イスラエルの帰りに時間を作ってローマに立ち寄ってみました。相変わらずの観光客でした
がやはり何か活気を感じる事が出来ませんでした。
経済の悪さを反映しているのかもしれませんが、全てがセールのオンパレードでその景色
に観光地特有のインフレ状況を感じる事は出来ませんでした。
『セール』の景色を世界中で見る様になって何年が経つのだろう・・・、しみじみと最初にこの
地を訪問した頃の事を思い出していました。
全てがいい加減でお祭り気分、陽気で誰もがペテン師に見え、映画の中の一部分に入り
込んだような気分にさせてくれるこの地が大好きだったのを昨日の事のように思い出します。
誰にでもだまされるような気がして警察官でさえ疑ってみていて、後で疑っていて良かった
と思う事が何度もあり、その都度この地の仲間のなっていくような気がしました。
イスラエルにおいても沢山の友人が訪ねてきて昔話に花を咲かせながら、ダイヤモンドの
やり取りをし、前述したローマでの想いと同じ事を考えておりましたが、現代のダイヤモンド事
情とかの頃のダイアヤモンドマーケットの違いを痛感するとともにダイヤモンドの価値とそれ
を守るべく、ダイヤモンドのビジネスに接する人々の情熱を改めて感じました。
ダイアヤモンドに永く接し、ダイヤモンドに対する人々の変化を見てまいりましたが、今ほど
本当のダイヤモンドの価値を浮き出させている時代はない様な気がします。
常々ブログでも書いてきましたがダイヤモンドの財産性や今まであまり口にしたくはなかった
ダイヤモンドの投資性を改めて感じ世界中の多くの金持ちといわれる人々がダイアヤモンド
によって身を守られている事やその事を発端にした世界事情がある事を改めて体感し、帰
国した次第で今後のビジネス心に灯がともされたような気がする事も事実です。
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