私は以前から社会というものは白でも黒でもない99%の灰色からなっているという持論を述べることが多くありました。それは座右の銘でもある『Better is Best!?』という何事もほどほどが最良という考え方にもつながっています。
先日、アルピニストの野口健さんがスウエーデンの環境活動家のグレタ・トゥーベリさんがスペインで行われたCOP25での演説後に電車の車窓からと思われるものをSNSでアップしたものに対して『あれ?馬車ではないんですか?』とツイートしたところ非難ゴーゴーだったという事です。
野口さんも大人げないとは思いますが、彼の皮肉も分からないではないのです。つまり、世の中というものは矛盾が成り立つことにより回っているという事なのです。武器があることにより戦争も起きるが平和も成り立っているし、経済も回っているという大人の理屈がそこにはあります。
日本の石化燃料発電に対しての批判も、それでは原子力発電所を増やせばよいのかという事にもなりますが、そうではないのです。
典型的なのは二酸化炭素の増大が問題になっていますが、二酸化炭素は酸素を生み出す植物にとっては必要不可欠なものでもあります。そしてその酸素は人間が必要としているものであることは言うまでもありません。
つまり、全てにおいて『頃合い』といういものが必要で白か黒かというものではありません。勿論こんな理論は大人になればわかることですが、子供の頃は純粋に白か黒かという理論を学びそれを大人が教えることも否定できません。
よく私は『AIも神も人間がいなければ意味のないもの』という表現をしますが、今後どんなに進化を遂げても人間が不要になることはありません。現実社会においてはAI化が進み仕事が奪われるという理屈が闊歩していますが、もしそうだとしたらそれは明らかに間違った選択なわけです。人間を脅かす存在は既に不要なものであることなのです。AIを仕上げてはならないということを言っているのではなく、完成形というものは『程々がベストである』という事を言っているのです。
世の中はそんなバランスが崩れてきているので子供たちの表現なり発言を無視してはいけないのです。善悪、白黒ではないのが世の中であり、その理屈は国や地域によっても、宗教によっても違います。そんな頃合いを測るために腹の探り合いという大人の論理があるわけです。
それは日本のお家芸とも言ってよい腹芸、忖度という物を正しく使う世の中になればよいと思っていますが、現実は黒寄りの灰色が多くなってきていることも事実です。ある程度の年配になると欲が薄れます。そうすると今度は子供の理論をオブラートを包んだような理屈を理解し始めます。それが年を取るという事なのでしょう。https://ameblo.jp/diamonrow
先日、アルピニストの野口健さんがスウエーデンの環境活動家のグレタ・トゥーベリさんがスペインで行われたCOP25での演説後に電車の車窓からと思われるものをSNSでアップしたものに対して『あれ?馬車ではないんですか?』とツイートしたところ非難ゴーゴーだったという事です。
野口さんも大人げないとは思いますが、彼の皮肉も分からないではないのです。つまり、世の中というものは矛盾が成り立つことにより回っているという事なのです。武器があることにより戦争も起きるが平和も成り立っているし、経済も回っているという大人の理屈がそこにはあります。
日本の石化燃料発電に対しての批判も、それでは原子力発電所を増やせばよいのかという事にもなりますが、そうではないのです。
典型的なのは二酸化炭素の増大が問題になっていますが、二酸化炭素は酸素を生み出す植物にとっては必要不可欠なものでもあります。そしてその酸素は人間が必要としているものであることは言うまでもありません。
つまり、全てにおいて『頃合い』といういものが必要で白か黒かというものではありません。勿論こんな理論は大人になればわかることですが、子供の頃は純粋に白か黒かという理論を学びそれを大人が教えることも否定できません。
よく私は『AIも神も人間がいなければ意味のないもの』という表現をしますが、今後どんなに進化を遂げても人間が不要になることはありません。現実社会においてはAI化が進み仕事が奪われるという理屈が闊歩していますが、もしそうだとしたらそれは明らかに間違った選択なわけです。人間を脅かす存在は既に不要なものであることなのです。AIを仕上げてはならないということを言っているのではなく、完成形というものは『程々がベストである』という事を言っているのです。
世の中はそんなバランスが崩れてきているので子供たちの表現なり発言を無視してはいけないのです。善悪、白黒ではないのが世の中であり、その理屈は国や地域によっても、宗教によっても違います。そんな頃合いを測るために腹の探り合いという大人の論理があるわけです。
それは日本のお家芸とも言ってよい腹芸、忖度という物を正しく使う世の中になればよいと思っていますが、現実は黒寄りの灰色が多くなってきていることも事実です。ある程度の年配になると欲が薄れます。そうすると今度は子供の理論をオブラートを包んだような理屈を理解し始めます。それが年を取るという事なのでしょう。https://ameblo.jp/diamonrow
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