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2013年4月22日月曜日

大きなピンクダイヤモンド!?

 先日のサザビーNYのオークションで久しぶりというか、相変わらずというか、目を見張るダイヤモンドが落札されました。

 Princieダイヤモンドと言ってゴルコンダ産のピンクダイヤモンドですが、重量が35.65ctsで落札価格が3932万ドル(日本円39億32100万)という途方もない金額でこの種のオークションは未だに健在というか高騰を続けております。

 金の価格が急落し、お金の移動が始まった感もありますが、ダイヤモンド市場は未だに人気があるといえるのでしょうか。

 ダイヤモンドの市場でも今回の日本の内閣が進める経済政策には興味を示しており、今後の成り行き次第では今だ世界のダイヤモンド市場の10%を占める日本の市場の復活が期待されると評価をしています。

 現在のダイモンド市場にはファンドマネーも参入しており、価格の頭打ちは考えられない状況にあります。但し、いつも書いている様にジュエリー素材の市場に関しては経済状況の影響を受けやすいのでその限りではありません。

 今回のサザビーのオークションに関しては総額で53億円を超える出来高でしたが、その中で前述のピンクダイヤモンドの他に74.79ctsのD VVS TYPEⅡa のペアシェイプが14億円で落札をされましたが、両方でほぼ90%の売上高を占める事を考えると、以前大半の売上を占めていた絵画がなりを潜めて、ダイヤモンドがその主役の立場に入れ替わった事を感じます。

 投資市場ではダイヤモンドがより安全で効率の良い対象である事を認識しているようです。

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