昨今のランサムウエアの攻撃によるサイバー攻撃は日増しに激しさを増しています。私自身以前よりクレジットカードを含むメールなどの乗っ取りに合ってきた経験を持ちます。それは海外でビジネス機会も多く、あらゆるところでメールの登録をする機会も多いのが要因でもあると思います。
更に言うとメールをまだ一般化され、間もない1990年代から使用していることもあり、かなりの確率で迷惑をこうむってきました。
私自身も50年ほど前に大型PCが導入されたころから、当時在籍をした会社の在庫管理のための導入の担当として携わってきました。また、まだインタ―ネットの普及する前のパソコン通信時代にダイアモンドの取引に使用してきた経緯もあり、デジタル化の利便性を感じながらも同時にその危険性も感じてきましたので、事ある毎に懸念を示してきました。
『過ぎたるは及ばざるがごとし』というフレーズで以前にも書きましたが、人の能力を超える利便性の考え方も色々だとは思いますが、一般人が管理をできないレベルの変化はいかがなものかと何時も感じています。つまり、その利便性の享受以上に被害を被る可能性が高くなると前述の言葉につながるのです。
アナログとデジタルの程良い関与こそが利便性を生むのだと思っています。それは自分達ではコントロールが出来ず、何が起こっているのかも理解が出来ないことへの懸念です。
今回もGMOのシステム上でのFX取引のトラブルは所有者の知らないうちに口座から資金が消えたというものですが、現在のシステムでは何百億での数秒で消滅をします。10年ほど前に株式などの紙の証書が廃止をされましたが、実際に多くのところで同じようなことが同時の起きた場合に実際に被害にあう前にどれくらいの資金を所有していたのかを確認することは難しいことになるのではないかと思っています。
そこでアナログ資産の重要性が出てきます。現在は社会の流れとしてIT化が進行しています。それは世界どこにいてもデジタル資産に被害を及ばすことが出来るということです。しかし、アナログ資産に関してはその現場に現れない限り被害を及ぼす事が出来ません。
勿論、デジタル資産を否定をするわけではありません。資産形成の基本として、分散、長期、積み立てという要素がありますが、分散の一つとしてアナログ資産を選択肢の一つとしてより意識をする時代になったと感じています。今回の場合のアナログ資産とは携帯できるという意味合いが多く入ってはいます。
サイバー攻撃やシステム障害に限らず、災害、停電等でもシステムは動きません。急ぎ監禁という状況であればやはりアナログ資産が有効です。この機会にぜひ一考をすることをお勧めします。
勿論、これらの文章はダイアモンドを意識していますが、経験上多くの欧米の顧客を思い浮かべた時に、彼らは現代を知らずともそれらの事を意識していたなと感じるわけです。特に国を持たなかったユダヤ人は顕著です。
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