昨日の午後、カップルが店内をのぞきながら入ってこられました。
『お久しぶりです』
男性の方がニコニコと人懐っこそうな笑顔で入ってこられた。
『アッ、ご無沙汰しています』
当方は一瞬、戸惑いましたがすぐにこの春先に始めてご来店を頂き、宝石に興味が
ある(特に裸石)という御仁である事をすぐに思い出しました。
『自由が丘に来てまして、外が暑いので、一寸、涼まして頂こうと思いまして・・。』
『そうですか。どうぞ、どうぞ・・、』
『前回頂きました本読ませていただきました。大変面白かったです。』
『そうですか、本日も沢山裸石が並んでいますのでゆっくりごらんになってください。』
その後男性はシューケースに並んでいたダイアモンドの裸石を覗きながら興味深そう
に見入ってはほかのケース前で立ち止まっては覘いておりました。
そうこうしているうちに良くお越しになるご婦人が修理品を取りにお寄りになって私と
スタッフが別々に対応をしていると、間もなくお二人の御婦人が外から覗きながら
店内に入ってこられました。
たまたま、二人しかいなかった当方側はあたふたと対応をしている時に、最初に
いらしたご婦人がカップルの品物選びを手伝っておりました。
『アッ、すみません。なんか手伝って頂いて・・・。』
『そういう訳ではなく、この店が如何に居心地が良いか、お話をさせて頂いていて
ついでにどちらの方が良いか意見を言わせて頂いておりましたの・・』
カップルの前には二本の指輪が置いてあり、スタッフと一緒にご覧になっておりまし
た。
『いえ、こちらのお客様にどう思うか、ご相談をしていたんですよ』
とカップルの女性が・・・。
傍らには当方にスタッフがニコニコとそのやり取りを眺めておりました。
省みて、お二人の御婦人はローズ製品のコーナーをご覧になっているなあ・・と思って
いたら、ショーケースを見ながら一方の女性が
『アラ、このネックレス素敵ね~。』
とネックレスをご覧になり
『試してよいですか?』
『勿論、良いですよ。どうぞ、どうぞ。』
『着けてみると、もっと素敵ね・・。』
店内では何となくお客様皆さんが一体化しているよう穏やかな雰囲気が流れており、
何故か自身が幸せな気分になっている事に気がつき
(あ~なんて楽しい午後なんだろう)
『それでは、これを頂きます』
男性がこちらに声をかけてきた時には最初のご婦人は店内を既に出られており、
後姿が陽々されていたのは気のせいだろうか?
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2011年7月28日木曜日
2011年7月26日火曜日
安物買いの銭失い
先日、友人の紹介でリネン(麻)のシャツのオーダー会があるというので顔を出して
みました。生地がしなやかでなんともさわり心地の良いものでした。
そいえばここ十年というものシャツをつくることもなかったような気がします。
特に傷む事もなく流行としても影響のあるようなものではなかったので今でも愛用し
ています。
当時は、ヨーロッパへの出張も多く、ちょっと高いかなとも思いながら、生地の色や
形に魅了されて、良くつくっていました。
最近の洋服は確かに安いし、デザインも豊富な事は認めますが、なんせ縫製も生地
も良い様には見えません。しかし多くの若者(若者に限らず)はその時々に着れて
いれば良い様だし、形が多少崩れても気にしないようなのでそれで良いのかもしれ
ない。
最近は所得も減り、景気も良くはないのは確かであるが、物価も下がっているのも
確かであり、総体的には受供のバランスはあまり変わってはいないような気がします。
相対的に変わった事と言えば、形に残らない物にお金そ皆が使うようになった。
例えば、携帯やそのゲーム等に使うお金は半端ではないし、チープな素材な物を
平気で買うようになった事であると思う。
日本全体がチープなものを良しとしている。しかし、長くは使わない消費体質が身に
つき、一時の三つ子の赤字と言われた米国の状況に良く似ている。
当時の米国では国産の物はほとんど見ることはなく安売り合戦の真っ最中であった。
そこで当時のレーガン大統領は『Buy America!!』なるスローガンを打ち立てて、景気
の回復を成し遂げたのは記憶に新しい。現在のアメリカはレーガン以前の状況に
陥っており、日本も同じ状況にあります。
消費文化ではなく付加価値を尊ぶ文化こそが本当のエコであり、消費処分された
費用がどれくらいかかり、それにどれくらいの税金が費やされているかを考えると
決して安くない物にお金を費やしていると思いますがいかがでしょうか?
付加価値を認める事は、実は経済的で、其々の国内の産業を守り長い目で見ると
エコであり、経済的にも有効であります。
耐久性や付加価値がどれくらいの価値でお金をセーブすることになるか考えるには
よう機会だと思いますが、そこに気を向けるには供給者の努力も必要でしょう。
とにかく、日本全体が『安物買いの銭失い』になっているような気がします。今回の
原発事故はその典型かもしれません。
その究極がダイアモンドである事も付け加えておきます。
本当の付加価値を知ろうではありませんか。
みました。生地がしなやかでなんともさわり心地の良いものでした。
そいえばここ十年というものシャツをつくることもなかったような気がします。
特に傷む事もなく流行としても影響のあるようなものではなかったので今でも愛用し
ています。
当時は、ヨーロッパへの出張も多く、ちょっと高いかなとも思いながら、生地の色や
形に魅了されて、良くつくっていました。
最近の洋服は確かに安いし、デザインも豊富な事は認めますが、なんせ縫製も生地
も良い様には見えません。しかし多くの若者(若者に限らず)はその時々に着れて
いれば良い様だし、形が多少崩れても気にしないようなのでそれで良いのかもしれ
ない。
最近は所得も減り、景気も良くはないのは確かであるが、物価も下がっているのも
確かであり、総体的には受供のバランスはあまり変わってはいないような気がします。
相対的に変わった事と言えば、形に残らない物にお金そ皆が使うようになった。
例えば、携帯やそのゲーム等に使うお金は半端ではないし、チープな素材な物を
平気で買うようになった事であると思う。
日本全体がチープなものを良しとしている。しかし、長くは使わない消費体質が身に
つき、一時の三つ子の赤字と言われた米国の状況に良く似ている。
当時の米国では国産の物はほとんど見ることはなく安売り合戦の真っ最中であった。
そこで当時のレーガン大統領は『Buy America!!』なるスローガンを打ち立てて、景気
の回復を成し遂げたのは記憶に新しい。現在のアメリカはレーガン以前の状況に
陥っており、日本も同じ状況にあります。
消費文化ではなく付加価値を尊ぶ文化こそが本当のエコであり、消費処分された
費用がどれくらいかかり、それにどれくらいの税金が費やされているかを考えると
決して安くない物にお金を費やしていると思いますがいかがでしょうか?
付加価値を認める事は、実は経済的で、其々の国内の産業を守り長い目で見ると
エコであり、経済的にも有効であります。
耐久性や付加価値がどれくらいの価値でお金をセーブすることになるか考えるには
よう機会だと思いますが、そこに気を向けるには供給者の努力も必要でしょう。
とにかく、日本全体が『安物買いの銭失い』になっているような気がします。今回の
原発事故はその典型かもしれません。
その究極がダイアモンドである事も付け加えておきます。
本当の付加価値を知ろうではありませんか。
2011年7月21日木曜日
ダイアモンドと住宅
先日、友人でもある女性建築士がかねてより注文を受けていたダイアモンドのネック
レスの出来上がりを取りにみえた。
『わ―ッ、思った以上の出来上がりだわ。お勧めに従っていてやはり良かったわ。』
『そう言ってもらえると、こちらもありがたいね』
『でも昨日、宝の箱をひっくり返して並べてみたら、髙木さんから頂いたのが結構な
数になっていたわ』
『そうだろね。お店を始める前からだからね』
正直考えた事はあまりなったけれど、多分、小さな宝石店のダイアモンドコーナーを
埋め尽くすくらいの点数は持っているのかもしれません。
『でも、いつも思うの。ダイアモンドは価値があるな~ッって。』
『だって古くなる訳でもいたむ訳でも流行がある訳でもないし、へたなブランドのバッグ
を何十万を出して買う人の気持ちが解らないわ。』
『まあ、確かに価値観も違うし感性も違うからね。でも、ダイアモンドの価値も解って
いる人は少ないし、ダイアモンドの価値を説明して、売るお店は少ないかもしれな
いね。』
『でも、私は注文建築専門でしょ。だから、髙木さんの気持ちもわかるわ。良く依頼主
にいるんだけれど、インターネットで調べて天井の高さはどれくらいで、ドアの幅は
どこそこのメーカーと同じ幅でとか言ってくる方も多いんだけれど、それなら建売り
かメーカー品にした方が良いのよね』
『そら、そうだね。』
『そうなの、自分がそこに存在して感じてどれくらいの高さ、広さがいいと言ってくれて
結果造ってみたら、どの寸法だったという事で、居心地を感じる事が先で寸法は後
で良い事なの、それが注文建築の良さなのよね』
『自分の気に入ったダイアモンドを選んで、その上でグレードを聞いたらこうこうだった
という事と同じ事だという事だよね』
『全くその通り、中途半端な思い込みを持って、手に入れても結果、満足をしないと
いう事になるんですよね』
『だから、プロのアドバイスにある程度お任せして、自分の感性を大事にして素材を
考えた方がいいんですよね』
『そう思うね。グレードにこだわり過ぎて、結果満足をしない人が多いし、後で買替え
る人が結構いるからね。』
『そう、だから注文住宅とダイアモンドはよく似ていると思うの。』
なるほどと思いながらその後お客様にこの例をお話しすると皆さんに納得なさって
頂けるような気がします。
昨日いらした30歳くらいのお客様もこのお話の結果、0.9ctといった1ctには満たない
けれど、気に入ったダイアモンドをお求めになっていきました。
レスの出来上がりを取りにみえた。
『わ―ッ、思った以上の出来上がりだわ。お勧めに従っていてやはり良かったわ。』
『そう言ってもらえると、こちらもありがたいね』
『でも昨日、宝の箱をひっくり返して並べてみたら、髙木さんから頂いたのが結構な
数になっていたわ』
『そうだろね。お店を始める前からだからね』
正直考えた事はあまりなったけれど、多分、小さな宝石店のダイアモンドコーナーを
埋め尽くすくらいの点数は持っているのかもしれません。
『でも、いつも思うの。ダイアモンドは価値があるな~ッって。』
『だって古くなる訳でもいたむ訳でも流行がある訳でもないし、へたなブランドのバッグ
を何十万を出して買う人の気持ちが解らないわ。』
『まあ、確かに価値観も違うし感性も違うからね。でも、ダイアモンドの価値も解って
いる人は少ないし、ダイアモンドの価値を説明して、売るお店は少ないかもしれな
いね。』
『でも、私は注文建築専門でしょ。だから、髙木さんの気持ちもわかるわ。良く依頼主
にいるんだけれど、インターネットで調べて天井の高さはどれくらいで、ドアの幅は
どこそこのメーカーと同じ幅でとか言ってくる方も多いんだけれど、それなら建売り
かメーカー品にした方が良いのよね』
『そら、そうだね。』
『そうなの、自分がそこに存在して感じてどれくらいの高さ、広さがいいと言ってくれて
結果造ってみたら、どの寸法だったという事で、居心地を感じる事が先で寸法は後
で良い事なの、それが注文建築の良さなのよね』
『自分の気に入ったダイアモンドを選んで、その上でグレードを聞いたらこうこうだった
という事と同じ事だという事だよね』
『全くその通り、中途半端な思い込みを持って、手に入れても結果、満足をしないと
いう事になるんですよね』
『だから、プロのアドバイスにある程度お任せして、自分の感性を大事にして素材を
考えた方がいいんですよね』
『そう思うね。グレードにこだわり過ぎて、結果満足をしない人が多いし、後で買替え
る人が結構いるからね。』
『そう、だから注文住宅とダイアモンドはよく似ていると思うの。』
なるほどと思いながらその後お客様にこの例をお話しすると皆さんに納得なさって
頂けるような気がします。
昨日いらした30歳くらいのお客様もこのお話の結果、0.9ctといった1ctには満たない
けれど、気に入ったダイアモンドをお求めになっていきました。
2011年7月18日月曜日
なでしこジャパン世界一!?
おめでとう!? 『なでしこジャパン』
なぜ勝てたんだろう?
結果は世界一だからその理由があるはずですよね。弱ければ勝てないし、技術が
なければ残れないし、運がなければその場にいれない。そして、何より精神的な
強さと思いがなければ世界一にはなれないでしょう。
今回の選手を見ていると意外と無口で余計な事を口にしない選手も多くいるという。
不言実行なのだろうか、むしろ昔の侍を意識させる選手もまた多いといいます。
勿論明るい選手も多いのですが、世界一になるには集中力の強さが何よりも必要
になると思います。
彼女達はいつも崖っぷちで、男子選手のような恵まれた環境では決してないという
ことです。彼女達の何人かは世界一になる為に自費で海外のチームに所属してい
る者もいるといいます。だから、オシャレもできないし、そこに割く気持も抑えなくて
ならない。
その点、男子は結構おしゃれに気を使ったり外からどう見えるのかを結構意識して
いるように見えるし、海外へも通訳や所属チームに特別待遇を受けたりメディアを
意識したりとプレーとは別のところに気を使う事が多いように思えます。
社会には外見だけを気にして生きている若者も多くいます。なでしこ達が選んだ道
は必ずしも平坦ではないし、《カワイイ~》ともいわれないかもしれませんが、間違
いなく、人間の一つの道を示しているし、決して好きというだけでは出来ない困難な
道を選んで目標を完結しました。
夢だけではとれないし、思うだけでは実現しない。狙ってとりに行った彼女達の
《世界一》日本中でお祝いをして、彼女達の中にこれからの自分達を映しだす若者
達が少しでも多く現れて先人を安心させてくれるように願い、政治家も含めて大人達
が少しでも若者たちの道標になれるように《なでしこジャパン》を見習いたいものです。
本物が最後には残り、その場だけの物はいずれ消えていきます。彼女達のような
本物を懐に入れた日本人が多く現れるようになれば良いと考えます。
そして《侍ジャパン》の名称は彼女達(なでしこ)に捧げたいと思いませんか?
とにかく、ナンバーワンは精神的にも物理的にもテンションをあげてくれます。
ナンバーツーではだめなんです。『ナンバーワン』が意味があるんです。
がんばれ!! ニッポン!!
なぜ勝てたんだろう?
結果は世界一だからその理由があるはずですよね。弱ければ勝てないし、技術が
なければ残れないし、運がなければその場にいれない。そして、何より精神的な
強さと思いがなければ世界一にはなれないでしょう。
今回の選手を見ていると意外と無口で余計な事を口にしない選手も多くいるという。
不言実行なのだろうか、むしろ昔の侍を意識させる選手もまた多いといいます。
勿論明るい選手も多いのですが、世界一になるには集中力の強さが何よりも必要
になると思います。
彼女達はいつも崖っぷちで、男子選手のような恵まれた環境では決してないという
ことです。彼女達の何人かは世界一になる為に自費で海外のチームに所属してい
る者もいるといいます。だから、オシャレもできないし、そこに割く気持も抑えなくて
ならない。
その点、男子は結構おしゃれに気を使ったり外からどう見えるのかを結構意識して
いるように見えるし、海外へも通訳や所属チームに特別待遇を受けたりメディアを
意識したりとプレーとは別のところに気を使う事が多いように思えます。
社会には外見だけを気にして生きている若者も多くいます。なでしこ達が選んだ道
は必ずしも平坦ではないし、《カワイイ~》ともいわれないかもしれませんが、間違
いなく、人間の一つの道を示しているし、決して好きというだけでは出来ない困難な
道を選んで目標を完結しました。
夢だけではとれないし、思うだけでは実現しない。狙ってとりに行った彼女達の
《世界一》日本中でお祝いをして、彼女達の中にこれからの自分達を映しだす若者
達が少しでも多く現れて先人を安心させてくれるように願い、政治家も含めて大人達
が少しでも若者たちの道標になれるように《なでしこジャパン》を見習いたいものです。
本物が最後には残り、その場だけの物はいずれ消えていきます。彼女達のような
本物を懐に入れた日本人が多く現れるようになれば良いと考えます。
そして《侍ジャパン》の名称は彼女達(なでしこ)に捧げたいと思いませんか?
とにかく、ナンバーワンは精神的にも物理的にもテンションをあげてくれます。
ナンバーツーではだめなんです。『ナンバーワン』が意味があるんです。
がんばれ!! ニッポン!!
2011年7月13日水曜日
自然淘汰!?
地球や人類の歴史が始まって以来、文化にしても物理的なものにしても多くの物が
自然淘汰され、新しい物が生まれてきました。
必要があって生まれてきたものでも役割が終わると事前に消えていきます。
人類の役割は進化なのか、残るためなのか寿命があり、生まれ変わり、さらに変化
をしていきます。それが進化なのか単なる変化なのか解りませんがとにかく生まれて
消えていきます。
動物であれ、植物であれ、文化であれその時に必要であっても、必要とされなくなる
と消え、その中で淘汰の繰り返しが行われる。
身近な事で考えても流行と言う名のもとにそのような事が繰り返されています。そして
本当にどの時代になっても必要とされたものだけが本物として残っていきます。
残念ながら多くの経済活動は長い時間で見た時に淘汰されるものにお金が費やされ
る事が多いのです。組織にしてもシステムにしても日進月歩でその繰り返しが行われ
ています。
物理的ではないにして残るものは伝統や文化として、精神的支柱として残っていく物
も多くあります。それは天皇制だったり、歌舞伎だったり、宗教だったり、精神的空間
を埋める物として、残っていきます。
ダイアモンドは物理的ではありますが実効性や実用性のない物質です。
ダイアモンドは長い歴史の中で淘汰されずにやはり残っています。それはやはり本物
である事が結果を見ると物語っていることになります。
多くの場合物理的か精神的かどちらかの意味があり本物は残っていきますが、こと
ダイアモンドに関しては両面を持った本物であるから自然淘汰されずに残ってきたと
考える事が自然であり、その事を突き詰めたり、説明する事がダイアモンドに携わる
人間の役割であると思います。宗教で言う宣教師的なことかもしれません。
ダイアモンドは時には楽しく、時には励ましや希望、目標を与えてくれます。その事は
人間にとって必要不可欠な事を感じさせてくれ、感じることにより色々な感性を引出し
てくれるサプリメントのような存在である。そのチープなもんとしてパワーストーンが
あっていするのかもれません。しかし、多くの場合それは本物ではなりません。
人類をより先に存在するダイアモンドを感じる事が世界を広くし、明るくしてくれます。
間違いありません。なぜならダイアモンドは自然淘汰されていないのですから・・・。
自然淘汰され、新しい物が生まれてきました。
必要があって生まれてきたものでも役割が終わると事前に消えていきます。
人類の役割は進化なのか、残るためなのか寿命があり、生まれ変わり、さらに変化
をしていきます。それが進化なのか単なる変化なのか解りませんがとにかく生まれて
消えていきます。
動物であれ、植物であれ、文化であれその時に必要であっても、必要とされなくなる
と消え、その中で淘汰の繰り返しが行われる。
身近な事で考えても流行と言う名のもとにそのような事が繰り返されています。そして
本当にどの時代になっても必要とされたものだけが本物として残っていきます。
残念ながら多くの経済活動は長い時間で見た時に淘汰されるものにお金が費やされ
る事が多いのです。組織にしてもシステムにしても日進月歩でその繰り返しが行われ
ています。
物理的ではないにして残るものは伝統や文化として、精神的支柱として残っていく物
も多くあります。それは天皇制だったり、歌舞伎だったり、宗教だったり、精神的空間
を埋める物として、残っていきます。
ダイアモンドは物理的ではありますが実効性や実用性のない物質です。
ダイアモンドは長い歴史の中で淘汰されずにやはり残っています。それはやはり本物
である事が結果を見ると物語っていることになります。
多くの場合物理的か精神的かどちらかの意味があり本物は残っていきますが、こと
ダイアモンドに関しては両面を持った本物であるから自然淘汰されずに残ってきたと
考える事が自然であり、その事を突き詰めたり、説明する事がダイアモンドに携わる
人間の役割であると思います。宗教で言う宣教師的なことかもしれません。
ダイアモンドは時には楽しく、時には励ましや希望、目標を与えてくれます。その事は
人間にとって必要不可欠な事を感じさせてくれ、感じることにより色々な感性を引出し
てくれるサプリメントのような存在である。そのチープなもんとしてパワーストーンが
あっていするのかもれません。しかし、多くの場合それは本物ではなりません。
人類をより先に存在するダイアモンドを感じる事が世界を広くし、明るくしてくれます。
間違いありません。なぜならダイアモンドは自然淘汰されていないのですから・・・。
2011年7月1日金曜日
ショウがない!?
節電もここまで来るとブームではないかとさえ思います。
連日の猛暑にもかかわらず皆一生懸命に節電をしています。しかし、そのためにも
多くの熱中症患者が例年より出ているとのことです。
悪のスパイラルとでも言いましょうか。暑いから冷房を入れる・・・とエアコンが熱さを
外に出す・・・だからまた暑い。そしてエアコンをつける。
地球温暖化もあるかもしれない。しかし、そもそも人間が必要以上の快適さを求めた
が故であり、その結果、厳しい環境に耐える人間が少なくなったきたのでは・・・。
現代の子供たちの多くは上手く発汗が出来ないそうで、それは小さなころからエアコン
で育った来た為で熱中症になりやすい体質になっているそうです。
であるならば、エアコンは絶対に必要であり、無理に我慢をすることはないという事に
なり、もしくは、全員が一斉にエアコンを止める・・といった事は不可能なこと・・・・・。
でも、節電をしなければいけない・・・。サア~どうする?
日本人はなぜ節電をしなければいけないかという事を説明されるとやむを得ないと
思い実行する。なかには私ぐらい・・・と思って努力をしない愚かな連中もいるが多く
の日本人は『ショウがない』と思いながらも暴動を起こすことはないでしょう。
ギリシャであれば大暴動であると思う。その点日本の政府は国民に感謝をしなければ
ならないし、消費税にしてもいずれ国民は認めるでしょう。
しかし、である。
もし、節電をしてこのまま原発が止まった状態で乗り切れたなら、原発はいらないと
いう事になるのかもしれない。もし、このまま経済状況が上向きになったのなら、
消費税は挙げる必要がないという事になるのかもしれない。
いままで、政治家は嘘をつき過ぎてきました。百年安心の年金、原発がなければ
多くの企業は海外流失する・・・。といった既に結果の出た嘘や結果が出そうな嘘を
平気でついています。
日本の国民はそれでもしょうがないと受け入れながら日本という国の運営をしてきた
と思います。そして、これからもそうするのでしょう。
『ショウがない』ですからね。
日本のルーツはやはり神道であり、なんでも受け入れるおおらかな国民性なので
しょうね。
もしかしたら、日本には政治家はいらないのかもしれませんね。
将来は元老院とそこに管理された官僚と行政があるという事が理想かもしれません。
勿論、元老院は本来の知的な人々が50人ほど選挙によって選らばれる。
そして、国民の意思と元老院の管理によって官僚と行政は行動をする・・・というのは
どうでしょうね。
これくらいシンプルなもので日本国民は大丈夫だと思いますよ。
だって、いざとなったら『ショウがない』精神がありますからね。
連日の猛暑にもかかわらず皆一生懸命に節電をしています。しかし、そのためにも
多くの熱中症患者が例年より出ているとのことです。
悪のスパイラルとでも言いましょうか。暑いから冷房を入れる・・・とエアコンが熱さを
外に出す・・・だからまた暑い。そしてエアコンをつける。
地球温暖化もあるかもしれない。しかし、そもそも人間が必要以上の快適さを求めた
が故であり、その結果、厳しい環境に耐える人間が少なくなったきたのでは・・・。
現代の子供たちの多くは上手く発汗が出来ないそうで、それは小さなころからエアコン
で育った来た為で熱中症になりやすい体質になっているそうです。
であるならば、エアコンは絶対に必要であり、無理に我慢をすることはないという事に
なり、もしくは、全員が一斉にエアコンを止める・・といった事は不可能なこと・・・・・。
でも、節電をしなければいけない・・・。サア~どうする?
日本人はなぜ節電をしなければいけないかという事を説明されるとやむを得ないと
思い実行する。なかには私ぐらい・・・と思って努力をしない愚かな連中もいるが多く
の日本人は『ショウがない』と思いながらも暴動を起こすことはないでしょう。
ギリシャであれば大暴動であると思う。その点日本の政府は国民に感謝をしなければ
ならないし、消費税にしてもいずれ国民は認めるでしょう。
しかし、である。
もし、節電をしてこのまま原発が止まった状態で乗り切れたなら、原発はいらないと
いう事になるのかもしれない。もし、このまま経済状況が上向きになったのなら、
消費税は挙げる必要がないという事になるのかもしれない。
いままで、政治家は嘘をつき過ぎてきました。百年安心の年金、原発がなければ
多くの企業は海外流失する・・・。といった既に結果の出た嘘や結果が出そうな嘘を
平気でついています。
日本の国民はそれでもしょうがないと受け入れながら日本という国の運営をしてきた
と思います。そして、これからもそうするのでしょう。
『ショウがない』ですからね。
日本のルーツはやはり神道であり、なんでも受け入れるおおらかな国民性なので
しょうね。
もしかしたら、日本には政治家はいらないのかもしれませんね。
将来は元老院とそこに管理された官僚と行政があるという事が理想かもしれません。
勿論、元老院は本来の知的な人々が50人ほど選挙によって選らばれる。
そして、国民の意思と元老院の管理によって官僚と行政は行動をする・・・というのは
どうでしょうね。
これくらいシンプルなもので日本国民は大丈夫だと思いますよ。
だって、いざとなったら『ショウがない』精神がありますからね。
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