前回もダイモンドの財産性について書いてみましたが日本では残念ながら一般の方に
見える形ではダイアモンドを売買できる場所がありません。
30年ほど前に仲間たちと東京ダイアモンド取引所なる物を設立案を立案したことがあり、
その頃は物品税なる物が存在し、グレードのシステムも今ほどは整ってはいませんでした。
しかし、同時期に米国のネバダ州で数名のダイアモンドディーラーが当時のパソコン通信
を使って、その取引を行い僅か2年で数百億の取引きを可能にしましたが、やはり仕組み上
の問題もあり、その後1980年を境に閉じることになりました。
現在は当時と環境が違います。市場もシステムもインフラさえもこの取引の環境に向いて
いる。いや、最適だとも言えるかもしれません。
ただし、過去の成功例と失敗例を知り、現在の状況に照らし合わせる事は必要だと思いますが、
多分、取引規模に照らし合わせても投資金額は少なくてすむでしょう。
これらのシステムをつくる事は次世代のダイアモンドビジネスには必要不可欠な事だと
思っていますが、その環境を誰が手につけるかは時間の問題であると思っています。
ダイアモンドの売り買いが自由にできる時代は近いと思っていますが、既に近い形では
行っているところもあります。今回のような災害に見舞われると「国境なき財産」「持ち運び
のできる財産」の必要性を実感します。
興味のある方はご一報ください。
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