いつもダイヤモンドの事ばかり書いているようでありますが、実はダイヤモンドを通して色々な事を考えてほしいとい思いもあって書いているのですが・・。
先週末、体調もちょっと思わしくなかったのもあり、行きつけの総合病院に行き診察を受けたのですが、最近ちょっと気になっている事があります。
それは、ほとんど触診が行われないという事です。特に若い医師に多いのですが、私の顔もほとんど見る事がなく、検査で出ているデーターをPCのディスプレー上で見ているだけで色々とアドバイスをくれます。
最近では色々なものにセンサーやデーター資料が活かされている事は便利だし、効率的だとも思います。しかし、反面良いのだろうかという感覚も芽生えます。
物を触り、硬い、柔らかい、痛い、心地よい、重い、軽い・・これらの感覚が少しづつ失われているような気がします。進化をする事は退化を前提としていると考えている私にとっては何よりの危機感を覚えています。
これらの感覚を人間が持っていて初めてデーター化され、センサーなどに生かされているのだと考えると、その感覚を失った人や、損なっている方の補助として役に立つという前提なら理解もできるし、大いに進化すべきである。
しかし、現代の進化は一般の健常者に対する補助がほとんどで、果たしてそれでいいのだろうかとアナログ人間は考えるのです。
以前にも書いた事がありますが、ダイヤモンドのカラーグレーダー開発をされましたが物によってはFカラーぐらいの白い物がZカラーと表示をされる事もあります。その機械が判断をした結果をもとに次の段階に進んだらどうなるのだろうか・・。
ダイヤモンドのグレードというものは人間が判断をしているとはいえ、出ているグレードを見て購入者に判断をしろと言っているようなもので、実際にはグレードを見て判断を出来る消費者はほとんどいません。、実際の医師に関してもデーターを見ていて本当に確実な判断をしているのかどうか疑問でもあります。
一昨年に急性膵炎になった時に赤羽橋にある某病院で6時間ほど治療方法が解らずに、七転八倒していた事を思い出します。土曜日という事もあり若い当直医が4,5人かかっても病状から判断できずにおりました。あまりのつらさにタクシーで帰宅をし、近くの総合病院に救急車で担ぎ込まれ、私のうずくまっている様子を見て、ベテランの医師がすぐに
『急性膵炎だ、すぐ、痛みどめを・・』
と看護師さんに。
痛みも収まり、気絶状態だった私は数時間眠りに入り無事朝を迎えたのを覚えています。ベテランの経験値で救われた思いをしました。後で聞いたらICUに入る寸前だったと聞かされほっとした思いをしました。
五感を養う事は生きていく上で大切な事と考えています。ダイヤモンドが何故に魅力があるのか・・それを理解することも五感があってのこと、ダイヤモンドに魅力を感じる方達のほとんどは感覚人間であるような気はしますが、それは本来人間が持っている物を最大限発揮している証拠でもあると思います。
見て、持って、触って、食べて覚える事は勉強では見につかない事を忘れないようにしましょう。
先週末、体調もちょっと思わしくなかったのもあり、行きつけの総合病院に行き診察を受けたのですが、最近ちょっと気になっている事があります。
それは、ほとんど触診が行われないという事です。特に若い医師に多いのですが、私の顔もほとんど見る事がなく、検査で出ているデーターをPCのディスプレー上で見ているだけで色々とアドバイスをくれます。
最近では色々なものにセンサーやデーター資料が活かされている事は便利だし、効率的だとも思います。しかし、反面良いのだろうかという感覚も芽生えます。
物を触り、硬い、柔らかい、痛い、心地よい、重い、軽い・・これらの感覚が少しづつ失われているような気がします。進化をする事は退化を前提としていると考えている私にとっては何よりの危機感を覚えています。
これらの感覚を人間が持っていて初めてデーター化され、センサーなどに生かされているのだと考えると、その感覚を失った人や、損なっている方の補助として役に立つという前提なら理解もできるし、大いに進化すべきである。
しかし、現代の進化は一般の健常者に対する補助がほとんどで、果たしてそれでいいのだろうかとアナログ人間は考えるのです。
以前にも書いた事がありますが、ダイヤモンドのカラーグレーダー開発をされましたが物によってはFカラーぐらいの白い物がZカラーと表示をされる事もあります。その機械が判断をした結果をもとに次の段階に進んだらどうなるのだろうか・・。
ダイヤモンドのグレードというものは人間が判断をしているとはいえ、出ているグレードを見て購入者に判断をしろと言っているようなもので、実際にはグレードを見て判断を出来る消費者はほとんどいません。、実際の医師に関してもデーターを見ていて本当に確実な判断をしているのかどうか疑問でもあります。
一昨年に急性膵炎になった時に赤羽橋にある某病院で6時間ほど治療方法が解らずに、七転八倒していた事を思い出します。土曜日という事もあり若い当直医が4,5人かかっても病状から判断できずにおりました。あまりのつらさにタクシーで帰宅をし、近くの総合病院に救急車で担ぎ込まれ、私のうずくまっている様子を見て、ベテランの医師がすぐに
『急性膵炎だ、すぐ、痛みどめを・・』
と看護師さんに。
痛みも収まり、気絶状態だった私は数時間眠りに入り無事朝を迎えたのを覚えています。ベテランの経験値で救われた思いをしました。後で聞いたらICUに入る寸前だったと聞かされほっとした思いをしました。
五感を養う事は生きていく上で大切な事と考えています。ダイヤモンドが何故に魅力があるのか・・それを理解することも五感があってのこと、ダイヤモンドに魅力を感じる方達のほとんどは感覚人間であるような気はしますが、それは本来人間が持っている物を最大限発揮している証拠でもあると思います。
見て、持って、触って、食べて覚える事は勉強では見につかない事を忘れないようにしましょう。
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