震災以降、反原発、脱原発といった言葉を耳にする事が多くなりました。
反原発派はとにかく原発反対、脱原発には緩やかに原発廃止とか、次の時代の
エネルギーの開発を模索するイメージがあります。
物事は誕生する事がいわゆる死滅へのスタート、言葉は強烈かもしれませんが
地球規模であれ生物レベルであれ、人類レベルであれ、それが自然の摂理である
事を前提として考えるべきなのでしょう。
人類は進化の為に色々なものを開発してきました。原発においてもそうでしょう。
多くの場合は快楽を求めての結果で、生存する為の進化ではなくなってきている事
には振り向く時間も必要なのではないでしょうか。
地球が生まれて、その中で進化をしてきたものは多くありますが、それはイコール
終焉への道程であることは避けがたい事実あり、終焉を速めている事なのです。
快楽を前提とした進化は終焉への道程を早め、生存の為の進化は終焉を迎える
時期を遅くする事野のではないかという事を伝えたいのです。
原発がある事により、世の中は便利になり、それを否定するものではありません。
しかし、人類の歴史を、地球の歴史を少しでも長くするか、太く短くするかは其々の
考え方ではありますが、我々が乗っている船は一つです。そろそろ結論を出さねば
ならないのではないでしょうか。
個人レベルでは、おいしくうまい物を楽な生活をしながら、太く短く生きる事も自由
でしょうけれども、大きな意味ではどちらかを選ばなければいけないのでしょう。
いずれにしても終焉へのアプローチは変わりませんから、もし細く長く歴史を刻むの
であれば、脱原発でしょうし、太く短くても快楽を選ぶのであれば、原発推進でしょう。
反原発だけでは答えにならない事も認識しなければなりません。エネルギーが生き
ていく上では必要な事も事実で、極論ではありますが寒くて凍え死んでも歴史は短く
なります。
節制しても快適に過ごす事は出来ます。既に始まっている歴史は終焉の迎え方だけ
が課題です。其々の考えが将来の為に何を残すのかを左右する訳ですから、大きな
気持ちでこれを機会に考えてみたらどうでしょうか。
ダイアモンドには変化がありません。皆さんの歴史を伝えていく大きな意味での歴史
の伝承師でもあります。こじつけのようですが周りに象徴として置いてみませんか?
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