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2019年2月15日金曜日

一番の問題⁉

 ここのところ人造ダイアモンドの放送が多いことを書いてきました。そして、看破方法があるので問題はないとも書いてきました。しかし、大きな問題はその結果をどこが保証するのかということだという事です。

 多くのダイアモンドの輸入商やメーカーがダイアモンドの判定機があるので問題はないと言っているのは事実です。しかし、その結果の信ぴょう性を消費者は疑問に思っているという事です。

 つまり、過去にもブランドなりでもブランドという保証の元、問題はないと言ってきたのですが、現実にその中に人造ダイアモンドが含まれていたのです。

 あるお客様が『人造ダイアモンドが含まれていませんと言っても中立の立場の機関が言ってくれなければ。売る人は当然入っていませんという事を言うでしょうからね』とおっしゃっていたのを聞いて、それはそうだろうと思って次第です。

 中立といっても過去の鑑定機関では色々な問題がありました。しかし、それはグレーディングという極めて灰色の問題であったのですが、今回の人造か否かの判定はイエス・ノーですから第3者である鑑定機関に委ねることが必要でしょう。

 現状で回っている8万円前後の判別機にしても人造か否かではなくダイアモンドのタイプⅠ,Ⅱを判別するものであるという事であり、それは人造ダイアモンドがタイプⅡであることが前提にあります。

 つまり天然のダイアモンドにも当然タイプⅡが存在しますから貴重であるタイプⅡを人造の物という候補に一度上げなければなりません。それからの判別になります。勿論それは最低限の防御には買取屋さんたちにはなるでしょう。

 またもう少し高額なもので大量の材料物(メレー等)同時に判別するものもありますが、これは多くのメーカーと言われることろとか材料の多く輸入するインド系の輸入商が使用しているものですが、これも人造の特徴である燐光を判断するものであり、これに関しても天然のダイアモンドにはこの人造の特徴的な燐光がないという前提ではじくものですが、一方の天然の中にキュービックジルコニアが含まれている可能性もあるわけです。

 つまり、結論から言うと最終的中立の立場にある第三者機関が保証、判定をするという事になるのでしょう。業界の身内で判定機にかけているから問題はないと言っているのは消費者から信用をされているという事を前提にしていますが、それはないというように考えたほうが良いでしょう。
https://ameblo.jp/diamonrow

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