは除外)に持ち込む事が一番のお勧めです。なぜなら、普段販売もしているので馬鹿な査定はしないでしょうし、何軒かにはちゃんと価格を査定する事の出来るお店もありますのでお勧めをします。
ダイヤモンドの買い取りの基本は枠代やデザイン料等の付加価値は除かれるのが普通で、勿論販売時の小売店の利益等も除かれます。それは何の業種でも当り前の事ですがダイヤモンドや貴金属に関して言えば洋服や家具等とは違い相場があり、価格が付かない事はあり得ません。
現に金に関してもダイヤモンドに関しても買った時の価格やそれ以上の価格で売る事が出来たという例も沢山あります。他の業種ではまずあり得ない事だと思います。
まず業者側が色眼鏡で見られないようにちゃんとプロの説明が出来るように期待したいものです。
そういえば、昨日のキャロライン・ケネディ駐日大使が身に付けていた二連の真珠のネックレスに対して、今朝のTVでドン小西なる怪しげなファションアドバイザーなる人間が数十年前の大使の母親のジャクリ―ヌが真珠のナックレスを着けて写っていたファンション誌を待ちだして『大使の身に付けている真珠のネックレスは母親譲りの物で母親に対するい想いが強い事を感じますね』などと自信を持ってコメントしておりました。
実はジャクリ―ヌ・ケネディがしていたのは南洋真珠で、キャロラインが着けていた物は明らかにサイズが違います。普通に考えれば大使の物は見た限りでは日本のアコヤ真珠で間違いがないと思います。ましてや礼儀としても当り前だと考えますが、著名なるF・アドバイザーはそれが理解できなかったのでしょう。多くの視聴者は『そうなんだ』と感心をしていた事でしょう。
看板だけで信じてはいけないという事ですが、判断をする事は確かに難しいですよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿