ページビューの合計

2026年4月18日土曜日

イスラエルの理由!?

   最近、仕事柄イスラエルの事について聞かれることも多いのですが、一番聞かれることは『イスラエルは何故あれほど争いを好むのか?』という事です。

 勿論基本的に争いが好きとか嫌いという事ではないと思います。イスラエルとの付き合いは40数年になりますが、私自身が宗教や文化にもそれほど興味があるわけではないので詳しい要因を述べる事が出来るのかというと十分ではありません。

 ただ一つ言えることは宗教的な要因を前提に話すと真実が見えないような気がします。何故なら本来イスラム教徒はユダヤ人を庇護のもとに置く人種であると教義に示されているからです。つまり、現イランにも他のイスラム諸国にも多くのユダヤ教徒は存在する訳です。

 これは宗教上の原則として同じアブラハムの元にあるという事を前提としていますので、宗教を前提とせずに考えたほうが良いのかなと思います。

 つまり、ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も同じ宗教ですがキリスト教は2000年程前に、イスラム教は1400年ほど前にそれぞれその時代に本来の自分達が信ずる宗教の形ではないとイエスなり、ムハンマンドにより分派されたものなのでモーセやノアといった予言者を認め合っていることは共通をしています。中東のこの地区において発祥した宗教が起源という意味では同じものといえるのです。

 それでは何故という事になりますが、本来イスラム教徒の地であるべく現イスラエルの地にユダヤ人の国を建国した事に始まります。

 ユダヤ教は民族宗教という根本はあり、イスラム教は人種、国籍問わずという基本があります。それ故に2000年ほど前にローマ軍の制圧により、世界に散ったユダヤ人はいつか民族の地、その地(カナンの地)に戻ろうと努力を続けてきたのです。その運動がシオニズムといわれてきました。

 それが結果的には第二次大戦後、国連のパレスチナ割譲によりこの地にイスラエルの地を建国することになり、それが近隣のアラブ連合の反発を招きパレスチナ紛争が勃発します。

 それ故イスラム教の中でのシーア派のトップであり、イスラム原理主義を掲げる現イラン政権はユダヤ人をこの地から追い出すべく、あらゆる手段をとりヒズボラ、ハマス、スンニ派を通じて攻撃を加えてきました。また、ユダヤ人を地上から抹殺することを掲げてきたハマスやヒズボラはイランの支援を受けその実行をしてきたわけです。10.7のハマス襲来はそんな中で行われ、多くの乳幼児や妊婦、カップルを中心に殺戮したことは戦慄を覚えます。

 つまり、イスラエルからすると今回徹底的に現イラン政府を叩かなければこれから何十年、何百年と同じことを繰り返すことになると考えています。それ故にネタニヤフの支持は40%止まりですが、この戦争の指示に関しては90%の支持が集まっているわけです。

 イスラエル国民の大半は戦争を好んではいません。これはイスラエルに多くの友人持つ私は確信をしています。日本国民ももし北朝鮮が日本を徹底的に滅ぼすという事を国是としていたなら、日本であっても専守防衛の元攻撃をするのではないかと考えます。

 勿論、イスラエルの中にも過激派はいます。全てを肯定する訳にも、今回の戦争にも賛同するつもりはありません。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿