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2017年10月21日土曜日

ダイヤモンドと選挙と潮目⁉

 衆議院選挙も終盤を迎え、それぞれの情勢がはっきりとしてきたような気がします。台風が来るという事で投票率の低さが懸念をされていますが、もしそうゆう事だと自公の圧勝という事になるのでしょう。

 最近では希望の党の陰りも見せ始め立憲民主党の勢いが増していますが、これはイコール安倍政権への批判に本腰を入れている有権者の気持ちなのでしょう。過去の民進党のリベラルといわれる人々の集まりですがその人たちの責任の一端であるも旧民主党政権の失敗を忘れてはいない人も多いのだろうと思います。

 しかし、何より不安なことは安倍政権の無茶ぶり的な選挙活動です。『北朝鮮問題』を前面に出しいかにも北朝鮮がすぐにでも核ミサイルを撃ち込みそうな選挙活動をしていますが、実際にそれを煽っているのはトランプを覗けば安倍さんくらいなもので他の国の殆どはそこまでとは思っていないでしょう。未だ外交問題でしかありません。

 以前にも書きましたが北朝鮮と日本の間には深刻な問題として『拉致問題』がありますが、果たしてそれは武力の圧力で解決できる問題でしょうか。あくまでも外交努力と机の上での圧力の問題だと思っています。何かほかに意図があるとしか思えません。

 現状の北朝鮮は自国防衛に躍起になり『拉致問題』に関していえばほとんど蚊帳の外です。防衛力強化と核容認がなぜに『拉致問題』の解決に繋がるとなるのか頭をかしげたくなります。

 消費税問題に関しても上げる上げないではなく、使い道をを広げることを論点としています。勿論教育の無償化を実現させようというテーマだけであればほとんどの有権者が賛成をするでしょう。しかし、その件に関していえば一度も国会で討論をされていません。討論をしたうえで選挙で争うという事であれば理解が出来ますが、これは自民党の戦力のうまさでしょう。その点野党の追及の甘さが気に入りません。

 いずれにしても明日が投票日です。以前このブログでも書きましたが小池さんの『排除』発言が潮目になると思いましたが、まさにその後の希望の党の凋落ぶりは非常に残念です。言い方が違っただけでぎゃくの結果にもなったように思います。言いたくはありませんが、女性の性が出たのでしょうか。男性であれば使いにくい表現でした。

 潮目と言えばこれも以前から述べていますが昨年と今年はダイヤモンドにとっての潮目にもなったような年とも言えます。明らかなダイヤモンドの特徴でもある希少性のハードルが上がったような時期でした。

 メレーのような超小粒に関しては価格は堅調でしたが0.2,0.3ctをはじめ本来最も需要があるサイズが価格が低調であり、更には1ctサイズに関していえば価格が下落をするというあまり過去に例のない状況になっています。

 それに引き換え大粒ダイヤモンド(5ctアップ)に関していえば右肩上がりさらにファンシカラー、超大粒に関していえば相場がないにしても持っている人々がオファーする金額は常識を欠いたものであり、強気の姿勢はバブルの再現といってもよいでしょう。

 その要因はここ数年のオークションにあると思っています。更には香港オークションでのたった一度の高額落札にあります。世界中で話題になりました。

 いずれにしても潮目にはそれなりの要因はあります。社会としてもダイヤモンド市場としても興味深い時代になったものです。『目に見える事実と目に見えない真実』を見極めることが出来るや否やこれが今後を占うでしょう。
https://madam-g.blogspot.jp/
http://diamond-exchange.jp/

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