ページビューの合計

2020年4月6日月曜日

コロナ後のダイアモンド⁉

 COVID19の混乱の中、勿論のことダイアモンドビジネスにも大きな打撃となっていますが、それはなにもダイアモンド業界にという事ではなく、金融を始めあらゆる分野においてという事ですが、この時期でも流通大手や医療株においては続伸をしております。

 それはどんな時にもTPOにおいて逆風があれば順風もあるわけです。貴金属という目で見ても金は高値を維持しておりますが、これは今回のウィルス騒ぎだけが要因ではありません。あまりにも行き過ぎた金融に懸念が持たれ始めたときに起きる現象です。

 つまり、現物買いという事ですが、今回のウィルス騒ぎはある意味行き過ぎた資本主義への警告ではないかと思うようなタイミングで発生をしています。

 過去の例を見ても要因は別にして株価暴落の数か月後からダイアモンドの価格が上昇するという傾向がありますが、これも現物への逃避のという事なのか今回はどのように反応するかに興味があります。今までのようにダイアモンドの価格が反応するのかどうか?

 実際に金融市場においては大半の株価は下落傾向にあり、これらの最中にあまり表ざたになっはていませんが、年金を中心にした株式運用は既に1兆2000億の損失が起きています。現代の金融市場は実体経済からは程遠くあらゆる運用の危険性があるわけです。

 現在はいわゆる資産家というものは50年前よりも明らかに数も多く、実際にダイアモンドを手に入れることのできる資産家は少なく、決まり文句ですが『ダイアモンドはお金持ちより少ない。』からです。今回に関しては以前のような価格の反応はないかもしれませんが、一部的に上昇が起きることは歴史上も間違いがないでしょう。

 問題はウィルス騒ぎ後の社会はどうなるかというと一層の格差社会が現れるような気がします。何故なら世界中でお金のバラマキを行うと同時に火事場泥棒的に大きく利益を上げるところが出るからです。その結果ダイアモンドの価格にも多かれ少なかれ影響が出始め、場合によっては高騰という事も起きうるのです。

ここでの内容は大粒のダイアモンドという事ですが、一般的なダイアモンドに関してはしばらく低迷をする事になるのは致し方がない事と考えるしかないのではないでしょうか。

 ただ、こういう時だからこそ打つ手もあるわけです。それは・・・・。
https://ameblo.jp/diamonrow

0 件のコメント:

コメントを投稿