地球や人類の歴史が始まって以来、文化にしても物理的なものにしても多くの物が
自然淘汰され、新しい物が生まれてきました。
必要があって生まれてきたものでも役割が終わると事前に消えていきます。
人類の役割は進化なのか、残るためなのか寿命があり、生まれ変わり、さらに変化
をしていきます。それが進化なのか単なる変化なのか解りませんがとにかく生まれて
消えていきます。
動物であれ、植物であれ、文化であれその時に必要であっても、必要とされなくなる
と消え、その中で淘汰の繰り返しが行われる。
身近な事で考えても流行と言う名のもとにそのような事が繰り返されています。そして
本当にどの時代になっても必要とされたものだけが本物として残っていきます。
残念ながら多くの経済活動は長い時間で見た時に淘汰されるものにお金が費やされ
る事が多いのです。組織にしてもシステムにしても日進月歩でその繰り返しが行われ
ています。
物理的ではないにして残るものは伝統や文化として、精神的支柱として残っていく物
も多くあります。それは天皇制だったり、歌舞伎だったり、宗教だったり、精神的空間
を埋める物として、残っていきます。
ダイアモンドは物理的ではありますが実効性や実用性のない物質です。
ダイアモンドは長い歴史の中で淘汰されずにやはり残っています。それはやはり本物
である事が結果を見ると物語っていることになります。
多くの場合物理的か精神的かどちらかの意味があり本物は残っていきますが、こと
ダイアモンドに関しては両面を持った本物であるから自然淘汰されずに残ってきたと
考える事が自然であり、その事を突き詰めたり、説明する事がダイアモンドに携わる
人間の役割であると思います。宗教で言う宣教師的なことかもしれません。
ダイアモンドは時には楽しく、時には励ましや希望、目標を与えてくれます。その事は
人間にとって必要不可欠な事を感じさせてくれ、感じることにより色々な感性を引出し
てくれるサプリメントのような存在である。そのチープなもんとしてパワーストーンが
あっていするのかもれません。しかし、多くの場合それは本物ではなりません。
人類をより先に存在するダイアモンドを感じる事が世界を広くし、明るくしてくれます。
間違いありません。なぜならダイアモンドは自然淘汰されていないのですから・・・。
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