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2012年1月25日水曜日

頼りになる物。

つい先日、直下型を含めて関東にM7以上の地震が来る確率が4年以内に70%
以上との発表があり、実はその前から政府には報告されていたが取り上げられな
かったとか・・。

 地震というのは我が国には宿命的について回るのもであり自然に逆らう事は出来
ません。だからこそその時の為の対処が必要なのだと思いますね。

 災害時に一番何を優先するかという事は人によって違いがある事は理解できるの
ですが、その時を災害後の準備とは共通していると思います。

 昨年の東日本の地震の際にはいち早く被災地から他県や海外に非難をした方達
が多くいた様です。私の知り合いにも家族ごとカナダに移住を決めた方達もいます。

 つまり、被災後の問題解決には資産が必要である事は残念ながら明白です。
資産とは何を指すのかというと持ち運べるものや価値が場所によって変わらないも
という事です。

 今、何故か金融機関が多くの年配者に不動産を勧めていますが、私どものお客様
にも芝浦の高級マンションを相続対策として勧めていると聞いています。だとしたら
とんでもない話で、バブルの時の銀行の行動がフラッシュバックします。

 販売の難しい金融機関と同グループの不動産を勧め、まことしやかに年配者を
説得している銀行マンの姿が想像できます。勿論担当者がそこまで理解してやって
いるとは思いませんが銀行全体の策略の様な気がします。

 免震構造を施したビルは倒れないのは専門家も認めていますが、周りの液状化に
関しては別問題であることも指摘しています。つまり土台が出たままでそこに立って
いるビルがあることは間違いがありません。

 芝浦という埋立地に立てられたマンションを本当にお客様の事を考えて勧めている
のかという事が疑問です。金融機関は手数料が入れば目的を達成する訳ですから。

 被災した瞬間、ましてそれが東京であればほとんどの金融機関がマヒしている事で
しょうが、貯蓄が失われる訳ではないと思います。

 しかし、ここらで本当の財産について日本人も考えてもいいのではないでしょうか?
昨年の地震不動産の神話も崩れつつありますが、本来同じ大きさの土地が場所に
よって価格が変わったり、周りに建物が立ち同船が変わったりしただけで価値が変わ
不動産たるものに最も価値を見出す人種は日本人位なものでそれは島国という特殊
な事情のせいでしょう。

 外部からの侵略がないという歴史的な背景や攻めてきても勝手に相手が負けてしま
うような歴史や占領せれてもデモクラシーを前提とする敵だったりと、我が国はついて
いたので起きた現象でしょう。もし、元が攻めてきたときに神風が吹かなかったり、第
二次大戦後に占領した国がソ連だったりしたら今みたいな事はなかったでしょう。

 それはさておき外敵の事は別にしても地震大国である事をしばらくの間は真剣に
捉えてはいなかったのではないでしょうか・

 阪神淡路地震以降は少しは考えるようになったと言っても自分のところには来ない
と皆が考えてはいなかったでしょうか?

 日本ほど動産についてもっと考えなくてはいけない国はないのではないでしょうか?

 昨年のリビアやエジプトを中心に起きた『中東の春』以降、多くの支配者は持って
逃げる事の出来る資産としてダイヤモンドに注目をし、価格の値上がりが著しくなっ
ています。

 自らの国の貨幣や持って逃げる事の出来ない資産には興味を失っている様に見
得る位にダイアモンドに注目をしています。ダイヤモンドは値上がりだけではなく物
がない為に価格が落ちにくいという特徴もあり、現在はダイヤモンドそのものもなく
なっています。

 限りある自然ですから当然ですがもう一度宝石としてダイアヤモンドを見直してもら
得たらと考えています。勿論ある程度の大きさが前提になりますが・・・。

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