出張に出ていた為にしばらくぶりのブログとなりました。今回の出張では将来ダイヤモンドの仕事に携わりたいといった若者にも出会いダイヤモンドの話や仕事の事をすることで改めて新たな気持ちに立ち戻る事が出来ました。
この夏、消費者相手のダイヤモンドセミナーを依頼され、お受けする事にしました。しかし、正直なところ一般の方達が何処までの知識を持ち、興味を抱いておられるのかが解りません。
今回は販売員の方達も同席をするという事で、ともにランチをとったり、ディナーを取りながらということになっています。これは、普段グレードだけを説明して価格を説得して販売をする方法に先方の責任者の方が疑問に思ったところからのお話なのでこのような形態になった訳です。
率直にグレード以外のダイヤモンドの見かたを理解して頂き、お客様、販売員がともにダイヤモンドに感じた印象を共有してもらい、グレードといった先入観を取り除くことから始めてもらおうと考えています。
その為には、いくつかのダイヤモンドを比べてもらい、先入観のないところで見て頂き、ダイヤモンドの蛍光性や形といったところの違いも見て頂こうかと考えています。
4Cグレードの弊害といったところも指摘をしようかとも考えており、例えばプロであれば知っていて当り前の事ですがグレードそのものが同じように見えるダイヤモンドの価格の違いを説明する為の物であってそれ以上でもそれ以下でもない訳です。
つまり、異なる鑑定機関同士のグレードで価格を説明してもしても信憑性があやしくなりますし、同じ鑑定機関の物であっても何年も違う時間をおいた物は同じく信憑性にかけます。
ダイヤモンドのグレードというのはアパレルのサイズ表示に似ていて、メーカーが違えば同じ9号で有ってもそのサイズに違いがある事はほとんどの方が解っている事で、これはダイヤモンドのグレードも例外ではありません。
同じように見えるサイズのダイヤモンドの値段の違いを説明するものですから同じ鑑定機関の同じ時期のジャッジメントでなければ比較する事に信ぴょう性が欠けて来ます。勿論同じような結果が出ることが望ましいのですが違いが出たとしても大きな問題ではありません。
前述したように同じメーカー同士のサイズで大きさを比べる分には洋服も問題ではなりませんが違うメーカー同士で同じサイズだからといって、大きい、小さいを言っても無意味な訳です。
本来は基準のあるグレードではありますが1メートルが100センチだとしたら97センチから103センチ範囲内を1メートルと言っているものですから、それを90センチといったからと言って厳しい訳でも110センチといったから甘いという事でもありません。どちらもいい加減という事になりますのでプロであればせめて97センチから103センチを1メートルとして判断するべきなのです。
『過ぎたるは猶及ばざるがごとし』とはグレード判断を表わしている言葉のように感じます。もちろん購買するときに大事な要素ではありますが重量だけが万人が一致する判断だとしたら、美観が備わっている事を前提に予算の中で一番大きな物を選ぶことであり、美観に関しては各々の判断で変わる事も知る必要があるのでしょう。
ここまでの大雑把なダイヤモンドの説明は出来ますが、後は何をお話ししようようか、まだ迷っています。消費者と販売員に知識以外で差がつく事はありませんから共に美しい物を選び、その美しさを共有してもらえればまずは成功かなとも思っています。
この夏、消費者相手のダイヤモンドセミナーを依頼され、お受けする事にしました。しかし、正直なところ一般の方達が何処までの知識を持ち、興味を抱いておられるのかが解りません。
今回は販売員の方達も同席をするという事で、ともにランチをとったり、ディナーを取りながらということになっています。これは、普段グレードだけを説明して価格を説得して販売をする方法に先方の責任者の方が疑問に思ったところからのお話なのでこのような形態になった訳です。
率直にグレード以外のダイヤモンドの見かたを理解して頂き、お客様、販売員がともにダイヤモンドに感じた印象を共有してもらい、グレードといった先入観を取り除くことから始めてもらおうと考えています。
その為には、いくつかのダイヤモンドを比べてもらい、先入観のないところで見て頂き、ダイヤモンドの蛍光性や形といったところの違いも見て頂こうかと考えています。
4Cグレードの弊害といったところも指摘をしようかとも考えており、例えばプロであれば知っていて当り前の事ですがグレードそのものが同じように見えるダイヤモンドの価格の違いを説明する為の物であってそれ以上でもそれ以下でもない訳です。
つまり、異なる鑑定機関同士のグレードで価格を説明してもしても信憑性があやしくなりますし、同じ鑑定機関の物であっても何年も違う時間をおいた物は同じく信憑性にかけます。
ダイヤモンドのグレードというのはアパレルのサイズ表示に似ていて、メーカーが違えば同じ9号で有ってもそのサイズに違いがある事はほとんどの方が解っている事で、これはダイヤモンドのグレードも例外ではありません。
同じように見えるサイズのダイヤモンドの値段の違いを説明するものですから同じ鑑定機関の同じ時期のジャッジメントでなければ比較する事に信ぴょう性が欠けて来ます。勿論同じような結果が出ることが望ましいのですが違いが出たとしても大きな問題ではありません。
前述したように同じメーカー同士のサイズで大きさを比べる分には洋服も問題ではなりませんが違うメーカー同士で同じサイズだからといって、大きい、小さいを言っても無意味な訳です。
本来は基準のあるグレードではありますが1メートルが100センチだとしたら97センチから103センチ範囲内を1メートルと言っているものですから、それを90センチといったからと言って厳しい訳でも110センチといったから甘いという事でもありません。どちらもいい加減という事になりますのでプロであればせめて97センチから103センチを1メートルとして判断するべきなのです。
『過ぎたるは猶及ばざるがごとし』とはグレード判断を表わしている言葉のように感じます。もちろん購買するときに大事な要素ではありますが重量だけが万人が一致する判断だとしたら、美観が備わっている事を前提に予算の中で一番大きな物を選ぶことであり、美観に関しては各々の判断で変わる事も知る必要があるのでしょう。
ここまでの大雑把なダイヤモンドの説明は出来ますが、後は何をお話ししようようか、まだ迷っています。消費者と販売員に知識以外で差がつく事はありませんから共に美しい物を選び、その美しさを共有してもらえればまずは成功かなとも思っています。
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