ページビューの合計

2013年7月13日土曜日

旅の途中で・・。

 今、イスラエルへのトランスファーの為に6時間もの暇を持て余しながらも今度の買い付けのことが頭をよぎっています。確かに大粒のダイヤが動いているといってもそう簡単に手に入るものではありません。

 通常はファンシーカットを中心に組み立てるのですが、今回は帰国後にそのお披露目のための内見会をフレンチレストランで予定をしていますのでチョイと大粒も頭に入れておかなければなりません。
 ダイヤモンドについてはいろいろと見解の相違がある部分もありますが、見た目のライフ(テリ)と大きさは世界共通です。グレードはあくまでも価格の比較を説明するための道具ですから、ファンシーカットのように形の好みがあるものに関してはあまり用をなしません。
 
 
 このような表現ですら業者間では説明を必要としますが、消費者の場合は素直に受け取ってくれます。グレードの誤解は販路や売れ行きの手助けになったことは否めませんが現状ではかえって障害になります。
 などと徒然なるままに考えながら、今度の買付と内見会でのスピーチ内容を組み立てていますが買付経験のある方には解って頂けると思いますがラウンドはファンシーカットほどの神経は使わないのですが、ファンシーカットは自らの好みや消費者が好みそうなものを見つけることは容易ではありません。
 自分が気に入っても消費者が好まなければアウトですし、ましてや形は千差万別です。つまり、テリと重さは選べますが形は経験の中から80%の消費者が好むであろうと思われるものを探すしかありません。今回は期間も短いので多少の不安もありますが全力を挙げるのみです。
 買い付けの途中でまた報告を書こうと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿