ダイヤモンドは価格で選ぶと本来の価値が損なわれます。
どの様な買い方をしようとダイヤモンドというものは心の中での価値基準を無視す
ることはできません。なぜなら安く買う事を前提に選んだのなら他でもっと安く買える
のではないかと気になり、ブランドで選んでも後にやはりもう少し大きな物の方が
良かったのではないかと色々考えたりもするようです。
つまり、心の中は常に他と比較しながら物を選ぶと比較する事が基準になりますが
それはものによってという事だと考えます。ダイアモンドに関してはその物で幸せかど
うかが基準であり、自らの心のステージが目安になります。
勿論其々の経験や知識があってということにもなりますが、そのためにも一通りの
知識を身につけることも必要でしょう。しかし、それが比較する為の物であってはなり
ません。あくまでも自分に合ったものを選ぶためです。
価格というものは常に述べていますがダイアモンドのグレードというものを比較する
という事になりますが、その前提であるグレードは絶対的なものではありません。
ですから、絶対的でない物を基準にして選ぶことはお勧めできませんし、あとで同じ
様なグレードでもっと安い物が出てくるとがっかりする訳です。しかしあくまでも同じで
はない訳です。
また、ブランドで選ぶという事もありますが、本当にそのブランドの事を理解し、その
ブランド自体に愛着を持っているなら別ですがダイアモンドがほしくてブランドを前提
にしていても本来の目的にはなりません。なぜならダイアモンド自体がブランドその
物であり、その上でのブランドですから当然の値段は内容に関わらずお高くなります。
多くのベテラン既婚者の聞く声は若い時は小さくてもブランド物が良いと思っていた
けどある年齢になると大きいサイズの物がやはりほしいというものです。
PTA会や婚礼等の参加と機会が増えてくると身につける物への配慮が出てきます。
やはり年齢に合った大きさのダイヤモンドやそれなりの恰好が好まれてきますが、
多くの場合婚約指輪をする機会はほとんどないといいます。
その為ある程度の年齢になると再度ダイヤモンドを購入動機が出てくるのだと思い
ますが、本当にダイヤモンドが好きだという方も勿論います。
最初にある程度の大きさがあればずーっと身につける事や娘さん達に渡す事も考
えられる訳ですからその方が長い目で見れば安くも上がります。
つまり、最初にダイアモンドに向き合うのは婚約指輪という事になるでしょうからその
時点でこのようなダイアモンドの選び方をしていれば最も価値あるダイアモンドの買い
方になると思います。
ダイヤモンドはそれ自体がブランドですから安心して相談が出来るお店をまず探す
事が大事でしょう。それから予算と自分が本当に気に入った物を選びましょう。
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