世界がコロナ禍に話題が集中している間にも金融業界の変化はコロナ後の社会構造の変動を生み出すべく胎動が止まることはありません。
コロナ後に起こる一番の問題点は『実力主義と公平性』の明確な乖離であり、その矛盾が世界という社会を翻弄するでしょう。
超低金利による金融緩和政策は世界の潮流でもありますがお金の、これはお金の行き場所を投資市場へと誘い過去にない膨張現象を生んでいます。このことは富裕層への更なる資産膨張を生み格差の開きを更に多くしていることは周知の事実です。
この間にも多くの財政がコロナ対策へと投入されています。さてそのコロナ後に何が起きるのだろうかと考えること恐ろしくもあり、興味でもあります。
つまり増税であり、富裕層からの資産剥がしが始まるのか、更なる格差を開く増税が始まるのか何れにしても多くの国の政府はコロナ対策に投入をした財政を立て直さなければなりません。そこには『公平』という名の更なる格差を助長する事となる政策をとらなければならなくなるでしょう。
つまり、税金は公平に国民に掛けられるが収益は実力主義という事であり、富裕層は大きな税金を回避する方法に関しても手段を持っているという事です。
おそらくはそれと同時に金利の上昇を迎える事となり株式市場からの資金の流出は火を見るより明白な事です。
それでは富裕層にとってのその防衛策とは何だろうかと考えると膨らんでいる際の資産の分割であり品難場所です。今後宝飾業界は販売をする方法、場所、次期、理由を変化させざるを得ません。
つまり、今後は前述の内容をふまえ膨らんだ株式市場の受け口としてダイアモンドは大きな役割を宝飾品としてだけではなく担っていることを前提に考えていかなければなりません。
装飾品の延長線上に宝石、宝飾品はあると考えている業者は退場を余儀なくされることは必至なのでしょう。またコロナ禍やコロナ後に必要とされる立場でもなくなるわけです。
いずれにしてもコロナ後の社会は変わります。それに対応ができるかどうかが今後の試金石となるでしょう。
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